大連雑学事典

2008年3月までは、大連在住の総経理が現地レポート、その後は日本からの回顧録や中国語トピックス。 過去の記事は右下太字の「大連雑学事典ハンドブック」を参照してください。

開発区には電柱が無い

開発区の歩道にこんなものがたくさん設置されている。形がちょっと違うものもある。
長いこと、ナンだろうかと疑問に思っていた。
ベンチにしては形が悪いし、オブジェにしては形式ばった形だし???
なんだろう?
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計画的都市設計された開発区には電柱が無い。といっても、幹線を外れて支線に入ると電柱を見かけることもあるが、幹線には無い。
ま、いまどきの大都市では当たり前のことだが。例えば、つくば学園都市にも電柱がないし、東京の銀座通りにも電柱はなかったような気がする。

だけど、都市生活に電力線の他、電話や光ケーブルなどの通信線などが必要になるのだが、それらはどこに配設されているのだろうか?

当たり前のことだが、空中になければ、地下しかありえないのだ。
地下にもぐるためのマンホールを探してみると、いろいろな種類があった。
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これは、電●力という表記から「大連開発区電力」ということで、電力線用のマンホールなんだろう。

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こちらは、「大連有線電視」つまり、「大連ケーブルテレビ」ということだ。

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更には、内容は良く分からないけど「総合通信」というものもあった。

冒頭に話を戻して、歩道に設置されたオブジェは、地下ケーブル道の換気口のようだ。人が地下道に入り込んでメンテナンスを行うこともあるはずで、そのときに窒息を防ぐ為の換気口が必要になると言うわけだ。
何の確証もないが、おそらく換気口設備だと思う。

開発区に吉野家

大連開発区に吉野屋が出来た。
マグドナルドの裏側、新マートビルの裏側の角だ。
いつ出来たんだろうか? 最近1、2ヶ月だろう、気が付いたら出来ていた。
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吉野家といえば、当然牛丼だ、と言うことで、早速食べてみた。

うん、普通にうまい。日本の牛丼よりもうまいくらいだ。久しぶりに食べたので余計にそんな風に感じたのかもしれない。

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値段は、牛丼並盛り16.5元(260円)、ミニサイズで12.5元(200円)だったので、日本価格と比べれば安いのだが、お粥が1元、麺が2元で食べられる大連価格とすれば結構高い。
だけど、昼時ともなれば、中国人がいっぱい入っている。

日本の吉野家って、どこもカウンター席だったような気がする。カウンターが「コの字」型になっていたり「Tの字」型になっていたりして、店員がカウンター内部を走り回る。
開発区の、この店にはカウンターはなく、2人掛けから4人掛けの小さなテーブルがたくさん並んでいた。

茶碗蒸しや味噌汁などと組み合わせて、最大4元安くなるというセットメニューもいろいろあったが、やっぱり、吉野家では牛丼でしょ。
「つゆだく」が通じるかどうかは知らない。

瀋陽大連高速

瀋陽と大連を結ぶ高速道路、通称「瀋大高速」が、全面拡張工事を終え2004年9月頃に開通した。工費は70億元を超えたという。
ちょいと瀋陽まで走ってみたので、状況を紹介しよう。

開発区から瀋陽に行く場合は、大連インターよりも一つ先の金州インターから入った方が速い。
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金州インターから入るとすぐに、こんな案内板がある。
瀋陽まで311kmとあるが、大連インターからの全長は、およそ350kmだ。

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拡張されて片側4車線になった快適な道路が延々と続く。
世界でもトップクラスの技術を投入して、路面の抗震性、耐久性、安定性が通常の6倍もあるそうだ。
瀋陽まで、3時間半で着く。
また、途中で分岐すれば北京までつながっている。ただし1000キロ以上もあるので、ちょいと日帰りと言うわけには行かない。


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この快適な道路では、最高速度は120kmまでOKだ。



それほど数は多くないが、数箇所のサービスエリアがある。
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こんな案内看板なので、すぐ分かるだろう。


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サービスエリアの構造は、基本的には日本と同じで
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トイレ、食堂、売店、休憩所が、24時間サービスで運営されている。
トイレは、ドアがあるだけマシだが、あまりきれいとはいえなかった。
トイレには「安全は最大の幸福です」と表示されていた。

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驚いたのはこれだ。
売店をちょっと覗いてみたら、山積みの缶ビール!!
高速道路のサービスエリアで、これは無いだろう!

