クリスマスのことを、中国語では
「聖誕節」という。
クリスマスイブは文字通り「聖誕節前夜」、あるいは「平安夜」とも言う。
サンタクロースは、
「聖誕老人」だ。

簡体字で書くとこうなる。
「聖」の字が、どうしてこんな形になったのか、見当もつかない。
聖誕老人って、なんとも無粋な名前だと思う。

中国のサンタクロースは、なんかキモくないですか?
以前にも同じことを書いたので読み返してください。
聖誕快楽!中国のクリスマスは、商店やレストランなどが飾り付けて雰囲気を盛り上げようとしているが、一般家庭ではあまり騒がないような気がする。勿論、家々ごとに差はあるが。
24日夜追記
会社の何人かの社員に聞いてみたら、彼らの家にサンタクロースは来ないようです。
日本では、オレが子供の頃(50年前)に既にサンタが来てくれたので、大分中国とは違いますね。
年末になると、外国から「Merry Christmas & Happy New Year!」なんて書かれた、クリスマスカードが届く。
昨今のコンプライアンス上の観点からすると、このクリスマスカードは問題があるのだそうだ。
つまり、クリスマスはキリスト教独自の行事であるから、個人で発信するのならともかく、会社や役所の名前で
「特定の宗教に肩入れした文書」を公に発信するのは好ましくないという理屈らしい。
クリスマスを表示せず「Season's Greetings & Happy New Year!」なら問題ないという。
ちょっと、考え過ぎなんじゃないかなぁ!
今日は、旧暦の8月15日、日本で言うと、中秋の名月で、団子を食べる。と言うけれども、実際に団子を飾って食べる風習は、話だけになってきたようだが。
中国では、「中秋節」という、年間行事の大事な一日だ。
中秋節には、家族が揃って名月を見ながら団欒し、月餅を食べ、棗の実や葡萄を食べる。このような、まぁるいものを円満の象徴として食べるそうだ。
この日は、社員は早めに帰宅して、家族と共に過ごす。
中秋節と言えば、何と言っても月餅が欠かせない。
形態や大きさはいろいろあるが、例えばこんな箱に入っていて

コンビニなんかでは、1個売りもしているし、スーパーの特設売り場には、月餅の箱が山積みになっており、月餅娘が販売を支援している。

中身は、こんな形をしており、大きさはいろいろある。味は、伝統的なあんこ味、胡麻味の他、胡桃やアーモンドを入れたり、コーン味、チョコレート味、フルーツ味など各種増えており、また月餅は甘いものだったが、最近は甘さを抑えたものも人気だ。
企業では、社員に対して月餅を配布するところが多い。
ある大手企業では、自社のマークを刻した月餅を配布していた。新任の総経理が、費用はともかく注文したり、配布したりの手間が無駄だから、同じ金額を現金で社員に渡したらどうかと提案したところ、幹部社員から猛反対を食らったと言う話があった。
「会社のマークが刻印された立派な月餅を持ち帰らなければ、幹部社員として、家族への面子がなくなる」と言うのだ。
また、数年前までは、月餅セットの中に高価な茶器や、貴金属の置き物などを入れて、数千元、数万元という高額な「月餅」が話題になっていたが、今では、禁止されているようだ。と言うのも、このような意味もなく高価なセットは、主に役人に対する贈答(賄賂)に使われることが多いからなのだが。江戸時代の時代劇で、菓子折りの下に小判が仕込まれているの近い。
「うまそうな餅じゃ、越後屋! お主も悪よのう。」「とんでもございません、お代官様!!」てなもんですな。
大連市内の繁華街にあるデパートの壁。
ちょっと大げさに言えば、銀座通りのデパートの壁だと思えばよい。
2階から5階まで4フロアーにまたがる、大きな女性の下着のポスターが、何枚もでかでかと張り出されている。
こんな大胆なポスターを大通りに張るなんて、日本では考えられないんじゃないかな?

