大連雑学事典

2008年3月までは、大連在住の総経理が現地レポート、その後は日本からの回顧録や中国語トピックス。 過去の記事は右下太字の「大連雑学事典ハンドブック」を参照してください。

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豚の尻尾の醤油煮

昨日は頭だったが、今日はしっぽだ。
同じレストランの注文展示コーナーで、
「燻醤猪尾」と書いてある。文字通り、豚の尻尾の料理だ。
直訳すれば、「豚の尻尾の醤油燻し」かな。zhuwei050524.jpg

モロ、豚のしっぽそのものだが、目や口がない分、鵞鳥の頭よりもこっちの方が食べやすいかな?

豚の耳・豚足は食べたが、実は、しっぽはまだ食べたことが無い。きっとゼラチン質の食感だと思う。
でも、どうやって食うんだろうか? 手で持って噛み付くのかな?
西洋料理ならフォークとナイフで切ることが出来るが・・・・・!
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ガチョウの頭の醤油煮

ある大型レストランの注文コーナーの写真である。
「燻醤鵞頭」って書いてあるから、「鵞鳥の頭の醤油燻し」とでも言えばいいのだろうか?
日本風に言うなら、醤油煮で良いと思う。
etou050524.jpg

やっぱり、ここまで形がはっきりしていると、食べるのにちょっと抵抗がある人も多いだろう。

逆にこれを見て、食欲が湧いて注文する人もいるんだろうな。

大連名物揚げ煎餅の意外な食べ方

大連名物揚煎だ。中国語で「蝦片」(シァピエン)と言う。
米粉か小麦粉か分からないが、練って固めてスライスしたものを乾燥させた餅だ。1斤(500gr)で5元くらいなので、すごく安い。つまり100グラムで1元だ。
普通は、油で揚げて、揚げ煎餅にする。
xiapian.jpg

写真の上が調理前の状態、下が油で揚げた状態だ、軽く塩味が付いていて、このまま食べても美味しい。マヨネーズをつけても美味しい。

で、今日は、特別な調理法を紹介する。
名付けて「蝦片汁餅」

一人分として100グラム程度の蝦片を8分間茹でる。水量をケチるとくっ付いて固まってしまうので、大きめの鍋にたっぷりのお湯で茹でることが第一の秘訣だ。

これと同時にスープを作る。
スープはなんでも良い。日本風の味噌汁でも良いが、オレの一押しは、豚骨スープだ。豚骨を5元くらいで買って来て5時間ほど煮込み、灰汁を取って、塩で味を調える。
あるいは、既成のラーメンスープがあればそれでも良い。
何らかのスープを丼に入れて受け入れ態勢を整えておく。

湯で上がった蝦下をザルで水分を切ってから、この丼に入れて、刻みネギなどの薬味を加えて出来上がり。

表面がつるつるして独特の食感がある。
箸ではつかみにくいから、湯豆腐すくいみたいな穴開きスプーンがあると良い。

水洗いして締めてから素麺みたいに、冷たい出し汁でいただくのも良い。

蝦片は知っていても、茹でて食べる技は知らなかっただろう。
つるつる食感で美味いよ。

髪を洗う少女

ドガの絵で「髪を梳く女」と言うのはあったけど「髪を洗う女」なんてなかったかな?

晩飯のレストランを探して、ぶらぶら裏通りっぽいところを歩いていると、女の子が、なんか準備をしている。

少し高い椅子、洗面器、お湯、なにやら洗剤のようなもの。まさか通りで髪を洗うんじゃないだろうな。

と思って、ふと振り返ると、
xitou050723.jpg

その、まさかだったんだよね。

まさに、何でもアリだな。大連開発区。

今日のお昼はにんにくの丸かじりです!

