大連雑学事典

2008年3月までは、大連在住の総経理が現地レポート、その後は日本からの回顧録や中国語トピックス。 過去の記事は右下太字の「大連雑学事典ハンドブック」を参照してください。

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今日は「端午節」

昨年も書いたけど、農暦5月5日は「端午節」だ。
昨年は6月11日だったけれど、今年は5月31日、つまり今日だ。

日本で端午の節句と言えば、男の子の日という事になっているが、中国での「端午節」の由来は、何故か長野県の公式ホームページに詳しく書かれているので参考にされたい。

要約すると:
2000年以上も前の中国の戦国時代に、屈原という名の有名な詩人がいた。彼は楚の優秀な大臣だったのだが、有能をねたむ同僚の陰口でその地位を失ってしまい、15年間の放浪の後、紀元前278年5月5日川に身を投げて、滅びてしまった楚に殉死した。
これを聞いた農民たちが、屈原の身体が魚に食われないように、粽(ちまき)を川に投げ込んで守ろうとしたそうだ。

この偉大な詩人を偲んで、毎年旧暦の5月5日には、粽(ちまき)、中国語では粽子(ゾンズ)を食べるのだそうだ。また、粽だけじゃなくて、鶏やアヒルのゆで卵も食べる。

スーパーマーケットやコンビニには、胡麻や餡子で味付けたものや、味無し、大きいものや小さいものなど、粽を沢山並べている。
今日、飲食店に行くと、サービスで粽を出してくれるところもある。
chimaki060426.jpg

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世界の喫煙者、中国が3分の1占める

 中国衛生省は29日、中国の喫煙状況をまとめた「2006年中国喫煙と健康報告」を発表、02年の中国の喫煙者は3億5000万人で、11億人に上るとされる世界の喫煙者の約3分の1を占めていることを明らかにした。

 肺がんなど喫煙による疾病が原因で死亡する人は年間100万人で、2020年には200万人に上ると予測。同省は喫煙に対する規制を強化するなど「大衆のたばこによる健康被害の拡大防止に努める必要がある」と指摘した。

 報告によると、中国では1990年代にたばこの消費量が増え、50年代の4倍に。現在は年間1兆6000億本を消費しているという。喫煙を始める平均年齢も80年代の22.4歳から2002年には19.7歳に下がり、喫煙者の若年化が進んでいることを示した。

 肺がんによる死者は90年代の時点で70年代の倍以上に増え、同省は今後20-30年は肺がん患者の増加傾向が続くと指摘した。(共同)(05/29 21:02)

===
これだけじゃただのニュースのパクリなので、ちょっと色をつけよう。
昨年の同時期のニュースを、当事典では紹介していた。2005年の6月18日の記事だ。これも引用なのだが。
===
「中国情報局」(2005.5.31)によると;
中国控制喫煙協会によると「世界の喫煙者13億人のうち中国の喫煙人口は3.5億人」で、中国における喫煙が深刻な社会問題となっている。また、世界では毎年、タバコが原因でおよそ500万人が死亡しており、そのうち中国での死亡者数は120万人で、4分の1に相当する。

広東省人民院の心理者は、中国で未成年や女性の喫煙者が増加傾向にあることを指摘。18歳以上の喫煙率は30~65%、、女性では5-8%で、喫煙者の平均年齢は37歳とのデータもある。

===
1年間を経て、二つのデータを比べてみると、中国の喫煙者数は3.5億人で変わらず、世界の喫煙人口が13億人から11億人に減少しているから、中国比率が1/4から1/3に増加しているように見える。更に喫煙による中国の死者数が120万人から100万人に減少していることになっているが、ホントか?って感じだな。

発表している組織が違うから数字がずれているだけのことだと思う。

この辺の数字の信頼性は、有効数字一桁で見るべきで、世界の喫煙人口13億人も11億人もほぼ同じ、死者数120万人も100万人も殆と同じと見るべきだろう。
統計数字の本質を知らない人がこの数字を見ると、中国の喫煙による死者数が減少していると錯覚するかもしれない。
大事なことは、年毎の僅かな増減でははなく、大きなトレンド(大局的な流れ)なのだが、ミクロ眼的な人が増えて、マクロ眼を失っていると思う。