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サービスエリアの内部には、お決まりの事故防止の掲示板があった。

この日、オレも大きなコンテナ車が横転している現場を目撃した。

以前にも書いたが、高速道路の右(路肩部)にも左(センターライン部)にも、掃除作業員が無手勝流で作業をしている。
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どうしても、危険な作業に見えて仕方が無いのだが、気を使いすぎだろうか?

1区画10元です

「駕籠かき」の性質の悪いヤツらを、「雲助」なんていう。
他人の弱みに付け込んで無理難題を押し付けるやり方を「雲助根性」ともいう。

今日の主人公は、雲助というほど、根性悪じゃないんだが、ちょっとずる賢い連中だ。
ちゃんと質問をすれば、正直に答えるのだが、聞かれない限り余計なことは言わない。

前回の記事で紹介した「冰峪沟」の奥の方に行くと、二本の竹竿に椅子をしつらえた駕籠がたくさん待っている場所がある。
前後を二人の男が担いで歩く、こんな駕籠だ。
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先日、我々7人のグループで遊びに行ったときのこと。

「ここから先は、険しい山道だし、川や水溜りを越えていくので駕籠に乗った方が良い、山頂まで40分かかる」
と、駕籠かきが熱心に勧めてくる。

道も分からないし、乗ってみようか?
でも、値段を聞かないと、、、、、、高いんじゃないの?

「この駕籠は、幾らだい?」
「へい、10元でやんす」
「10元? 安いね、じゃぁ、みんなで乗ろうか!」

「ほら、10元だ、誰に払えばいいのか?」
「いや、代金は、戻って来てからでいい」
本来ここで気が付くべきだったのだ。中国の商売人に現金を見せて、後でいいと言うのが、あまりあることじゃない。

ちょっと待て、話がうますぎるぞ。
ちゃんと値段を確認しようよ。40分も乗って10元のはずがないだろう
「10元って、どこまでだい?」
「へい、1区画10元でさぁ!」
「山頂まで何区画あるの?」
「山頂までなら、丁度10区画だぁね」
「じゃぁ、100元必要じゃないか!」
「まぁ、簡単に言うと、そういうこったな」
「ふざけんじゃねぇよ、帰りはどうなんだ?」
「へい、帰りは、また同じ料金で」
「じゃぁ、往復で200元ってことか、むちゃくちゃだ!!」
「そういう決まりなもんで」
「なにが決まりだ、ぼったくりやがって。乗るのは止めようぜ、 えっ!斉藤さん(仮名)が行っちゃったって?」

「お〜い、斉藤さ〜ん!! ありゃ、さらわれちゃったよ」

斉藤さん(仮名)は、中国語は全然分からず、10元と聞いたとたんに「安い!」と思ったらしい。
「さぁ、乗った乗った!!」
の声に促されるままに乗ってしまったのだ。
我々が、料金体系を確認している間に、斉藤さんがさらわれてしまったのだ。

中国語が分からない斉藤さんが、途中で止めて値段を確認するはずもなく、当然のように山頂まで運ばれてしまったようだ。
仕方ない、我々も斉藤さんを追いかけよう。
と言うことで、結局、7人全員が山頂まで乗ってしまったのだ。

山頂で交渉だ。

「お前達が、山頂まで100元だと明らかにせずに、単に10元と言うから、彼は、山頂まで来てしまったんだ。あんたらが騙したと同じじゃないか! 安くしろ! 帰りは歩いていく」
「だって、このおっさんは山頂まで幾ら?って聞かなかったんだぜ! 最初は10元だ、嘘じゃねぇ」

強気の交渉をして、20分くらいすったもんだの議論をして結論は。
「上りは山頂まで80元、下りは40元、合わせて120元でどうだ」
と来た。

つまり、ここで降りるなら80元、下まで乗っても120元だ、どうする?
彼らもここまで来た以上、どうせ帰らなきゃならないのだから、半額でも乗ってもらったほうが得だ、と言うことだろう。
当初の往復200元から見れば4割引だ、「じゃぁ下りも乗ろう」と言うことで全員で乗って下ってきた。