昼食は、会社の食堂で中国人従業員と同じものを食べている。
過去の記事を見てもらえば分かる通り、オレは香菜も食うし、虫も食うし、日本人の中では、食べものに対して、かなり寛容だ(と思っている)。

昨日のことだ、昼食の時間になったので、いつものように食堂に行った。
定食用トレイの横に、にんにくが丸ごと2個置いてある。
dasuan050727.jpg

「おい、これ何だい?」
「にんにくです」
「それは分かってるよ、何でここにあるんだ?」
「食べるんです」
「はぃ!? どうやって?」
「一欠けとって、皮を剥いて」
「ホントか? じゃぁ食ってみろ」
「はい」ムイテムイテ「ぼりぼり、総経理もどうぞ」
「はぁ~・ へろ へろへろ~ (;@_@)ノ・・・・!」

食うには食ったけど、一口かじったら辛くて、ご飯を口の中に放り込んで辛さを薄める、、、みたいな。
その後も、ず~っと、口の中が臭かったし。

虫でも蛇でも何でも食べます、白酒も飲みます。生にんにくの丸かじりだけは、勘弁してください!

会社でズボンを脱がされた。

中国人の下着や着替えに対する羞恥心については、大菜市通りに面したところにパンツを干すな!の記事で書いているが、実は、日常的にはもっと沢山ある。
ただ、写真も無いし、いつものことなので、わざわざ記事にすることも無いと思っていた。だけど、自分に降りかかっていた事件は、やっぱり記事にしないとな。

以前にも書いたが、オレは大連開発区の小さな会社の総経理をやっている。大きな会社とは違って、社員との交流もそれなりにある。意識してそうしている面もあるのだが、、、。
玫瑰花か?月季花か?の記事で書いたように、今年はオレの誕生日には、上海に出張していた。

さて、大連に戻って、出社した最初の日に
「トントン!、失礼します」(以下、中国語)
「いいよ、なんだい?」(在室中は常にドアはオープンなので、ノックは形式だけ)
「総経理、遅れたけど、誕生日おめでとうございます、プレゼントです」
「いや、そんな必要はないよ」
と、言いつつどうせ断り切れないのだから「ありがとう」と。

一昨年は、立派な猫目石を組み込んだ金ぴかの象さんの置物
昨年は、玉石(ギョク)を彫り込んだ縁起物の白菜の置物liwu050726.jpg

それぞれ社員一同からプレゼントされて、捨てる訳にも行かず総経理室に飾ってある。

今年は、誕生日当日は上海に逃亡したから「ラッキー、何も無しかな?」と思った矢先のプレゼントだったのだ。

赴任以来、3年間新調していないオレのズボンが、女子社員には見るに耐えなかったのかも知れない。
「総経理にズボンをプレゼントします。さぁ穿いてください」
「おい、ここでか?」
「えぇ、サイズが合うかどうかみますから」
仮にも、女性事務員二人の目の前である。男とは言え、下着姿を人前に晒すには日本人としては躊躇がある。

小さい会社とはいえ、総経理室は独立した個室になっているので、日本だったら、
「私たちは、一旦外に出ますから、穿き換えたら、呼んでください」
と言って、ドアを閉めるものだが、目の前で「さぁ、穿け!」と迫る。ここで、
「穿き替えるから、ちょっと外に出てくれ」とは、言えないんだよ、ここは中国だ。女性社長だったら言い訳も通るかも知れないが、男のパンツを見られてもなんぼのモノでもない。

「分かった!」
と、今、穿いているズボンを脱いで、プレゼントされたズボンに穿き替えると、
「ウェストがどうの」、「長(たけ)がどうの」と二人で騒いでいて、挙句の果てに、声を揃えて
「総経理はもっと減肥(ダイエット)した方が良い」って。

甜的玉米と粘的玉米

トウモロコシのことを、中国語で玉米と言う。
7月8日に大連のトウモロコシはマズイ!と言う記事を書いた。
甘くて柔らかい、日本のスィートコーンを食べたいと書いたところ、mikihirommさんのブログ暮らしのPC工房IN大連で、大連開発区でも売っているとの情報を頂いた。また、甘いだけのスィートコーンよりも歯応えのあるモチモチコーンにも味わいがあるとも書かれている。

教えてもらった情報を元に、開発区商城の野菜売り場に探しに行った。
(超マイナーな話題でごめんなさい)