上海の豫園の周辺には、いろいろな技能職人が小さな店を出して、客の注文に応じてくれる。
例えば、似顔絵、切絵、木工細工、指で描く絵など。
そんな中に、1本の銅線を巧みに折り曲げて、輪郭文字一筆書きの職人がいた。
まず作品を見てもらおう。

サンプルの日本の総理大臣が「大平正芳」と言うところに歴史を感じさせるが。
ご覧の通り、文字の輪郭を一筆書きで描いていくだけのことなのだが、見掛け以上に大変難しいことだ。
ちなみに、「大平正芳」の半分までの仕上げた状態を見てみよう。

分かりにくいが「大平正芳」の左半分の輪郭が描かれていることが分かるだろうか?
この後、右半分を下方から仕上げていくのだ。
このように、非常に分かりずらい文字を、型紙も無しに、小さなペンチ一丁で、銅線を空中で器用に曲げていく。

くねくねとこんなに多くの回数を折り曲げたら、平面を保つだけでも大変そうだ。
これで、1文字10元。
日本人なら、40元、50元必要だが、中国人は2文字の名前も多いので、20元ですむ。
表示によると、1文字2分、英文字(アルファベット)は1文字1分としている。だから、日本人の名前4文字なら8分と言うことになるが、まぁ15分くらいはかかっていたな。
ここは、大連周水子空港の到着ロビーの端にある軽食喫茶店だ。

待ち合わせで時間をつぶすときにコーヒーを飲みながら待つのが主目的だと思うが、食事の時間にぶつかってしまったら、「牛飯」や「炒飯」「ラーメン」などを食べることが出来る。20〜30元と高いが、空港料金なので仕方ない。
さて、この店内に、こんな表示が何箇所も書いてある。
「禁止打扑克」「扑克」とは、〔pu1ke4〕プォークァと発音して、トランプのことを意味する。おそらく英語の「ポーカー(poker)」が語源だろう。普通のトランプだから、遊び方はポーカーだけではなく、トランプの遊びなら何でも出来るし、トランプ手品は「扑克魔術」と言う。
「禁止打扑克」とは
「トランプ遊び禁止」と言う意味になる。
さて、空港の軽食喫茶にどうしてこんな掲示があるのだろうか?
オレが勝手に想像するに、開業当初に、何人かの中国人がここで
「賭けトランプ」をやって、大騒ぎしたに違いない。
大連の街角で、数人が輪を作って何かやっていたら、まず「賭けトランプ」だろう。将棋やマージャンのこともあるにはあるが少ない。

大連のトランプ遊びは、カードを2セット、3セットを使うのが普通だ。
「大連地区専用トランプ」という商品が目に付いたので買ってみた。

何のことはない、3セットのトランプが一つのパッケージに入っているだけのことだった。

以前トランプで遊んでいる連中の仲間に入れてもらおうと思ったのだが、ルールが分からず挫折した。なんとなく「大貧民」のようなルールだったが、詳しくは分からない。
この場所では、いつも人だかりが出来ている。
何かを囲んで、人がびっしり立っているので、簡単には覗けない。
覗けないとなると、余計見たいのが人情というもんだ。

