大連雑学事典

2008年3月までは、大連在住の総経理が現地レポート、その後は日本からの回顧録や中国語トピックス。 過去の記事は右下太字の「大連雑学事典ハンドブック」を参照してください。

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毎日更新1年間達成!!

2005年2月28日に登録して、実質的には、翌3月1日から記事を書き始め、本日で丁度、1年間を経過しました。旅行に出かけるときに、2~3日早めにアップしたズルはありましたが、とにかく形の上では毎日更新を365回続けました。

1年間のアクセス件数は、トータルで8万件を超えました。日々のアクセス件数の推移は下のグラフです。初めの半年間は、ほぼ直線的に訪問者数が増え、その後、凸凹はありますが、毎日300件前後で落ち着いたようです。
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この間、沢山のコメントを頂きありがとうございました。
このブログを書き始めるきっかけをくれたo-chuckさん、当ブログ・コメント王の遼寧省営口市在住さん、すばやい対応のBEOさん、カンカンさん、hexueさん、はくらくてんさん、Toshi@タイさん、hmさん、KMさん、大連ブログ仲間のmikihirommさん、marorottiさん、zhongdaoさん、otamatokeroさん、花花牌子さん、gooさん、loveseaさん、ariaさん、akanas(sakana)さん、くすおさん、くすお嫁さん、青蛙大王さん、チートンさん、ボヨヨ~ン@わんこさん、そして、にわか大連人さん、ロシアの隣人さん、長期滞在者さん、huoguoさん、マムさん、亜邦人さん、luluさん、悠悠さん、かめさん、フレッドさん、コークさん、amaguriさん、shibuさん、らんさん、ヤスアキさん、セベヲさん、megさん、みどりさん、markさん、モチモチさん、婆さんさん、更にお名前を書ききれなかった皆さん、本当にありがとうございました。皆さんのコメントに励まされつつ、1年間続けられました。最近コメントをくれない知人2人を除けば、顔も知らない人ばかりですが、数回のコメントのやり取りによって旧知の間柄のように思えるところに、ネットの威力を感じているところです。

だけど、正直言ってしんどかったです。
何としても1年間は毎日更新しようと意地になって続けました。ネタ切れが怖くて、常時5、6件のストックを持っていないと不安になります。ネタ探しに戦々恐々として、人だかりがあると、なんだか分からないけどとにかく覗いてみるとか、使えるかどうか分からないけど、写真を撮りまくるとか、生活パターンにまで変化をもたらしました。食事中にいきなりカメラを取り出して撮影し始めると、当たり前ですが、一緒に食べている人は怪訝そうな顔をします。

「事典」の名をつけたときに、読者に対して、何かしら大連の知識や情報を伝える記事を書こうと思っていたので「朝起きた、歯を磨いた、今日も二日酔いだ」のような自分だけの日記は書かないように決めました。中国の、あるいは大連の現状を日本の読者に知ってもらうための工夫として、写真を多用しました。また、写真では表せないような心情的なものは、創作物語を工夫することで伝えようとしました。
そんな創作の代表例は、次の3点かな。
白酒乾杯殺人事件
支払わないのが財務部長の仕事?
目前に迫った責任感と倫理性

中国にいなければ撮れない写真で現状を知ってもらおうと思って書いたレポートは沢山ありますが、中国に来たことがない日本人にとって仰天の写真と言えば、次の5つ辺りが代表でしょうか。
100元偽札分析報告書
紙幣の補修
3週間でDVD化
中国の日本語は想像力をたくましく!
ステップ横断の実際

1年経って、大連の四季の様子なども一通り書いてきたし、得意の道端商売も一巡したし、同じことを書いてもしょうがないので、このペースで続けることは困難です。大連の色々なことを書いたつもりなので、[Search]欄に単語を入れて検索すると、結構引っ掛ってきますから、事典の真似事くらいには使えるようになりました。

今後は、ペースを落として、細々と継続していきます。本来不精な自分の性格からして、不定期更新にするとめんどくさくなって自然消滅してしまいそうなので、自分に枷をはめる為に定期更新を宣言します。
基本的には、毎週月曜日と木曜日の朝、週2回更新とします。