こま回し

子供たちがこまを回して遊んでいる。

中国こまの事は何にも知らないが、この遊びは、棒が付いた鞭のような紐で回っているコマの側面を叩いて回転力をつけていた。koma060319.jpg

回し始めの回転力はとても弱くて、今にも倒れそうなのだが、鞭でしばかれることによって、ドンドン回転力が付いてくる。鞭が当たりやすいように、コマの側面が長い。

2005年版100元新札

現在中国で流通している紙幣は、1999年より以前の旧紙幣と、1999年以降に発行された毛沢東紙幣がある。

毛沢東紙幣には、1元、5元、10元、20元、50元、100元の6種類あるが、すべて表面右半分に毛沢東の肖像画があり、左端に透かし絵があるデザインで統一されている。しかし、毛沢東紙幣でも良く見ると1999年版と2005年版の新札があることが分る。
newsatu1.jpg

この写真の上が1999年版、下が2005年版新札だ。

旧札と新札の違いを紹介しよう。
写真に番号を振ったので、これを基準にして説明する。

1番目:鬼の洗濯板
洗濯板と言っても若い人には馴染みがないだろうが、洗濯物を手洗いするときに、ゴシゴシ擦るために凹凸を付けた板のことだ。
この部分には、12本の太い線が印刷されており、インクの盛り上がりがはっきり感じられる。この感じがまるで、洗濯板のようだ。麻雀の盲牌が出来なくても、この感触はわかるだろう。インクの盛り上がりでこの感じを作るのは難しい技術だそうなので、偽札対策としてはかなり有効だろう。

2番目:隠し額面数字
この部分に「100」と書いてるのだが、気が付いた人がいるだろうか?正面から見ていたのでは全く気がつかないが、
hansha060522.jpgほぼ水平の位置から、光にかざして見ると、かなり明瞭に「100」の数字が浮かび上がってくる。
1999年版の旧札にもあった機能だが、これほどはっきりとは見えなかった。中国人でも、これを知っている人は少ないと思うよ。
ちなみに、この隠し数字は、1元、5元、10元にも、勿論20元、50元にも付いている。

3番目:「100」の透かし数字
上方にあった額面数字の透かしが、下に移動し、透光性が強くなり明瞭に見えるようになった。

4番目:記番号がちょっと複雑に
num060524.jpg
記番号の表示は1ヶ所になり、左半分が小豆色、中央から右半分が黒色になった。また、文字の大きさは、中央が大きく、左右に広がるに連れて小さくなっていく。連番の印刷はやりにくくなったのだろう。

5番目:古銭のマークが中央に移動
kosen060523.jpg表面がピンク、裏面がブルーの古銭マークが左下から中央部に移動になった。表裏の位置をピッタリ合わせるのは、かなり難しい技のようだが、中央部になることで、もっと難しいのだろうか?

6番目:意味不明のボツボツ
透かし肖像画の周囲に、小さなボツボツが印刷されている。目的が分からないが、なんとなくイメージが悪い。

7番目:ボタン付けがクロスステッチに
buttun2.jpg

左側が、99年版のボタンで、右が05年版のボタンだ。
平行ステッチからクロスステッチに変更になり、ボタンの同心円の数が増え、より精密な描写に変更された。同時に、詰襟の周囲のステッチが強調され、詰襟の地模様も縦線強調になった。これも偽札対策なのだろう。


裏面に移ろう。
newsatsuura068.jpg

同じく、上が99年版旧札、下が05年版新札だ。

8番目:銀線が埋め込まれている
レーザー磁気窓開き安全テープと言うそうだ。

9番目:窓開き部分に「¥100」の文字
hikari069.jpg窓開き安全テープの窓開き部分には「¥100」のレーザー図案が見え、機器で磁気を検出するそうだ。


10番目:表面と呼応してボツボツがある

11番目:「YUAN」文字を追加

12番目:当然ながら「2005年」の表示

なお、1999年版に見られた、赤や青の繊維くずの混入は止めたそうだ。

本日の記事に関しては、遼寧省営口市在住さんのコメント、毛沢東像100元札にはを参考にさせていただきました。ありがとうございました。

偽者の目は濁っている

以前に100元偽札の分析報告をしたことがある。

たまたま、またまた100元偽札を観察する機会を得たので、紹介しよう。

前回の経験で、100元偽札鑑定では、次のような点を確認する必要がある。
0)記番号は「JD13516409」か?
1)肖像画と「100」の透かしがあるか?
2)紫外線で「100」の文字が光るか?
3)ピンクと水色の丸印がずれていない?
4)サイズは正しいか?
5)細部を拡大して印刷が鮮明か?
6)小さな繊維くずがあるか?
7)印刷インクの盛り上がりがあるか?