トウモロコシを剥いて積んである売り場で、おばちゃんに聞いた。
「甘いトウモロコシはどれですか?」
「没有(ありません)」

次に、皮を剥いていないトウモロコシを積んであるところでお姉さんに聞いた。
「甘いトウモロコシはありますか?」
「没有(ありません)」

同じフロアで、茹でたトウモロコシを売っているおばちゃんがいた。
「甘いトウモロコシはありますか?」
「没有(ありません)」

更にmikihirommさんから、紅梅市場の向かいの細長い八百屋に有るとの情報を頂いた。
(更に、超マイナーな話題でごめんなさい)

まず紅梅市場に行ってみた。
「甘い(ティエーンダ)トウモロコシはありますか?」
と聞くと、売り場のお姉さんが
「有りますよ、これです」と。
ところが、そばにいたおばちゃんが、突然、横槍を入れてきた。
「違うよ、それはティエーンダ(甜的)じゃないニェーンダ(粘的)だよ、あんたが欲しいのは、ティエーンダ(甘いの)だろう」
お姉さんは、ムキになって反発する
「あなたは、ニェーンダ(粘的)が欲しいんでしょう」

突然の論争で、あせってしまったが、甘いのは「甜的」(ティエーンダ)で、モチモチは「粘的」(ニェーンダ)と言っているようだ。ティエーンダニェーンダでえらい違いだ。
「オレが欲しいのは、ティエーンダ(甘いの)だ」
と強調すると、「ほら、みたことか!」と、我が意を得たりのおばちゃんの方が主導権を握って、
「ここには無いよ、向かいの八百屋に行きな」
と結論をだした。「謝謝」

結局、mikihirommさん情報の通り、向かい側の細長い八百屋にたどり着いたのだが、どうもそれらしいトウモロコシが無い。店の前に山積みになっている皮を剥いていないトウモロコシがそうなのか?

レジにいたおっちゃんに聞いてみると、店先のトウモロコシが、全部甘いのだと言う。このおっちゃんが言うには、トウモロコシの皮の先っぽの葉っぱが折れた様に広がっているのが、甘い品種なのだそうだ。
「本当にティエーンダか?」と再度確認しても、そうだと言うので、4本買ってみた。
yumi050724.jpg

黄色い粒と白い粒のコンビネーションが無いので、ピーターコーンではないようだ。「味来」とか言う新しい品種か? ともかく、騙されたと思って、4本の皮を剥いて、20分間蒸して、アツアツを食べてみた。

甘い、柔らかい、美味い、オォー! 日本の味だ。

安いけど危険な二輪タクシー

このおじさんたちは、何でしょうか?
隊列を作って、談笑していますね。何かを待っているようですよ。


何を待っているか、いや、誰を待っているか、というと、客を待っているのですよ。お客さん、彼らにとってお客さんとは何でしょう。

もう引っ張るのは止めよう。実は、彼らは、客待ちのタクシーなのだ。
一般の4輪のタクシーが、初乗り8元なのに対して、この二輪タクシーは2元だから、地元の人は気軽に利用している。だけど、二人乗りでしかもヘルメットもかぶらないから危険なことこの上ない。sanjoR0013161.jpg

しかも、こんな風に3人乗りもしばしば見かける。最後尾に乗っている横乗りのおばさんお姉さんなんか、何考えているんだか?ノー天気な奴。
勿論3人乗りは違反だ。

初乗りは2元だけど、メーターが付いていないから長距離になると値段でもめる。まぁ、そんなに長距離を走る性質の乗物では無いが、普通は、行き先を告げて値段交渉をしてから、乗るのだ。
キーワード:ノーヘル、危険

中国の日本語は想像力をたくましく!

下の写真は、開発区にある「重慶料理」店のメニューから抜粋した。

「重慶」は四つある中国政府直轄市の一つで、四川料理と言っても良いくらいだが、四川料理以上に辛いと言われている地域だ。 この店は、鍋料理が主体の店である。
魚の頭を煮込んだものが名物だ。