これからも、月曜日と木曜日「大連雑学事典」をお楽しみに。

引き続き、コメントもお待ちしています。次回更新は、3月2日です。
わ~い! 明日は休刊日だぁ!!
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マッサージが安い

マッサージ屋の看板だ。buhaoanmo051019.jpg

気を利かして和風のイメージにしたかったのだろうが、日本人にとっては逆効果でしかない。唐傘を差した日本髪の女性と富士山の取り合わせが、なんか怪しげだなぁ。この按摩屋には入りたくないと思ってしまう。

だけど、意外にも、この店は良心的で値段が安い。

どのくらい安いかというと、全身マッサージが60分で40元。足裏マッサージが60分で20元。両方やってもらったとしても、2時間で60元つまり1000円でお釣りが来るのだ。2時間もマッサージをしてもらって、1000円足らずでは申し訳ない気持ちになってしまう。一般に大連のマッサージ料金の相場は、1分1元程度なので、この店は、かなり安いと言える。

日本でもオフィス街では、ちょこっとマッサージが流行っているようだが、値段は1分100円くらいが相場だと思う、例えば10分で1000円とか。これで2時間マッサージをしてもらったら、なななんと12000円だ。これじゃ身体が楽になっても、気分は最悪だ。

大連は、物価が安いと思われているようだが、確かに一部の商品は安いが、機械ものや衣類は日本と変わりない。いや、車やパソコンは日本よりも高いくらいだ。

大連で安いのは、食品、人件費、住宅と言って良いだろう。
農作物を中心とした食品は、日本の10分の1。住宅は立地条件によって千差万別だが、一口で言って3分の1~4分の1くらい。

人権費集約型の商品としては、マッサージ、床屋、タクシーがある。これらは、概ね日本の5分の1から10分の1だ。

空港の手荷物梱包所

大連空港の中に、預け入れ手荷物の梱包をしてくれるところがある。
下の写真は、国内出発ロビーにある梱包所だが、国際線の梱包所は、国際線ロビーに入った中にある。国際線出発ロビーは、航空券を持っていないと入れなくなってしまった。
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これは、中々便利なので、うまく利用すると良いと思う。

どんな風に利用するかと言えば、例えば、ホテルをチェックアウトしてから、おみやげ物を買いに行ったとする。幾つかの店を回って、それぞれの店でポリ袋(レジ袋)に入れてくれたのだが、袋の数ばっかり増えてどうにもまとまらない。空港に辿り着いた時には、ポリ袋が5つになって、預け入れ荷物として受け取ってもらえそうもない。
こんなときに、梱包所に持ち込めば、適当な箱に入れて、紐をかけてくれるので、預け入れが可能になる。

もう一例を示そう。
紹興酒と白酒を1本ずつ買って、機内持ち込みのカバンに入れていたが、中国の規則では、機内持ち込みはダメだと言われた、必ず預け入れにしなさいと。そんなことを急に言われたって、カバンから出したら、箱と瓶がむき出しだよ。割れ物だしどうしようか?
こんなときも、梱包所に行けば、発泡スチロールの箱などを用意してくれて、割れ物なりの梱包をしてくれるから安心だ。
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さて、気になる料金だが、小さいもの(20×30×45センチ以下)は5元、それより大きいものは10元、膜式梱包ってなんだか分からないけど、15元でぐるぐる巻きにしてくれるのかな?
いずれにしても、大した金額じゃないから、うまく利用すると良い。

千里走単騎

オレにとって大連の夜は、自宅でDVDを見て過ごすことが多い。
何回も紹介しているが、中国では、日本新作映画の人気作品は劇場で生撮りした速報版がまずDVDとして販売される。これは、日本上映から1、2ヶ月で市場に出る。だけど画質は悪いし音質も悪いし、その上、トイレに立つ人の影が映るので、品質は最悪だが、ストーリーは分る。新作を早く見たいときには、つい買ってしまう。その後、日本で正式なDVDが発売されると、そいつのコピーが出回る。これは、音質も画質も市販品と変わらない。
日本のテレビドラマは、人気番組なら、最終回放送が終わった後2、3週間で発売される。もちろんこれは、放送の直撮りなので、「地震情報」とか「ナイター中継のため30分繰り下げて放送しています」なんてテロップが入っている。その後、正式なDVDボックスが販売されると、そのコピーが出始める。