雲助と言い切るほど悪い連中ではないんだが、お決まりのパターンとして、途中で駕籠を置いて
「いやぁ、今日は暑くてしんどいや。お客さん、小費(チップ)弾んでおくれな!」
と、チップを要求する。
それも、1回、2回ではない。3回も4回も要求するんだ。
だけど、雲助みたいに脅しや睨みは一切無しで、ただすがる様に
「だんな、お願いしますよ」って泣き落としパターンだな。

オレなんか、体重が90キロ近くあるので、小柄な女の子の2倍だ。気の毒になってチップをあげたが、件の斉藤さんは、
「なにを言ってるのか分からなかったから、払わなかったヨ!」
と、涼しい顔だった。

冰峪沟

以前に庄河市の「小桂林」と題して、「冰峪沟」の話題を書いた。
最近、再び行って来たので、ちょっと書き加えよう。

7人だったので、8人乗りのワゴン車をチャーターして行った。(往復、高速代込みで900元)
開発区を出発してから、すぐ高速道路に入って、1時間ほどで庄河インターチェンジに着いた。この間、140kmくらいあった筈だ。やけに速い。
それもそのはず、チャーター車の運転手が滅茶苦茶飛ばすので怖かった。
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スピードメータは、常時160キロ以上、MAXで200キロを指していた。写真は少しぶれているが、180キロの状態。

高速道路の途中5、6箇所で、上りあるいは下りの車線を止めて工事をしており、この区間は、片側対面通行になっているので、ここであまりスピードを出せないことを考慮すると、1時間で庄河インターに着いたのは、奇跡的だ。
普通は、1時間半ほど見込んでおいたほうが良いだろう。

庄河インターを降りてから、現地まで30分くらいだろうか?
ここでも、この運転手は120キロでぶっ飛ばすもんだから怖かった。道端を子供が歩いていたり、馬車や牛も歩いている。このすぐ脇をクラクションを鳴らしまくりながら、120キロで突っ走る。いやぁ〜、生きた心地がしなかったよ。

ともかく、なんとか現地に着いたのだが、冰峪沟には、東西南北4つの入口がある。
メインなのは、渡し舟がある東門だ。

今回我々は、西門から入り、森林を散策しながら東門まで歩いた。車は、先に東門に回ってもらった。

入場料は、100元。
70歳以上の老人は70元(証明書を提示する)。
130センチ未満の子供は無料。

100元って、結構高いのだが、渡し舟と、遊覧船の料金も含んでいるので、そんなものかな、と思う。

中に入ると、奇妙な岩や、地層が剥き出しになっており、面白い風景を作っている。
こういう風景に、中国人は名前を付けるのが好きだ。
よくあるのが、「龍のひげ」「鳳凰の舞」「勇者の剣」「天女の羽衣」とか、なんだかドラクエみたいになって来たかな。
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こちらは、そんな名前の一つで「美女岩」と名付けられている。
そう言われてみると、後ろの岩が右を向いている「こけしの顔」のように見えるだろう。

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中には、何箇所か、遊園地のように遊具が設置されている場所がある。
こういうところでは、子供に限らず、大人も身体を使って遊べるものだ。

かなり広い園内を、散策すれば、4時間くらいは有にかかる。

冰峪沟の目玉は、なんと言っても、英納湖の湖上遊覧船だ。
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船のタイプは、2階建て遊覧船を含めて、いろいろな種類がある。

小桂林の名を語るだけあって、両側の景色は、なかなかのもんだ。
だけど、桂林とは違うし、独自の美しさを持っているのだから、何も桂林の名を借りなくても良いと思う。
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英納湖は、川を堰きとめたような細長い湖で、遠く150キロメートルも離れた大連に水道水を供給する貴重な水源の一つだ。
約30分ほどの湖上遊覧で、両岸の風景を楽しむ。この遊覧船の料金は、入場料に含まれている。

園内は、かなりきれいに整備されており、ゴミ箱も50メートル間隔くらいで配置されており、ペットボトルの飲料を飲んでも、散らかすことなく回収できる。
・・・・・・はずなのだが、やっぱり、そこは中国人。

5メートル先にゴミ箱があるのに、ペットボトルを路上に捨てる。
遊覧船の二階席から、ペットボトルを湖上に投げ捨てる。

どうして、こういうことをするのだろうか?
理解できない!!!!