カメラを上の方にかざして写してみると、こんな様子が写っていた。

実は、街頭象棋を指していたのだ。
「あぁ〜! そこは危ないぞ!」なんて、大きな声で叫んでいる人がいるし、みんな必至の形相で見ているので、金でも賭けているのではないだろうか。
オレなんかにゃ、駒の進め方も、ルールも分からないが、熱心さだけは伝わってくる。
土、日は勿論のこと、平日でも夕方散歩していると、必ずこの人だかりを見かける。街頭で、いつもいつもこんなことをやっている人たちはいったい何者なのだろうか?
日本語で書けば「将棋」なんだけど、中国語では「象棋」となる。
「碁」は日中で共通だけど、「象棋」と「将棋」は、全く別物だ。
ホームベースのように駒の方向を示す形状的な特徴はなく、丸いので方向性はない。敵味方の区別は、黒文字と赤文字で分かれており、裏面は使わない。将棋の様に、取った相手の駒を使うことは出来ない。
日本将棋よりも、雰囲気的にはチェスに似ているかもしれない。
それもそのはず、インドの盤ゲームを起源として、西洋に伝わったのが「チェス」で、中国に伝わったのが「象棋」だという説がある。
さぁ、交通のマナーに関して、次の文章は○か×か?
1、少しでもお酒を飲んだら、十分注意して運転しなければならない。中国なら、多分
「○」なんだろうな。
だって、例え僅かなアルコールだとしても、注意しなかったら危ないじゃないか。
日本では絶対に
「×」だろうな!
じゃあ、日本では注意しなくても良いのか?
いやいや、そうじゃなくて、少しでもアルコールが入ったら運転をしちゃいけない。だから運転の注意をするとかしないとか、それ以前の問題だ。
じゃあ、次の問題はどうだ?
2、自動車の通行量が多い道路を横断するときには、安全のためにセンターラインで車の通過を待たなければならない。これは、日本では
「×」だ。
というより、通行量が多く、信号もない道路を渡らせるお母さんはいないだろうな。
ところが中国では
「○」だ。

目の前で、お母さんが男の子の手を引いて道路を横断している。
うまく写真に収めることは出来なかったが、この親子は、この後、センターラインで立ち止まり、車を2台通過させてから、向こう側に回った。
きっと、お母さんはこんなことを言ったと思う。
「車が多いときは途中で止まらないで、
ちゃんとセンターラインで待つのよ」って。
ここから20メートルほど離れたところにちゃんと横断歩道があるのだが、一向に気にしない。

だって、歩行者用信号があっても危ないのに、横断歩道だからといって、車が歩行者に道を譲るなんてことは有り得ないし、この横断歩道付近は交差点になっているので、却って危険度が増す。
だから、お母さんは、交差点じゃない道路を横断する方法を教えていたのだろう。
中国に住んでいると、慣れてしまって何気なく過ごしてしまうことが、言われてみれば、日本ではやらないなと思ったりすることがある。
ある宴会での料理なのだが、狭いテーブルの上に沢山の料理を持ってくるものだから置き場所がなくなる。
どうしよう!!
場所がないなら、重ねるしかないわな。

と言うわけで、皿の上に皿を重ねて、積み上げていく。
ごく普通に見かける光景なので、なんとも感じなくなっていたのだが、日本から来た友人が
「すご〜い、料理の皿を重ねている」なんて、驚くものだから、
「そう言えば、日本じゃやらないだろうな!」
と改めて感じた次第。
この上に、3段に重ねたのも見たことがあるよ。
さすがに高級料亭ではやらないが、一般のレストランでは当たり前のことだから、違和感を感じなくなってしまった。
駐車違反の取締りに関して
「いたちごっこ」と題して書いたことがある。
今回は、その第2弾だ。
実は、前回の記事
「邪魔なものは取ってしまえ−2−」の写真では敢えて写さなかったのだが、右隣の鉄柵は、こんな風になっていた。
(前回の記事を先に見てください、見ないと意味が伝わりません)
ちょっと写真が見難いかもしれないが、鉄の棒が何本も外され、そこに鉄条網が張られている。
右側の鉄条網が錆びていることから、鉄条網張りは1回の作業ではないことが伺える。
おそらく、以前に誰かが鉄の棒を外して通路を作り、管理者が鉄条網を張り、また別の鉄棒を外されて、また鉄条網を張る・・・・・・
と言う経緯があったのだろう。
こうして、これからも「いたちごっこ」が続くんだろうなぁ。
以前に
「邪魔なものは取ってしまえ」と言う記事を書いた。
今回は、その第2弾だ。
ここは、あるアパートの裏側なのだが、鉄の柵で囲まれている。
正面を回って来ると商店街まですごく遠回りになるから、ここを通りたい。
としたら、やることは一つ。
「邪魔なものは取ってしまえ」

という訳で、水色の点線で示した鉄の棒が1本なくなっている。
取り付け部を見ると穴だけが残っている。

こうして、みんなが通れるようになり、立派な通路として活用されています。

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