大連雑学事典

2008年3月までは、大連在住の総経理が現地レポート、その後は日本からの回顧録や中国語トピックス。 過去の記事は右下太字の「大連雑学事典ハンドブック」を参照してください。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

袋詰めの牛乳

スーパーで袋詰めの牛乳を売っている様子。
niunai051019.jpg

大連に住んでいる人には、見慣れた光景だと思うが、中国に行って初めて山積みになった牛乳を見たときにはオレは驚いたものだ。だから読者諸君も驚くだろうと思って、写真を紹介する。

日本の牛乳って、殆どが紙パックだよね。1リットル、500ml、200mlと種類があるがいずれも、立てることが出来る、自立性のあるやつ。
大連でも、1リットルタイプの紙パックはあるが、小さいものは、この袋詰めのスタイルの方が多いような気がする。
飲むヨーグルトのような乳酸飲料も同じ形で売っている。
最初、破れやしないかと心配していたが、結構厚いフィルムを使っているので、破れる事故は少ないようだ。だけど、所詮はプラスチックのフィルムなので、鋭利な金属が当たれば破れるのは当然だ。
250グラムの小さい袋は1回飲み切りで良いのだが、500グラムの大きい袋は、半分だけ飲んだ後の処置に困る。当然別の瓶に移して保管するしかないのだが。
コメントから抜粋
このようなパッケージの

一番のメリットは、やはり低コストでしょうね。それと「ゴミの減量化」でのメリットもあるんでしょうね。何たって袋ですから、立体の箱型よりかさ張らない。デメリットは自立しないので、コップなどに移さないと飲みかけの場合、ちょっと置いておくことができないんですね。だから、200mlぐらいの一杯分の物は一気に飲み干すしかない。家であれば、ウチの嫁さんなんか良くやってますが、ストローを突き刺して、袋ごと碗の中に入れるなんてやり方もある(でも、家ならコップだってあるんだから、移して飲んだって同じだとは思うが…笑)。
面白いのは、これと同じようなポリエチレンの小袋パッケージの醤油とか酢なんかもスーパーでは売ってますよ。
月餅のパッケージなんかでは、よくもまあこんな過剰包装をするもんだと呆れていましたが、自家消費するものは、この牛乳のように案外合理的に考えているようです。このあたりの虚栄心と合理性のアンバランスと乖離が、現在の中国を実に良く現していると言うか…(苦笑)。

牛乳のパッケージにはもう一種類あって、ロウ引きの防水紙製で内側がアルミ箔張りになった袋型のものです。容量は200あるいは250mlと500mlの二種類があって、ポリ袋の物より保存期間が長く(1.5ヵ月)になっています。さらに200mlの箱型でストロー付きの防水紙容器があって、こっちのほうは「常温で6ヶ月間保存可能」という、いわゆる「LL(ロングライフ)牛乳」です。(高温長時間殺菌なので味は良くないです。)
これらの防水紙容器は有名乳業メーカー(光明、蒙牛、伊利、雀巣など)の場合、Tetra Pak社のライセンス製品を使ってますから、出来はかなりしっかりしています。個人的には袋型容器は日本でも普及させた方がいんじゃないかと思いますね。
スポンサーサイト

撒水車給水スタンド

以前の記事酒水車って何だ?で紹介した撒水車に水を入れるのには、どこでどんな風にやっているんだろうと考えると夜も眠れなくなった(嘘!)漫才で、地下鉄の電車はどこから入れるんだろうと考えると夜も眠れなくなったと言うのがあったが、あんなもんだ。
geishui051019.jpg

あんな大きなタンクに水を満杯にするには、それなりの施設が必要だろうと思っていたところ、開発区のほぼ中央部に5台の撒水車が給水できる給水場所があった。

この日はたまたま2台だけだが、時間によっては、5台が並ぶこともあるのだろう。

もうすぐ11月になるが、未だに撒水車は、活躍している、冬は休むだろうな、去年はどうだったかな?