快適生活、大連開発区

開発区って言うと、なんとなく工場地帯で、夜になると人気がなくなる寂しい場所を想像するのではないだろうか?

深夜、守衛の足音がコツ!コツ!と響き渡り、懐中電灯で照らし出された野良猫がびっくりして走り去り、遠くから野良犬の遠吠えが聞こえてくる。

それは、とんでもない間違いだよ!!

中国には、数多くの開発区があるが、それらの中で大連開発区は、飛びぬけて立派な街だと思う。
先日、中国各地の開発区で働く日本人と話す機会があったが、皆さんが口をそろえて言うのは、開発区は工場があり働く所で、住むところではない。住む(生活の拠点)のは車で1時間近くかかる市街地だと言うことだった。工場の近くには、食べるところもなくまともなショッピングすら出来ないと。

大連開発区を思うと、信じられないことだ。
1995年以前(10年前)の駐在員によれば、開発区では必要なものが買えず、月に一回くらいは大連市内まで買出しに行っていたと聞かされたが、今じゃそんな必要はなく、通常の生活に必要なものは殆ど開発区でそろえることが出来るし、日常の生活に何の不便もない。
大連市内に行くとしても、軽軌電車か自動車で30分くらいで着くので、他の地区の開発区と比べると近いのもメリットの一つだ。
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開発区の中心部はこんな感じで、無粋な煙突やパイプラインむき出しの工場もなく、普通の市街地だ。


下の写真は、大連開発区で一番大きなショッピングモールである「安盛購買広場」の正面で、日曜日ともなると、大勢の人でごった返す。
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中に入ると、5階まで吹き抜けの大きなホールがあり、地下にはレジが36ヶ所もある大きなスーパーマーケット「好又多」があり、2階、3階には、高級ブランドショップが軒を連ねている。
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その上のフロアには、フィットネスクラブや映画館が入っているし、レストランのほかスターバックスコーヒーやケンタッキーもあるので、いろい遊べる。


通りの向かい側は、開発区の高級デパート「マイカル」だ。
同じような品物でも、マイカルで買ったと言えば一目置かれる。
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「マイカル」と言っても、今じゃ日本の資金は入っておらず、大商集団が経営する一店舗である。

こんな感じで、一般市民が普通に暮らす街が、大連開発区なのである。

海外に長く住む日本人の悩みの一つが食の問題だが、10年前には、日本食という一つの概念しかなかったが、今では、一口に日本食とは言わず、ラーメン屋、カレー屋、おでん屋、お好み焼き屋、串揚げ屋、焼き鳥屋、すし屋、定食屋、割烹、ふぐ料理屋まで細分化されて、それに応じて店舗数もたくさんあるので、外食するのに問題はない。勿論これらの日本食の店では、日本語で注文することが出来る。

24時間営業のコンビニがあるし、24時間営業のお粥屋、火鍋屋もあるので、深夜残業しても(あるいは夜遊びをしても)食にはありつける。

2002年にオレが初めて来たときには、人口が25万人だと教えられたが、先月開発区のテレビを見ていたら、開発区の人口が50万人を超えたと報道していた。5年間で実に2倍に膨れ上がった計算だ。

次回は、大連開発区がどのようにしてここまで発展したのかを簡単に紹介しよう。

発現王国の広告(14日の新聞から)

発現王国
- Kingdoms of Discovery - テーマパーク

ワールドカップの後、あなたは家族のために何をなすべきでしょうか?
ワールドカップの期間、夫はサッカー見るのに狂い、妻は怒鳴ってばかり、子供は一人寂しい、今こそ、あなたの家庭に笑いを迎えたいと思いませんか?
あなたの家庭に、優しさを湧き上がらせたいと思いませんか?

