看護師の転職は、日本で話題になっている。
結婚や出産で一時的に退職して家庭に入り、子育てが一段落したところで、また看護師として働きたいと言う人が増えているからだ。
こんな記事がある。
子供が小学校に上がってから再就職を考えている看護師小学校に上がれば、働きに出ることができるようだ。
中国ではどうだろうか。
中国では、長いこと一人っ子政策だったために、孫一人に必ず二組の爺さん婆さんがいるので、どちらかに任せるのが一般的なようです。
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中国のモータリゼーションの発達によって、中古車市場も形成されていくのだろう。
ただ、中国人は扱いが乱暴なので、中古車市場が成り立つのだろうかという懸念はある。
ボルボではネットを使って、中国全土の中古車市場からボルボの車両を探しだして、自社で整備をした上で無料のサービスをつけるという方法で、自社のブランド力を上げて、中古車のみならず審査の販売促進策を進めている。
中古車の価値が高まれば、安心して新車を買うことができるという心理を考慮してのことだろう。
「デリカの査定では一番熱意のある業者にお願いして売却しました」と言う記事が、象徴しているように、日本には一括査定システムがあるが、いずれ中国にも同じようなシステムが出来上がるに違いない。
広い国なので、日本とは違った進歩の過程をとるかもしれない。
http://www.irvinglocksmithbest.com/
大連周水子国際空港は、世界13カ国につながり、外国29都市を含む、88都市と結ばれている。 2009年に完成した新ターミナルは、年間955万人が利用可能で、東北地区ではトップで、全国でも16番目だ。
正に、中国の北の玄関と呼ぶにふさわしい内容である。大連空港の中国語サイトは
こちら。
さて、中国ブログのネタで外せないのがトイレ話だが、4年ぶりの大連訪問でも、やはりトイレの話題に触れなければならない状況に出会った。
今回は、5日間滞在して、帰国する最終日のこと。CA東京行きに余裕を持って間に合わせるために、早朝6時半にホテルを出た。早かったので、トイレに行かなかった。
空港に着き、搭乗手続きも無事済んで、時間の余裕があったので、トイレに行った。大のほうである。
男子衛生間の表示にしたがって入ってみると、制服を着たおじさんが、暇そうにモップで床を磨いている。
あれほどの立派なターミナルなのに、男子トイレの大の個室は、3室しかなかった。
ドアの表示を見ると、一室が洋式トイレで、残りの二つは中式トイレだ。金隠しがないのでどちらを向くべきか分からない便器だ。詳しい説明は
こちら。
椎間板ヘルニアの影響でひざが深く曲がらないので、中式トイレはイヤだったので洋式トイレを使おうとしたが、洋式は使用中だった。
そもそも、国際空港に中式便器はないだろう。
欧米人がもっとも忌み嫌うのは、中式トイレ(和式トイレでも同じことだが)だという。
日本の空港では、(少なくとも成田空港には)和式トイレはなかったような気がする。
仕方なく、中式トイレのドアを開けて入ってみると、ひどいことにドアの内鍵が壊れている。
仕方なくその隣の中式トイレのドアを開けた。
なんと、そこには、流されないままの
うんこがこんもり残っていたのだ。
『まったく、中国人のマナーは変わっていないな。使いっぱなしなんだ』などと、捨て台詞を言いながら、鍵が壊れているほうのトイレに戻った。幾らなんでも、他人のうんこの上に盛り上げる気にはならなかったから、当然の選択だ。
内鍵が壊れているといっても、内側に開くドアだから、手で押さえればなんとかなると割り切った。
始める前に、トイレットペーパーのホルダーを見ると、ペーパーがない。
『管理が悪いなぁ、じゃ、今回は止めよう』と、外に出てから思い出した。
中国では、小さいぺーパーを入れておくと、丸ごと盗まれるので、小便器の近くに大巻のトイレットペーパーを設置しておき、必要な分だけ巻き取ってからトイレに入るのだったと。詳しい説明は
こちら。探してみたら、予想通り大巻紙があったので、必要量を手にぐるぐると巻き取って、中式トイレに入って、ひざが曲がらず不便ながらも用を足した。
巻き取ってきたペーパーで尻の処理もしたし、ズボンをあげてベルトを締めなおして、流そうとしたときだった。
水を流すためのレバーがみつからない。足踏みペダルもない。振り向くと、光電センサーのような窓がある。
『ははぁ~ん、これだな』