日本語に拘らないのなら、日本で開幕上演前の作品が出回ることがあるし、中国で上映している作品でさえ同時に販売されていることだってあるのだ。

勿論、違法なのだが、海賊版DVDが1枚6元~10元という環境に居ると、どうしても抗し切れない人間の弱さを露呈してしまう。あろうことか、オレは、42インチのプラズマ・ディスプレイを買い、5.1サラウンドシステムでいわゆるホームシアターを設置して楽しんでいるアホだ。

今日、紹介する作品のタイトルは、高倉健主演の「千里走単騎」だ。この映画は、今でもまだ中国の映画館で上映されているかもしれない。
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日本人は日本語を、中国人は中国語を喋り、中国語字幕がついた中国映画だ。日本語の部分に中国語字幕が付くのは当たり前だが、中国語の部分も雲南省の言葉が標準語と違っていたりするので、字幕は必要なのだ。

中国語が全く分らない人にとっては、中国語の部分は想像半分で、なんとかストーリーは追えるものの、かなりストレスを感じると思う、かと言ってオレ程度の中国語で完全に分るかと言われれば無理なのだが、なんとか字幕を追って雰囲気をつかめる程度のレベルだ。
南方人(雲南省)の言葉と字幕の違いが気になったりする。

高倉健さんは、映画の中では中国語は一切喋らない、全部日本語だ。シワシワの顔のアップを見ると歳とったなと思うけれども、やっぱりかっこいいな。

物語は、永いこと疎遠になっていた息子との縁を取り戻すために、頼まれもしないのに、息子の代わりに単身中国に渡って目的を遂げようとする健さん。これから見る人のために、ストーリーの描写は避けるが、3箇所で泣かされた。ストーリーには不自然に感じるところや納得できない部分もあるのだけれど、全体としては、感動的な良い作品だと思う。中国、雲南省の厳しい大自然を舞台にした情緒豊かな作品なので、関心のある向きには、鑑賞を進める。

なお、タイトルの「千里走単騎」とは、健さんが馬に乗って、千里を走るわけではなく、中国民芸「仮面劇」のひとつの作品のタイトルのことだ、決して、アクション映画ではない。

包んで食べる透明筋餅

大連の食べ物として、「蚕の蛹」とか「海腸」とか、変なものばかりを強調し過ぎたような気がするが、普通の食べ物の方が多いのは当たり前のことだ。

今日は、手軽に食べられる「透明筋餅」を紹介する。
ここは「餅中王」という店だ。「餅中王」は、以前は別の場所で夫婦で経営していたのだが訳あって離婚し、奥さんの方が場所を移して、ここに「餅中王」の名前で新しい店を開いた。店内も綺麗で安くて美味しいのでいつもにぎわっている。以前の場所のレストランは、旦那の方が「餅王海鮮府」と名前を変えて海鮮料理店として営業している。こんな下世話な話が広がるのも中国らしい、いや日本でも同じか!
ともかく、どちらも、日本人にとって馴染み易い味付けの中華レストランだと思う。
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クレープの皮の様に薄く延ばした小麦粉を直径25センチくらいの大きさに丸く焼いたもので、この店では、「透明筋餅」という名前でメニューに載せているのだが、店によっては別の呼び名を使っているかも知れない。一般的には、何と呼ばれているのだろうか?鶏蛋餅もこの仲間なのだろう。

「透明筋餅」は5枚で1セットになっているので、1枚だけ注文することは出来ない。1枚0.8元だから5枚セットで4元。

4つ折りに畳まれた「透明筋餅」を1枚とって、自分の皿の上に広げる。

この上に載せる具は何でも良いのだが、予め別の料理を頼んでおく必要がある。「モヤシ炒め」「ピーマン肉炒め」「細切り牛肉」など好みによって、何でも良い。数種類を混ぜても良い。