今日はあんまり書く事が無い。まぁ、こういう専用施設があるよというご紹介です。

特別臭い、臭豆腐

以前の記事ウンコの臭いがする食べ物って?で紹介した「臭豆腐」だが、先日、街を歩いていると、どこからとも無く、嫌なあの臭いが漂ってくる。バキュームカーでも近づいているのかいな?
街の真ん中でそんなはずはねぇだろう。

当然「臭豆腐」の臭いだ。

以前、生の「臭豆腐」に挑戦して敗北した経緯がある。
chobin0400927.jpg

左の写真は、コンビニで売っている瓶詰めの生の「臭豆腐」だ。

買って帰ってから、家で蓋をあけたら、途端にあの臭いで参った。それでも一口だけでもと、口に入れたら気持ち悪くなって吐き出し、瓶ごと全部捨ててしまった。

人が食うものなら、オレだって食えるはずだと、もう一度瓶を買って来て、トライしたが、やっぱり食えない。

そんな時期に、上の記事で書いたように、揚げた「臭豆腐」を食べたので、ヨシとして、瓶の方は捨てた。


例によって、開発区銀座をぶらぶらしていると、例の臭いを感じた。cho050905.jpg

オッ!近くにヤツらがいるに違いない。

キョロキョロと周りを探すと、居た居た、みつけたぞ!こいつだ。(下の写真)

お決まりのように、右側のおばちゃんが油で揚げる係りで、左のおじさんは集金と秘伝のタレを塗る係りだ。
よく見ると「特臭」「香臭」という文字が見える。「特臭」と言うのは初めてみた。おそらく、文字通り特別臭いのだろう。
おばちゃんが「特臭」の蓋を開けると、なるほどという感じの臭いを発散する。こんなものが食えるのかい?

1本買ってみたのが、左のおでんみたいな写真だ。
黒い三角形が「特臭」で白っぽい方が「香臭」だ。
臭いを嗅いでも、もう刺激臭はしないがほのかな臭いは残っている。
食べてみると、黒も白もあまり差が無く、意外と抵抗無く食えた。
chodocha050905.jpg

こんなに挑戦的に食いつかなくてもいい様なもんだが、「特臭」の文字を見たら、挑戦したくなった。(アホか!!)
コメントから抜粋
遼寧省営口市在住さん
出ましたね、ついに

でもって、Googleで「臭豆腐」で検索してみると、いやぁ、あるんですね、それもたくさん。その中のあるサイトからの孫引きですが、
「臭豆腐: 臭豆腐(ちょうどうふ)は、中国の家庭料理の一つで屋台等でもよく売られる。豆腐を石灰等の中に入れて、納豆菌と酪酸|酪酸菌によって発酵させた物。中国や台湾では広く食されているが、独特な凄まじい臭気を発するため、好みが分かれてしまう食材である。地元民であっても食べられない者は多い。地域によって製作方法が違うため、形と食べ方も大きく異なる。煮込んで食べる他、台湾と南部は油で揚げて豆板醤のタレをつけて食べる。
北京や東北部ではそのまま食べるのが主流。」

要するに豆腐の醗酵食品の一種なんですが、他にも「腐乳」(フールー)と呼ばれるものがあって、これも独特の匂いがありますが「臭豆腐」(チョウドウフ)ほどの「悪臭」ではなく、調味料としてはかなり広く使われています。多分、種類の違う醗酵菌で醗酵しているんでしょうね。
ウチでも良く作るんですが、「油菜」(日本で言うチンゲンサイ)を湯がいたり、軽く炒めたものに、この「腐乳」の白いもの(他に黒っぽいのや赤いのなどがある)と唐辛子などで作ったタレをかけて食べるとなかなか
美味いです。

本題の「臭豆腐」に戻りますが、これは元々南の方が本場のようですね。東北に入って来たのは割りに最近のことのようです。俺が最初に食べたのも、紹興酒の産地で文豪魯迅の故郷である浙江省紹興でした。魯迅の小説に出てくる「咸亨酒店」という居酒屋を完全に昔のスタイルで再現した店で、この「臭豆腐」と「茴香豆」という煮豆を肴にどんぶりで紹興酒を飲みましたが、下戸の俺でも美味いと思いましたね。揚げた「臭豆腐」は匂いはあまり気になりませんでした。10数年も前のことなんで味の記憶も定かでは無いんですが、その後はずっと食べていません。俺の所では、多分探せばあるんだろうけど、屋台なんかで売ってるのはあんまり見かけませんね。
Googleで検索してみて判ったんですが、台湾では非常にポピュラーな食べ物のようで、旅行者でこれについて書いている人もたくさんいました。