一つずつ検証してみよう。

0)記番号は「JD13516409」か?
記番号は「WJ13567606」で一致しなかった。

1)肖像画と「100」の透かしがあるか?
sukashi110.jpg

写真で分かるとおり、肖像画の透かしは入っているが、白く抜いた「100」の透かしは無かったので、多分偽札だ。


2)紫外線で「100」の文字が光るか?
この偽札は、全く光らなかったので、偽札だ。スーパーマーケットのレジに設置されている紫外線照射器で一発で見抜かれるだろう。
本物なら、ブラックライトを当てると下のように中央の「100」の文字が光るはずだ。


3)ピンクと水色の丸印がずれていない?
coin060521.jpg
拡大してみると、表裏の印刷がずれていることが分る。
左が本物で、ほぼ位置が一致している。右がこの偽札で、裏のブルーと表のピンクの位置がずれているのが明らかだ。
表面と裏面の位置をぴったり合わせるのは相当難しいようだ。


4)サイズは正しいか?
寸法はぴったりだった。

5)細部を拡大して印刷が鮮明か?
拡大すると、印刷技術が雑なのが分かる。当然偽札だ。2箇所提示しよう。
eye100.jpg 
毛沢東肖像画の右目の拡大だが、上が本物で、瞳の輝きを示す同心円がはっきり分かる。下の偽札は、瞳が濁って不鮮明だ。


house100.jpg 
偽札(下)は、中国の国家のマークの建物の屋根の線がボロボロだ。


6)小さな繊維くずがあるか?


小さな繊維くずが無かったので偽札だ。

本物なら、左の写真のような繊維くずが必ずある。
 

7)印刷インクの盛り上がりがあるか?
これが一番大事なところだろう。インクの手触りが全く感じられない。暗闇でも分かる偽札鑑定法だ。特に毛沢東の詰襟から方のラインをチェックしよう。


その他に今回の偽札では、左下の輝く「100」の文字のインクがずれていると言う欠陥があった。
hyakumoji.jpg

左が本物、右が偽札で、印刷がずれているのが分かる。

8項目のチェックの内、6項目に問題があった。間違いなく偽札だ。
・「100」の透かしが無い
・ブラックライトで「100」が光らない
・表面のピンクと裏面のブルーの円がずれている
・細部の印刷が粗い
・細かい繊維くずが無い
・インク盛り上がりの手触りが無い

それにしても、短期間にまた別の偽札に遭遇するとは、噂だけじゃなくて、本当に偽札が横行しているんだなぁ。
この偽札の持ち主の話によれば、銀行預金を引きだしたときの札束に偽札が混入していたそうだ。まったく何を信用したらいいのか分らなくなる。

買い物で100元札を出すと、お店の人おばちゃんが、疑い深く擦ったり透かしたりするのも無理は無いな。

タクシー値上げ、ハルビン高速列車、ばい菌ネットカフェ

最近の新聞記事からニュースを3件紹介しよう
大連でタクシー代値上げを検討
昨今の世界的な原油高に伴って、中国のガソリン代も値上がりしている。
1年前のガソリン代は、1リットル3.9元だったが、先月末で4.4元になっていたので、10%値上がりしたことになる。
リッター4.4元というと、65円だ。埼玉のガソリンが134円だったので、およそ半分と言うところだ。食品や人件費が十分の一であることを考えれば、意外と高いもんだなと思う。

これに伴って、タクシー代の値上げが検討されている。
現在の料金は、初乗り8元(3km)+追加1.8元/kmだが、
これを初乗り8元は変えずに、距離を詰めて、
初乗り8元(2km)+追加2元/kmに値上げしようとしている。

開発区から市内まで30kmで計算すると
  現在:8元+27km×1.8元=56.6元
  改訂:8元+28km×2.0元=64元
となり、13%の値上げとなる見込みだ。