あとは、写真のように、風呂敷で包むように折りたたんで、端から食べるという訳だ。

この「透明筋餅」の歯ざわりが良くて、うまいんだよ。しかも安いから、是非一度食べてみると良い。昼のランチでもOKだし、ビールのつまみにも良く合うので、晩飯でも良い。

料理は、大体一品10元から20元程度だが、一皿の量が多いので一人一品で十分だ。もし一人で来て2品頼んだら絶対に食べきれない。そうなったら「打包」(da3bao1 ダァバオ)と言って包んでもらって持ち帰れば良いのだが。
5人で来て、4、5品頼んで分けて食べるのがベストだろう。特に高価なものを注文しなければ、一人当たり、20元でお釣りが来るはずだ。

下のブログでも、「春巻き」という表現で紹介しているので、参照してくれ。多分同じようなものだと思う。
暮らしのPC工房IN大連:中国のランチ(春巻き)

ぼろぼろの歩道

ボロボロに壊れたブロックが並んでいるのは、開発区の歩道だ。
どうしてこんなにボロボロになるんだろう?
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下地の地固めを十分にしないで、ブロックを並べているだけだから、時間が経つとゆがんでくるのが一つの理由だが、それだけじゃない。

開発区では、通常考えられないほど、歩道を広く取っているところがある。歩行者がゆったり歩けるならそれも良いだろう。だけど、ここは中国だ。広い歩道があるとどうなるか分かるかな?

自動車が、我が物顔で歩道を走り出すんだ。

歩道を歩いているにも拘らず、クラクションで追い散らされたことは、一度や二度じゃない。歩道なのだから、基本的には車は走ってはいけないはずだ。百歩譲って、駐車のために進入するにしても、歩行者の邪魔をしないように、小さくなって走るべきじゃないか! それなのに、でかい態度で
「プォワー!!パパパー!どけどけ、貧乏人どもめ」
と言わんばかりだ。

中国人の生活挙動を観察していると、遵法精神が足りないと思うことがしばしばだ。決められたことだから守ろうではなくて、処罰されるから仕方がない。見つからなければ良いんだ、と。

最初の話題に戻るが、幾ら地固めが足りないといえ、人間が歩くだけなら、これほどブロックが割れて、ボロボロになることはない。これらは、自動車が歩道を走り回った結果なのだ。

ネイルアート

日本ではネイルアートが流行っているらしいが、大連でも流行っています。
この写真は、あるショッピングモールで動いているエスカレーターから下を覗いたときのワンショットなので、ブレているが、お許しあれ。(普通こんなところで写真は撮らないもんだ)
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デパートやショッピングモールには、こんな感じの爪の化粧屋さんが目に付くようになった。テーブルを4、5台並べて、お客さんを椅子に座らせて、爪の手入れをしている。

男がやっちゃイケないと言うことはないのだろうが、やっぱり、飛び込む気にはならない。

街を歩いている女の子の指先に注目して見ると、結構お洒落をしているようだ。中には、このようなきちんとしたネイルアートではなく、おもちゃのシールを貼っているだけの子もいるかもしれないが、多くの女性が関心を持っているのは間違いない。

料金体系は良く分からないが、爪を整えて単純なマニュキアなら40元くらいから、花模様とか、蝶々の絵を描くとか、高度な技術を要求すると、金額もそれに連れて高くなるようだ。
庶民にとっては、ちょっと高いお洒落かもしれない。

大連ブログライターのママさんが、経験談を披露しているので参考にされたい。
中国大連子育てノート:大連でジェルネイル
お気楽★大連生活:ネイル

消えた毒の海

開発区から10分ほど大連市内に向かって走っていくと、左側に実徳集団の工場があり、そこを過ぎた辺りに、「毒の海」があった。

近郊の化学工場が排出した毒物が溜まって、不気味な青色や緑色の怪しい光を放っていた。この毒が大連湾に拡散しないように、湾の入口を閉鎖されており、オレは「毒の海」と呼んでいた。
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上の地図で、黄色に着色した辺りだけれど、大連に来る度に、この海の色の変化を楽しみにしていた人もいたかも知れない。シアン系の臭いがするという人もいたが、どんな毒だったのか知らない。要するに、公害の溜まり場だった。