大連のタクシーは8元

大連のタクシーは中国でも安い方で、初乗りが2キロメートルまで8元で、現在の円レートで僅か112円だ。日本のバス代より安い。人件費の安さがこのような形で現れているのだ。

オレの行動範囲は殆どが開発区内の移動なので、通常は8元で済んでしまう。10元札を出しても日本人と見ると「釣り銭が無い」とお釣りをくれない運転手が時々いるが、高々2元だから目くじらを立てることも無いのだけれど、その言い草が気に入らないのと、放置しておくと、他の日本人に対して迷惑をかけると思うので、常に釣り銭を要求することにしている。

長距離の場合は、大体1時間走って、100元くらいだが、乗車前に値段の交渉をすることが多い。と言うのもメーターを倒さなかったり、変な操作をしたりして異常に高い請求をされることが、たまにあるからだ。特に空港で客引きをしているタクシーは要注意だ。客引きとは「わたしタグシ、タグシ、荷物持ちます」とか言って近づいてくる連中のことだ。こういう連中に捕まって、空港から開発区まで、およそ55元のところを、120元も請求されたことがある。そんな筈はないと交渉したのだが、メーターは動いておらず、証拠も無いので埒が明かず、少しはまけさせたが、仕方なく高い金額を支払った。
空港では、正規のタクシー乗り場から乗るようにしよう。
今、空港ではターミナル移転の工事中でどこがタクシー乗り場か分りにくいが、向こうから声をかけてきたタクシーには絶対乗ってはいけない。

だけど、最近は、このような悪質な運転手は大部減ってきたので、それほど心配することもない。

貸切料金は、朝9時から夕方4時くらいまで一日貸切で、200元~300元くらいだ。かなり幅があるが、走行距離と交渉次第というところだ。日本では、タクシーの貸切など、私用では考えられないが、こちらでは、必要とあれば、タクシー貸切の日帰り旅行も十分可能だ。当然長距離になれば料金は高くなるが。
taxi.jpg

大連のタクシーは、殆どがフォルクスワーゲンのJETTAという車種で、写真上のようにカラーリングされている。白色と空色のツートーンカラーにチェッカーストライプが入って、かっこいい。2002年当時は、小豆色一色で、汚れているんだか磨いているんだか分からなかったのだが、このカラーリングになってから、街が明るくなったような気がする。

日本の友人から、このチェッカーストライプのステッカーを手に入れて欲しいと頼まれたことがある。物好きにも、日本の街をこのカラーリングで走りたいというのだ。知り合いの伝を頼って、タクシー会社などに、ステッカー入手を試みたが、陸運局が白タク排除のために、生産数量と販売数量を厳しく管理しているので、手に入らない、ということだった。まぁ、中国のことだから、金を積んで何とかしてくれといえば、どうにか出来たかも知れないが、そこまでは追求しなかった。

中国のタクシーは日本のように自動ドアではない。日本のタクシーは自動ドア(といっても、運転手が椅子の下のレバーを引いているだけの、実は手動ドアなのだが)なので、お客さんは何もする必要がない。それに慣れた、日本から来た出張者が時々ドアを閉め忘れて、運転手から文句を言われている。

日本では、いわゆる自動ドアが開くので、一人乗車の場合は必然的に運転手の斜め後ろに座ることになる。大連のタクシーは自動ドアが無いので、運転手の手が届く助手席のドアを開けてくれることがあり、助手席に乗ることが多い。女性の一人乗車で助手席に座っているのは、日本の風景に慣れた人から見ると違和感があるだろうな。

数は少ないが、写真下のようなピックアップタイプのタクシーは、6元なのだ。なぜ安いのか分からないが、車内のメーターもついていないし、本当のタクシーかどうかも怪しいところだ。でも屋根の上にはちゃんと「TAXI」の表示がある。
コメントから抜粋
遼寧省営口市在住さん
中国ではタクシーもいろいろで