センサーらしき黒い窓の前に手をかざしたが何も変化がない。さらに手を振ったり、タッチしたり、押したり、叩いたり、いろいろ試したが、水が出てこない。再度、室内を見ても、レバー、ペダルはおろか、ボタンも、紐も、動かせそうなものは何もない。まさかとは思うが、何枚目かのタイルが隠しスイッチなっていたのかも知れない。
しかし、そんなことが分かるはずがない。
どうしようもないので、人目を忍んで、逃げるように出てきた。
制服のおじさんは、相変わらず、モップで床を拭いている(振りをしている)だけだ。
思えば、隣の便器のうんこの人も、流せなくて仕方なく放置したものだろう。彼もあわてたに違いない。
こうして、ひどい罪悪感に苛まされながら、中国から機上の人となったのだが、今思い返しても、気分が悪い。
くらぞーさんの遼東の豕日記に
「大連新港の火災事故・さらにその後」の記事が掲載されていますのでご覧ください。
爆発事故現場の半島の裏側にあたる泊石海水浴場の状況です。
かなり清掃は進んでいるようですが、まだまだ汚染の痕跡が残っています。
くらぞーさんのコメント
「浜やテトラポッドの原油除去は容易な事ではなく、まだまだ時間はかかりそうに見えました。」とのことでした。
中央日報より
中国遼寧省大連のパイプライン原油流出事故で、大連沖の海洋汚染が広がっている。特に中国当局が原油の拡散を遮断するために大連港を閉鎖し、港の機能が事実上まひした。このため貨物の積載と荷役が適時に行われる、韓国貿易会社にも影響が及んでいる。
19日の中国メディアによると、16日夜に発生した中国石油(ペトロチャイナ)大連原油備蓄基地の爆発・炎上事故で、汚染海域が100平方キロメートルに拡大したという。前日の海洋汚染面積は50平方キロメートルだった。
現地消防当局は19日、約20隻の船舶と約400人を動員し、海に流出した原油除去作業を始めたが、風と潮流の影響で汚染面積が広がっている。
瀋陽韓国総領事館側は「大連港を通して中国と貿易をする韓国会社は、大連港のまひで輸出入物品納期に支障が生じるおそれがある」と注意を呼びかけた。
中国大連の原油流出、政府公表の60倍 「回復は10年」=海洋保護専門家
【大紀元日本8月1日】7月16日の大連石油パイプライン爆発事故で流出した原油量は、実際は、中国政府が公表した数字の60倍にあたる最大9万トンであると、米環境保護団体グリーンピースのメンバーである海洋保護専門家リック・ステイナー氏が、30日に見解を示した。なお、今回の原油流出の規模は同種の事故のなかでも最も深刻な事故に数えられ、生態への影響は、今後10年に及ぶと指摘している。
ステイナー氏は米アラスカ大学の海洋保護分野の教授で、海上で発生した最大級の環境破壊と呼ばれる「エクソンバルディーズ号原油流出事故」において、緊急対策を補佐した人物である。今回大連で発生した事故については、国際環境保護団体グリーンピースの要請で、事故の後に現地入りし、調査研究を行った。
同氏は7月30日の記者会見で、今回の爆発事故による原油流出は、中国政府公表の1500トンを遥かに超えるもので、6万トンから最大で9万トンの原油が海に流出していると推測した。「89年に発生したエクソンバルディーズ号原油流出事故よりも重大な事故で、人類が起こした原油流出事故でも最悪のレベル」と述べた。
また、中国政府が発表した汚染面積435平方キロメートルについて、中国国内メディアは先週、その面積は946平方キロメートルに拡大したと報道していた。一方、ステイナー氏は、十分な空中観測システムがない以上、汚染規模を正確に把握することは不可能とし、「北朝鮮にも及んでいる可能性がある」と指摘した。
大連市長は26日、原油除去作業について、「決定的な勝利を獲得した」と発表した。それに対し、ステイナー氏は、海面や海岸にまだ大量の原油が残っており、除去作業は今月いっぱいか秋までかかるとコメントした。なお、現地の生態が回復するには「10年以上を要する」と指摘した。
一方、グリーンピースは、ステイナー氏の予測した数字はあくまでも「控え目」で、実際の流出量はさらに上回る可能性があるとしている。
ちなみに、記憶に新しい新潟県沖で起こったナホトカ号原油流出事故で海上に流出した重油は、約6,240キロリットルだそうです。
手作業で原油を除去する漁民

集められた原油

集められたドラム缶

筵に原油を吸い込ませている漁船

油まみれの貝

こんな可愛い子も油まみれで作業中

原油汚染だから泳がないで

くらぞーさんの「
遼東の豕日記大」『大連新港の火災事故・その後』に泊石湾海水浴場の生写真が掲載されています。