メニューを頼むと、日本語入りのメニューを持ってきてくれるのだが、この日本語を読み取るには、高度な読解力と想像力が必要になる。

第1群:上段の7つは、初級編で簡単だ。
ひらがなとカタカナの使い間違いは、中国では当たり前のことなので、いちいち問題にしちゃいけない。

「ほうれそう」⇒「ほうれんそう」
「キャベつ」⇒「キャベツ」実は白菜なんだけどね
タス」⇒「レタス」
「コンビー」⇒「コンビーフ」
ージランドのひつじの肉」⇒「ニュージランドのひつじの肉」
「肉を乾燥たもの」⇒「肉を乾燥したもの」
ずらのたご」⇒「うずらのたまご」うずらのまで読めたら、たまごの「」は、黙って補填しよう。
menuj.jpg

第2群:中央にある英語を参考にしよう。
「サボン」⇒「サボテン」サボテンが食材かどうかの疑問は残るが、食べてみたら、まぁ食べられないことはない。他に「アロエ」もメニューにあった。
「ソーセージ」⇒「ハム」上の中国語はハムを示しているが、ハムでもソーセージでもたいした違いはない。
「泥」⇒「どじょう」無理して漢字で書くな!
「じゃがいもをわきにたもの」⇒「ジャガイモを輪切りにしたもの」と想像力を働かせよう。

第3群:そもそも日本語を信用せずに、元の漢字で判断しよう。
ふゆ瓜」⇒「冬瓜」中国字そのもので「トウガン」と読む、「フユウリ」では分らない。
トウっ豆腐」⇒「豆腐」凍豆腐のように乾燥させていない普通の豆腐
さつまいもをわきりにたもの」⇒「担担麺」はタンタンメンだ。「サツマイモを輪切りにした物」はまったく関係ないと見るべきだが、ここまで関係ないと、さすがに戸惑う。
べつ」⇒「米飯」米の飯つまり「ご飯」のこと。べつはキャベツの「べつ」が飛んで来たのだろう、気にしないことだ。
べつ」⇒「小白菜」きゃべつの「べつ」が張り付いたのだろう。

もう解説もイヤになってきた

第4群:想像力で読み取ろう。
「じゃがいもをわきにたもの」⇒「ポテトスナック」と考えよう。上からの流れで判断すると「ジャガイモを輪切りにした物」と言いたいのだろう。
「蟹条」⇒「蟹の棒肉」中国簡体字を日本の漢字に置き換えただけでは分らない。
「烏賊魚」⇒「イカ」中国語ではイカも魚の仲間にされているらしい。

とまぁ、こんな具合だが、このくらいの応用力がないと、中国の日本語は読めない。

大連周水子空港で借りるレンタル携帯電話

緊急連絡が必要なのに、携帯電話を持たないで、大連に来てしまったら、どうする?
携帯電話が必要だったら、空港で借りることが出来るから心配ない。

大連空港新ターミナルの国際線到着ロビーから、左に行く通路を通って、旧ターミナルの入り口まで行けば、下の写真の場所がすぐ分かるはずだ。
ただし、現在、新旧ターミナル移転の途中なので、今後、場所が変わるかもしれないが、この機能は残ることだろう。

気になるレンタル料金だが、
まず保証金が2000元必要だ。(各種バンクカード可)
初期基本料金:50元
一日の基本料金:7日までは30元/日、8日以上は20元/日
通話料金:使用量に応じて後で清算する。
6日を越えるようなら、8日で契約した方が安くなる計算だが、そのような契約が出来るかどうかは知らない。
営業時間は、朝9時から夜9時までと書いてあった。

例えば、3日間レンタルした場合、
  50元+30元×3日=140元 + 通話料金
になる。保証金2000元は、清算時に返還される。
市内通話は勿論、中国国内、海外通話も可能である。

SIMカードを持っていれば、電話機さえ借りてしまえば通話料金は、自己の管理で使えるんじゃないかな。(未確認)
なお、SIMカードは、街中のいたる所で100元で買える。

また、空港の同じ場所で、China TelecomのIPカード、(17910IP)を扱っており、これを利用すれば、通話料金が安くなる。
中国国内:毎分0.3元
国際通話:毎分3.6元

日本の成田空港で海外用の携帯を借りてくると、最も安いところでも一日500円程度の基本料金を取られるので、大連で借りた方が料金は若干安いようだ。
また、外国から機内に持ち込む煩雑さを考えれば、現地で借りて、終わったらとっとと返す方がスマートだろう。
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