遼寧省でもメーターできちんと料金計算しているのは、瀋陽と大連ぐらいじゃないでしょうか。それより小さな都市、例えば俺のところなんかでは、メーターは付いてないのがほとんどで、付いていても使うことは全く無く、市内の場合は3kmぐらいまでは5元で、それを超えるといきなり10元になります。この5元と10元の差というのがまた微妙で、要は気分と交渉次第です。それ以上の距離になると、地元の人間でないと一体幾らが適当なのかまったく判りません。また、遠距離になると相乗りになる場合が多く、客が拾えないと何時までも車を出そうとしないので、急いでいる時は「急いでるんだがな。あと5元やるから早く出してくれよ。」というようなことになって、結局割高になります。

タクシーのカラーリングですが、俺のところではまだ小豆色が半分ぐらいで、ごく最近の新車では大連と同じようなストライプ入りの白色ですが、但し下半分は空色ではなく黄緑色になります。
車種もまたいろいろで、一番小さいのは天津トヨタのシャレード(これはもう耐用年数が過ぎたような車が多く、ほとんどがボロボロ)で、その上がVWのサンタナ、最近ではスズキの車種不明の1500ccクラスの車などで、VWのジェッタはこちらでは見かけませんね。概して日本より一回り小さな車種が多いようです。

タクシーで思い出したのは、1985年に初めて北京に行った時には、当時はタクシーの台数も少なく、一般市民で乗る人も少なかったために、ほとんどがクラウンかセドリックで、日本より立派な車を使っていたのに驚いたことがありました。その後、台数も増え、タクシーもそれほど贅沢でなくなってからは、車種も小型の安い車になりました。

《中国語ひとこと》
タクシー: 「出租車」と言うのが一般的だが、香港式に「的士」と書いてあ車もある。
タクシーを拾う: 「打(出租)車」あるいは「打的」。
タクシー運転手: 「司機」というのが正しいが、呼びかける時は「師傅」と言い、「的哥」などという俗称もある。
hexueさん
香港ではタクシーは日本車。

営業エリアごとに車体の色が異なる。 
香港島と九龍 : 赤色ボディーに銀色の屋根、 2kmまで15HK$。
新界地区 : 緑色ボディーに白色の屋根、 2kmまで12,5HK$。
ランタオ島 : 水色ボディーに白色の屋根、 2kmまで12HK$。
路肩に黄色の二重線の引かれている所では乗下車できない。 空車には [ For Hire] の赤い表示が出ている。 乗り降りは道路の黄色の二重線の無い場所、緑色に [ TAXI STAND = 的士站 ] の標識のある乗り場、ホテルやオフィスビル前にある乗り場から。

香港島と九龍を結ぶ海底トンネルを使用する時は、通るトンネルによって料金 (20~50HK$) は異なるが、トンネル通行料の往復料金を乗客が負担する。

1HK$以下のお釣りはチップとして支払うことが習慣化している。 スーツケースなどの荷物をトランクに積んだ場合は荷物代として1個につき5HK$が加算される。

どこの都市にも悪質運転手はいるもので、カモの日本人は色々と難癖をつけられたりボッタクリにあったり、とんだ災難にあう事がしばしば。 小生も一度英語でわめいたが、運チャンは何を言われているのか解らず知らんふりを決め込むので、後ろから髪の毛を引っ張って車を止めさせた。メーターを何度も操作して料金をどんどん上げようとした。 「日本人をなめたらあかんぞ」と捨て台詞を吐いて、メーターの半分の料金を投げつけ降りた。 大男三人と一緒だったので日本人チームに凱歌が上がった。

目元のお洒落は刺青で

隠し撮りした女性の目、眼、め、メ。
何故この写真を出したか?わかる?
yanjing.jpg

この5人の女性の目の周りが、なんか異様に黒ずんでいる。本人に聞いたわけではないから、実際のところは分からないが、きっと刺青のアイラインだと思う。

中国の東北部、特にハルビン辺りの女性は、目の周りのお化粧として、眉やアイラインの刺青をしている人が多いと言う噂を聞いた。大連にも居るだろうと目の周りが黒い人を探して撮ってみた。勿論隠し撮りだ。名前も知らないし、再び会うこともない人たちだ。

写真では中々イメージが伝わらないかも知れないが、この5人の目は、はっきり言うと、あまりにも黒ずんでいて気持ち悪いくらいだ。
特に眼の下のまぶたが、黒すぎてパンダみたいだ。