すぐに親しい家族を連れて、発現王国に来て楽しく遊びましょう!
刺激的だけれども優しく、ゆったりとしながらも興奮する、ここに来れば、家族はみんなワールドカップの熱気とほとばしる感情を再燃させる、叫べ、踊れ、楽しむんだぁ。

7月16日 装いを整えて、いざ開園

開園日から5日間、毎日最初の入場者と5万人目、10万人目のお客様に、発現王国からワールドカップ名選手のユニフォームをプレゼントします。フランス12番アンリ、イタリア7番デルピエロ、ドイツ13番バラック、スペイン7番ラウール、オランダ9番ファンニステローイ、イングランド7番ベッカム、ブラジル10番ロナウジーニョ。

交通は、軽軌の金石灘駅からあるいてすぐ。faxianwangguo060.jpg


上記は、7月14日(金)の新聞に掲載された全面広告だ。

大連市内から開発区を通って、東へ1時間ほど行くと「金石灘」というリゾート地がある。軽軌電車の地図はこちら
金石灘には、有名なゴルフ場があるし、実弾射撃が出来る射撃場や遊覧船、会議場などがあるが、最近、大連市が観光開発に力を入れているようだ。

上の新聞広告だが、ディズニーランド(ディズニーシー?)のようなテーマパークが建設され、昨日16日から開園されるという広告だ。

この広告を見て最初に感じたのが、テーマパークの宣伝自体よりも、中国人にとって、サッカーのワールドカップってそんなに思い入れが深いものだったのか!ということだ。
自国が出場していないにもかかわらず、ワールドカップの間中、お父さんはサッカー狂いだったって!
しかも、入園プレゼントが、ワールドカップの名選手のユニフォームだというのだから、ますます驚いてしまった。

ここには値段が書いていないが、入園料が160元(前売優待券で136元)と決して安くはない。にもかかわらず、チケットが手に入らないと、開園前から大人気だ。

テレビの予告などを見ていると、ジェットコースターにしろ、回転遊具や、滑落遊具など、結構動きの激しいものが多いようだった。雑談の中で、みんなが言うのは、2〜3ヶ月は様子を見た方が良い。まだ安全性が確認できないからと、設備の安全性をまったく信用していない。

当園では、入場のお客様に本当のスリルを味わって頂く為に、当局の許可により、年間2人以内の死亡事故と月間5人以内の傷害事故が発生する可能性をプログラムに組み込んでおります。
あたなは無事に発現王国から出ることが出来るか??
真に命を賭けたスリル満点の発現王国においでください。
夏の暑さを一気に吹き飛ばします。【ウソでぇ〜す】

こうならないことを祈る。
機会があれば、一度行ってみて、実体験レポートを掲載しよう。

発現王国のホームページがあるので、興味のある方は、ご覧ください。

17日付けの新聞によれば、当日の入場券は5万枚が販売され、開園初日は4万人を越える客が押し寄せたが、心配されていた事故もなく、大盛況だったようだ。
同様なテーマパークが中国各地で建設されているが、この発現王国は、規模的にはトップクラスであり、大連市としてはこういう施設によって、大連市を全国有数の観光都市に育てて生きたい意向だ。
9時半開園予定だったが、予想以上に多くの客が集まってしまったので、9時頃に入場を始めた。
10時28分から正式な開園セレモニーが開かれ、張成寅大連市書記、夏徳仁大連市長ほか、ロシアのウラジオストック市副市長、重慶市、丹東市の幹部が出席した。

野菜だけじゃないよ、朝市

「朝市」って、噂では聞いていたけど、早起きが苦手なので足を向けることがなかった。でも、一度は行ってみないと雑学事典の編集者として手落ちがあると、一念発起して早起きして行ってみた。

「朝市」という言葉の響きから、近郊の農家のおっちゃんやおばちゃんが地元で取れた大根とかネギとかの野菜や桃やサクランボなどの果物を売りに来るのだろうと高をくくっていたのだが、いざ行ってみると、開発区の中心街から少し離れた海岸通りなのだが、朝の6時という早い時間にも拘らず、すごい人出にビックリした。いったいどこからこれほどの人が集まってくるのか?
これだけの人が集まるなら、一つのマーケットとして色々な商売が集まってくるのも理解できる。
だけど、決して値段が極端に安いわけじゃないが、物は新鮮なのだろう。
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長さにして1km以上に及ぶだろう。オート三輪や自転車式リヤカーをワゴン代わりにした店、あるいは地面にポリのシートを敷いて直接品物を並べた露店が延々と並んでいる。