これは確定ではないし、いつから実施されるのかも発表されていない。
運転手たちは、客離れを恐れて、値上げには消極的だ、と新聞は報じていた。

さて、この値上げは、近距離が得か?長距離が得か?
開発区からの大体の目安距離で計算してみると次のようになる。
   2km   8元   ⇒8元 0%(徒歩30分圏内)
   3km   8元   ⇒10元 25%
   5km  11.6元 ⇒14元 21%(開発区内)
  10km  20.6元 ⇒24元 17%
  30km  56.6元 ⇒64元 13%(大連市内まで)
  70km  92.6元 ⇒104元 12%(旅順、普蘭店まで)
 100km 182.6元 ⇒204元 11%(瓦房店まで)
 160km 290.6元 ⇒324元 11%(庄河まで)
 350km 624.6元 ⇒704元 11%(瀋陽まで)
1000km 1802.6元 ⇒2004元 11%(北京まで)
1500km 2702.6元 ⇒3004元 11%(青島まで)

長距離の方が金額は嵩むが、値上げ率は低いことになる。
一番値上げ率が高いのが、2kmをちょっと超える辺りだが、日本人と見ると10元払っても2元の釣りをくれない運転手も時々いるので、あまり変わらないか?

瀋陽まで350kmで700元だが、日本で350kmといえば東京から名古屋を越えて滋賀県にまで達する距離だ。これをタクシーで1万円とは、新幹線より安いなぁ。

5月25日追記:
検討されていたタクシー代値上げが、25日から実施される。
初乗りの距離を短縮する案は見送られ、従来と変わらず3kmのまま。
追加は、計画通り1.8元/kmから2.0元/kmに値上げ。
夜間(22時~5時)は、初乗り10.4元変わらず、追加は2.34元/kmから2.6元/kmに値上げされる。


大連-ハルビン高速列車計画
時速260kmで、大連から瀋陽を経由してハルビンまでを4時間で結ぶ高速列車の建設計画が動き出した。
大連-ハルビン間は904kmで、瀋大高速道路の西側に添って走り、202号国道に繋がる。大連には、大連駅、南関峰北駅、普蘭店西駅、瓦房店西駅の4駅が建設され、瀋陽につながる。瀋陽までは2時間以内に到着する。
この計画のフィージビリティ・スタディはすでに完了し、現在国家の承認を待っているところだ。順調に行けば、建国以来、東北地区では最大規模の投資による鉄道建設が、今年の後半にも着工し、2008年までに土木工事を終え、2010年の前半に完成する。その後試運転を重ね、2010年の年末までには、正式運用を開始する計画だ。
新しく建設される南関峰地区は、地下鉄、軽軌、鉄道など大連交通の中心地区となるような設計が計画されている。
この件は、大連市書記及び市長が出席した、大連市人大常委会第43回主任会議で了承された。


と、言うことだが、基本技術として日本の新幹線技術が使われるのかどうかは記載されていなかった。南関峰地区とは、大連周水子空港のやや北方で、市内と開発区の中間くらいに位置する辺りで、この辺が大連交通のハブになるらしい。
ここまで具体的に書かれているのだから、きっと実現するんだろうな、そうなると、どこが栄えるのだろうか?
いわゆる半島化現象が発現し、東北の山奥から沿岸(大連)に人が流れて、奥地と沿岸地区との経済格差を助長する結果となるような気がしてならないのだが。

ネットカフェは公衆便所の400倍汚い
北京の調査によると、インターネットカフェのキーボードやマウスに付着している雑菌の数は公衆便所の400倍も多く汚染されていることが明らかになった。一般的なネットカフェでは、数日間に1回程度しか掃除をしておらず、公衆衛生管理の盲点となっていた。
大連には、1400箇所に及ぶネットカフェがあり、今後の対応が求められている。

パソコンは高額商品なので、学生が自分で所有することが出来ず、中国ではネットカフェの利用が一般的である。今後ネットカフェにいく場合は、消毒薬を持参して、使う前に、キーボードとマウスを「拭き拭き」するなど、自衛策を講じなければならないのかな。