写真で観察したところ、上の二人は、眉にも刺青を入れているようにみえる。下の3人は眉の刺青はないので眉はカットした。

おそらく若いときには、目元パッチリで素敵だったのだけれども、トシと共にまぶたがたるんで来て、似合わなくなってしまったんだろうな。(左下の人はまだパッチリしているが)今更どうしようもないけど、パンダの目を着けたまま一生暮らしていかなければならないのだよ。

目先のことだけで判断して、一歩先のことが予測できない中国人ならではの決断力だと思う。
本人が良けりゃ、それで良いんだけどね。

写真の皆さんが刺青ではなく、自分でラインを引いていたとしたら勘違いです、ごめんなさい。

ネットで調べてみると、日本でも刺青紛いの化粧法があるそうだが、5年で消えますとか、まぁ保険付だよね。永久の刺青化粧ってやらないと思う。多分。

デビルマンは5個で1元

写真の上の部分を見てごらん!何だと思う?
物によってバラツキはあるが、大きさは5~6センチくらい。どう見ても、デビルマンのフィギイアだよね。表面の模様が目のように見える。 角がまだ曲がるところまで成長していないデビルマン・ジュニアまでいるし。
悪魔だかサタンだかデビルだか?違いが良く分からないけど。
lingjiao051024.jpg

例によって、開発区銀座をぶらぶらしていると、おばちゃんが
「5個で1元1元1元、5個で1元1元1元」
と叫んでいる。
籠の中をのぞいてみると、真っ黒いサターンがいっぱい詰まっている。
「なんじゃこりゃあ? おばちゃん、これなぁに?」
「たべるものだよ」
「えぇ!食えるの? どうやって食うの?」
「二つに割って中身を食べる」
「生で食えるのか?」
「可以(大丈夫)」
「じゃあ、試しに2元だけ買ってみよう」

てなことで、けち臭く8個だけ買って来た。
早速、ペンチで二つに割ってみたのが写真下の左側だ。
中には、白い実が詰まっている。
少しほじくり出して食べてみたら
「すっぱぁ~い、ちょっと渋い」
これは、美味いもんじゃないな、捨てようかと思ったが、一体、何ものなのか?名前も素性も分からない、せめて名前くらい調べてからにしよう。

と言うわけで、会社に持っていって社員に聞いた。知らない人も何人かいたが、中には知っている奴もいて
「これは菱角(リンジャオ)です、5分くらい茹でてから中身を食べます」って。

名前が分かればこっちのもんだ。辞書とネットで調べてみたら、たくさんの情報がみつかった。

日本語で言えば「菱の実」で水生植物「菱」の実だった。ネット情報では、台湾の名物と言う紹介が多かったが、香港や中国各地でも採れ、日本では九州で栽培されているようだ、また、種類によっては、角状突起が4本の種類もあり、忍者が逃げるときに敵の足元に撒く「撒きビシ」とは、小さな「菱の実」を乾燥させて使うのだ。
「菱の実」は別名「水栗」とも言い、味は栗に似ていると言う。

さて、茹でてから食った方が美味いらしいことが分かったので、5分間茹でてみた。茹で上がってから皮を剥くのだが、胡桃のようにカチカチではなく、栗より少し硬いくらいの感じだ。ペンチを使って丁寧に半身だけ剥いたのが写真右下。角の先まで実が詰まっているわけではない。

肝心のお味の方だが、栗に似ているといえば、言えなくもないが、ホクホクした感じではなく、食感はシャキシャキしている。味は悪くはないが、食べ物としては、皮を剥くのが極めてめんどくさい。眺めているほうが面白い。

世界には、まだまだ知らないものがあるなぁ

瀋陽市で公共車両をLPG車に

今日は遼寧省の省都、瀋陽市の情報だ。
10月20日から年末にかけ、瀋陽市内を走る6000台の路線バスとタクシーを、液化石油ガスを燃料とするように改造することになったそうだ。改造費4000万元(約6億円)はすべて政府が負担する。

液化石油ガス(LPG)とは、一般にはプロパンガスと呼ばれているもので、車の燃料として使う場合は、ブタンガスを混合している。液化石油ガスを燃料とする車は、LPG車と呼ばれ、日本ではタクシーに多用されている。