売っているものも野菜や果物だけじゃないよ。勿論、ネギ、大根、各種豆類、トマトなどの農産物が多いのだけれども、
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こんな風に、生肉だって売っているし、カニ、各種貝類、魚などの海産物もたくさん出ている。

豆腐屋さんも出ていたし、サッサッサーと調理して、お粥やら、油条(揚げパンのようなもの)やら串焼きやら色々な食べものも売っているし、植木鉢などの植物類、Tシャツなどの衣料品も売っていた。
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微笑ましく感じたのは、この床屋さん。
日本でも昭和30年代に見かけた文字通りの「原動機付き自転車」に「理髪3元」と表示しており、顔をクシャクシャにしたおじいさんが散発してもらっていた。
切った髪の毛はどこに行くかって?
勿論、空中飛散してどこかに消えるんだろうよ。そういう心配があってか、人通りの中心から離れたところで営業していたよ。

日本人の歯医者さん

大連開発区にお住まいの皆さんに朗報です。
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おそらく大連で開発区で初めての日本人の歯医者さんが登場しました。

言葉の通じにくい外国での治療は、どうしても怖いですよね。特に歯の治療は、目の前で機械が動くし、恐怖感がいっぱいです。
痛みの具合を説明するだけでも一苦労で、ズキズキ痛いとか、ズシーンと沈み込むように痛い、キリキリ刺す様に痛いと、5分間隔で痛いとか色々な表現がありますが、痛みで頭が自由に回転しないときに、通訳を介していたら、歯の他に頭まで痛くなりそうです。

やはり、日本人の歯科医師が、診てくれるとなると、なんとも心強く感じます。出来ることならお世話になりたくないですが、いざとなったら、頼りになりますね。

歯科医院の名前は「大連市口腔医院」で、電話は、8761−0422、8761−0443。

場所は、清花縁餃子の隣です。開発区の人ならこの地図で分かりますね。
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先生の名前は、「澤野淳司」さん、男性です。
基本的には、土、日は休みですが、急患が出たら診てくれると仰っていますので、携帯番号も書いちゃいましょう。
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先生のお話によれば、設備や衛生面ではしっかりしているので安心して治療を受けてください、ということでした。
中国人の歯科医もいるので、澤野先生を指名してください。日本人日本人といえば分るでしょう。

天牛

背中に羽根が生えた馬が「天馬」なら、こいつは「天牛」と言うしかないだろうな。羽根の先までなら優に20メートルを超える巨大なオブジェだ。
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ここは、UFOの展望台の隣の峰の頂上なのだが、何故こんなオブジェを作ったんだろうか?
実は、この辺一体は「童牛嶺」(tong2niu2ling3)と呼ばれる地域で観光開発に力を入れているように感じられる。そこで、「子供」と「牛」を組み合わせて、「嶺」の頂上に巨大なオブジェを作ったのだろう。

この山の頂に、これほどの資材をどうやって運んだのか疑問を持ったが、下の写真にレールが見えるので、ウインチ式のトロッコを作って運び上げたようだ。
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「施工現場閑人免進」
このオブジェは、まだ完成していなくて、周囲は鉄板の塀で囲まれており、このように「工事中、関係者以外立ち入り禁止」表示されている。

だけど、ここは中国だ。こんな文字が書いてあったって、見張りがいなけりゃ、意味がない。
次から次と、塀の隙間から入り込んで、日曜の午後ともなるとちょっとしたデートスポットになってしまった。

だけど、天牛の像の周りは、とても急な絶壁に面しており、まだ手摺りが設置されておらず、危険な状態なのだ。もし転落事故が起きたら日本では、この現場の管理者の責任が問われるところだが、おそらく中国ではそんなことはないのだろうな。

何でも自己責任だから。

この件とは全然関係ないのだが、開発区には「天牛」という名の日本式焼肉屋がある。ここは、確かにうまいのだけれど、値段が高い。大人が普通に飲み食いしたら、200元オーバーは覚悟してね。
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