この毒の海が、ついに消えてしまった。
昨年の後半くらいから、土盛りをして樹木を植えたり、なにやら作業をしていたが、年明けには、とうとう水面が見えなくなってしまった。今じゃ、ダンプが走り回って、整地作業をしている。文字通り「臭いものには蓋」とばかりに、埋め立ててしまったようだ。doku060213.jpg

公害を垂れ流していた化学会社はどこかに移転するらしい。この後どういう利用計画なのか知らないが、仮に住宅が建てられても、住みたくないなぁ。

戻って来た道端商売

春節が終わって、平静を取り戻した大連開発区の街中には、道端商売(露天商)が戻って来た。

一人二人は居たんだけれど、開発区銀座の道路の両側にずらりと並んだ雄雄しい道端商売人たちの姿は、久しぶりに見た気がする。距離にして、2~300メートルだろうか?そこに、100人近くの露天商が店を広げている。

昨年にも増して、品種が増えたようだ。ここで買ったものは、後日紹介する。

今年初めて見たのだが、この写真のように、ヘッドセットのコードレス・マイクロフォンを被って説明している人が3人も居た。昨年までは、見かけないスタイルだった。別のスピーカーから音声を出して、口上を述べながら、演技いや、製品説明をするわけだ。今年の流行スタイルなのかもしれない。
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さて、このお兄ちゃんが売っているのは、両面ガラス拭き器だ。

強力な磁石を使って、ガラスの表と裏をはさみ、内側からの操作だけで、外面も同時に掃除する優れた道具だ。掃除する面には、予め洗剤を滲み込ませておいてガラスを濡らすためのスポンジと、それを掻き取るためのゴムベラが付いており、まず、全体に洗剤の泡を満遍なく広げてガラス面を濡らし、次にゴムベラがうまく作用するように、回転させながら拭き上げていく。このお兄ちゃんの手捌きを見ていると、簡単に窓掃除が出来そうだが、実際やってみるとどうなのかな?。

2階3階の窓となると、外面はどうしようもないが、この道具がひとつあれば、万全だ。

取材の意味も兼ねて、1個買ってみようかと値段を聞いたら、40元だって。どうせオレはガラス掃除なんかしないし、高いから止めた。マイクを使ってみんなに聞こえるように宣言した値段だから、値引きも出来ないだろうし。

この二人は何者

雪溜まりがまだ残っている寒空の下で、話し合っている二人の男。
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なにをしているのだろうか?

雰囲気で分かったと思うが、左側のおっさんは、靴の修理職人だ。

日本でも、40年程前には、こうもり傘の骨接ぎ屋とか、鍋の穴修理屋、鋸の目立て屋などの職人が、道端や原っぱで、商売をしていたものだ。だけど、今や、そういう人たちは見かけず、修理屋さんは、スーパーの横や、地下鉄の通路などに、小さいながらも店舗を構えて営業している。

また、豆腐屋、納豆売り、金魚売りなどの売り子も、天秤棒を担いだり、自転車をひっぱたりして街中を歩いていたものだが、最近はトンと見かけなくなった。

紙芝居という商売もあったな。原っぱに子供達を集めて、水飴を買わせて、紙芝居を面白おかしく演じてくれる。

こういう無店舗商売って、経済発展の途中で見られる形態だと思う。当事典でも何回も紹介している各種の道端商売だが、日本では、まったくと言って良いほど見かけなくなった。しかし、中国に限らず、東南アジアの国々では、普通に見かける風景だ。アメリカやフランス、ドイツなどでは、あまり見かけない。おっと、パリには、焼き栗屋がいたな。

店舗を持たなくても、とにかく食っていかなくちゃならないのだから、彼らは必死だ。
あと30年も経てば、昔懐かしい姿を記録した貴重な資料として、大連雑学事典が尊重されることだろう。
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