LPG車は、天然ガスと同じくらいにクリーンなのだそうだ。具体的には、NOxやCOの発生が少ない。
二酸化炭素排出濃度、一酸化炭素排出濃度、窒素酸化物など主要な項目で、ガソリン車よりもクリーンだと言うデータが示されている。
LPGche.jpg

このグラフは、下のサイトからの引用だが、2000ccクラスの乗用車で、LPG車と天然ガス車(CNG)、ガソリンエンジン車(GE)との排出ガスの比較に於いて、GE車よりもLPG車が遥かにクリーンであることを示している。
LPG車については、日本LPガス協会・LPG自動車のサイトに詳しく出ているので、関心のある方はご覧いただきたい。

このプロジェクトでは、環境保全と原油節約を目的としたものであり、ランニングコストの減少も狙っているようだ。

大変に素晴らしいプロジェクトで、いつも思うのだが、中国では、ヤルと決めたら直ぐにしかも徹底的にヤル。日本ではなかなかこうは行かない。この決断力と実行力には敬服している。

だけど、中国に3年も住んでいると、これで誰が儲かるのか?
どうせ、車両の改造は指定業者を使いなさい、改造部品は指定部品を使いなさいとなるに違いない。仮に指定しなくても、改造後の検査が通らないなどの手法で、実質的には業者が限定されるのだろう。
その結果、一部の業者に4000万元の資金が集中的に流れ込むことになる。

そして、腐れ役人に金が回っていくのだろう!
と穿った見方をしてしまうのが悲しい。

WANTED!

今日の話題は、いわゆる「お尋ね者」のビラだ。
江戸時代には、賞金首と言う高札が出され、食い詰め浪人が賞金稼ぎに成り下がったりしたらしいが、近代の日本では、めったに見ない。
小池俊一、懸賞金200万円
オウム真理教犯人、懸賞金600万円
このように被害者の身内が懸賞金をかけることはあっても、警察当局が、犯人情報を求めて、賞金100万円なんてことは無い。

ここ中国では、未解決の事件には、公安当局が賞金をかけることが珍しくない。
ある事件の懸賞金ビラを紹介しよう。
このビラでは、犯人が特定されておらず、いわゆる賞金首(指名手配)とは違う。
wanted.jpg


        懸 賞

2005年9月1日未明2時30分頃、開発区五彩城のローラースケート場で一件の殺人事件が発生した。ローラースケート場の係員、宋××が3名の被疑者によって刺殺された。3名の身体的特徴は、
(1)身長1m78前後、20歳くらい、髪型は短くスプレーで固めている、目は大きく二重まぶた、色白で中肉中背、上腕に刺青あり、薄い色のTシャツと濃紺のゆるいジーンズを着用、黒皮のカジュアルシューズを履いていた。足に軽い障害があり、やや足を引きずる。
(2)身長1m74前後、20歳くらい、髪は短く面長で目が大きい、痩せ型。
(3)身長1m72前後で20歳くらい、髪型は短くスプレーで固めており後ろの方だけ少し長い、鼻が高く、濃い色のTシャツ、灰色のカジュアルスラックス、白色のスニーカーを着用。
この内の誰かが、自分を「周文涛」と名乗った。
この事件の被疑者を早く検挙する為に、事情を知っている人は積極的に公安機関に情報を提供してください。犯人逮捕につながる有力な情報提供者に対して奨励金10000元、直接犯人逮捕に結びついた情報提供者には、奨励金20000元を与えます。

通報電話:13940808988、13940816201 あるいは110番まで。
               大連開発区公安局
               二00五年十月九日

2万元の懸賞金って、為替レートで計算すれば30万円そこそこだが、庶民感覚では、300万円、いやそれ以上の大金だ。
犯人が特定できていないこのような状況では、一般市民からの情報と言うよりも、大金に目がくらんで仲間を密告することを狙っているんだろうな。

密告の国、中国ならではの効果的な手法なのかもしれない。

大連のシンボル、巨大サッカーボール

労働公園は、市内では一番大きな公園で、入園料を取られるにも拘らず、日曜日ともなると多くの市民が憩いの時を過ごす為に集まってくる。
写真は労働公園の中にある、巨大サッカーボールのモニュメントだ。
laodongball.jpg

大連の観光案内や各種パンフレットには、必ずといっていいほどこのサッカーボールが描かれる。

大連には、大連実徳という有名なサッカーチームがあり、全国レベルで活躍しているし、2年前のワールドカップの中国代表チームにもメンバーを送り込んでいる。そのせいかどうか知らないが、大連ではサッカーが大変人気があり、サッカーボールをかたどったモニュメントが方々にある。

さて、この巨大なサッカーボールの中身はなんだろうかとのぞいてみたが、鉄骨が見えるだけで何も無い。作った当初は、博物館のように何かを展示するつもりだったと聞いたことがあるが、定かではない。とにかく今は何も無い。

サッカーボールの後ろに見える山の上の塔が、大連広幡電視塔だ。
労働公園からリフトでテレビ塔のところまで上って、スライダーで降りてくるのが面白い。

金石灘海水浴場

今朝の気温は、2度しかなく急に寒くなった。つい一週間ほど前は半袖でも外出できたが昨日・今日は防寒着が欲しくなった。本当に大連の秋は短い、と言うよりむしろ秋が無いと感じるほどだ。そんなときにこの写真ではどんなものかと思うのだが、、、、!
そのうちに記事にしようと思って撮っておいた写真だったが、すっかり季節外れになってしまった。
開発区から東に30分走ったところに「金石灘」という名のリゾート地がある。車でも30分、軽軌道電車でも30分だ。

奇怪な形をした岩が海中からせり立っており、なかなか風光明媚な場所である。ここには、海水浴場の他、ゴルフ場や射撃場がある。オレは経験がないが、実弾射撃も出来るらしいので、その方面が好きな方はどうぞ。
ゴルフ場は、世界だか中国だかで十指に入る綺麗なゴルフ場だそうだ。しかし、ゴルフに関して世界で十指と中国で十指じゃ、それこそ雲泥の差だろう。
jinxitang051019.jpg

写真は、海水浴場のレンタル小屋だ。小屋というよりも日陰を作る屋根なのだが。
海岸に沿って、たくさんの小屋が並んでいるが、7,8月の最盛期の休日には、全部の小屋が人で埋まる。
ビーチには、バレーボールのネットがあちこちにあり、グループで来た人たちは、思い思いに遊んでいる。

海水浴場なのだが、砂浜ではない。言わば砂利浜だ。玉砂利の上を裸足で歩いていると足の裏が痛くなってくる。

今、この近くに大きな遊園地を作っており、もう半分以上は工事が進んでいるらしい。ディズニーランドには及ばないだろうが、結構な規模の遊園地だそうだ。

射撃場の体験記事をみつけたのでリンクしておく。

コメントから抜粋
大連チョアヘヨさん
イルカも見れますよ
9月中旬に、中国人の友達を訪ねて大連に遊びに行きました。
その際に金石灘にも行ったのですが、軽軌の金石灘駅から出ている周遊バス(乗降し放題で55?元くらい)に乗って、とある海岸(恐竜石が眺められるところで、海水浴場ではない)で降りました。そこからモーターボード(一人 120元。中国の人にとってはすごく高いですね。)に乗り、海上から奇石を眺めるなどをした後に、10分も行ったところで停まっていると、1分に一回はイルカが見れるような場所がありました。予想もしてなかったので本当に感動しました!景色もきれいで、お勧めです。モーターボートは1回30分程度でした。イルカを見たのは朝の11時くらい。
その後、周遊バスで黄金海岸にも行きましたが、とてもきれいなところでした。とても気持ちが良いのでのんびりできます。海岸で網焼きの魚やイカ、貝などを食べましたが、味はまあ普通でしたね。射撃も周遊バスで狩猪場というところに行って体験しました。短銃とライフルで撃ちましたが、全然衝撃のない空気銃のような感触でがっかりでした。。。以前韓国で撃ったマグナムのようなものはありませんでした。
建設中の遊園地は、なかなかどうして日本の絶叫系コースターにもひけをとらないのでは?と思うようなものの外観も出来上がってました。結構大規模になりそうですね。
私見では、恐竜岩のある海岸のモーターボートと黄金海岸はお勧めです。
次のページ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。