ルイ・ヴィトンの麻雀牌

当雑学事典にうってつけの面白ニュースを見つけたのでちょっとアップしておく。

サンケイ・ウエブによると、輸入販売業の28歳日本人男性が、大阪府警東署に、偽ルイ・ヴィトンのマージャン牌などを販売目的で持っていたとして、商標法違反(販売目的所持)の疑いで逮捕された。
janpai060517.jpg

ちょっと分りにくいけど、背面にルイ・ヴィトンのロゴが付いた麻雀牌だ。
(この手のニュースって消されちゃうので、画像はこっそり頂いておくことにする)

ここで問題はこの麻雀牌は偽物か?と言う点だ。
偽物と言うからには、本物があるんだろう。
「これは偽物じゃねぇ、ルイ・ヴィトンの本物の麻雀牌を見せてみろ!」
などと開き直ったら、どう言う理屈になるんだろうか?

本物が存在しないのだから、偽物ってことにはならないだろう。これって、ちょっときついシャレって言う訳には行かないのかな?SONYブランドの冷蔵庫とか、パナソニックの自動車みたいなもんだ、あり得ない製品だ。これによって、ルイ・ヴィトンが被害を被る訳でもなかろうに。以前に書いたロレックス製オメガウォッチよりはマシだろう。

オレの認識では、商標登録って特定の分野を指定して申請したような気がするんだよな。例えば、ある会社が「トルビア」と言う電気製品を商標登録しても、別の会社の「トルビア」アイスクリームの販売を規制できないように。
ルイ・ヴィトンは、麻雀牌まで商標権を登録していたのだろうか?

でも、まぁ、ルイ・ヴィトンというビッグネームにへばりついて金儲けをしようという根性は気に入らないな。自分で個人所有して、麻雀をしながら笑いを取るくらいにしておけば良かったのにね。

逮捕容疑を良く見ると(販売目的所持)と書かれている、と言うことは販売を目的とせず、自分の楽しみ目的で所有しているだけなら、罪にならないのかな。

コインを千枚集めてみた

1元コイン(硬貨)を1000枚集めてみた。日本円で15,000円相当だ。
coin060420.jpg

ザルにいっぱいになった。
中国の1元コインって、日本の500円玉と同じくらいの質感があるので、1000枚で約6kgあった。重さがズシッっと感じられる。
1枚6グラムと言うよりも、1000枚で6キログラムの方が説得力があるような気がしないか?

「何故1000枚も集める気になったの? どうして?」と問われると困るんだけど、悲しいブロガーの性とでも言おうか、まぁ、1回分のネタになればと。

どのくらいの期間がかかったのか覚えていないけど、1年はかかっていないな。仮に10ヶ月とすると、1日当たり、3枚ずつ集めたことになる。銀行でまとめて両替!じゃずるい感じがするので、日々の生活の中でお釣りとしてもらったコインを集めたものだ。

せっかく集めたのだから、なんか調べてみよう。
コインに書かれた情報って、発行年度くらいしかないんだよな。

という訳で、発行年度毎の数を数えてみた。結果は、
1991年    6枚
1992年   11枚
1993年    9枚
1994年    5枚
1995年   20枚
1996年   98枚
1997年   22枚
1998年    5枚(ここまで旧コイン)
1999年   28枚=5枚(旧コイン)+23枚(新コイン)
2000年    7枚(ここから新コイン)
2001年   96枚
2002年  389枚
2003年    4枚
2004年   17枚
2005年  282枚
2006年    1枚
母数が1000枚だから、この数字はそのまま千分率と見ることが出来る。一桁小さくしてパーセント(百分率)としても良い。

現在流通している1元コインには、「中華人民共和国」と記載された旧コインと、1999年以降に発行され「中国人民銀行」と記載された「新コイン」がある。
coinP0549.jpg

写真の左側が「旧コイン」で右側が「新コイン」だ。新コインには、この写真では見えないけれども、側面にRMBの刻印があるので、触ってみると分かる。

上の集計結果によれば、1000枚のうち824枚が新コインだった。すなわち、今流通している1元コインの8割以上が新コインなのだ。

グラフの種類には、棒グラフ、折れ線グラフ、円グラフなど、グラフで表したい特徴を示すためにいろいろな様式がある。その中に「絵グラフ」と言う手法がある。これは、グラフで見たイメージがそのまま直感的に分かりやすいと言う特徴があるが、下の写真は、究極の「絵グラフ」すなわち「実物グラフ」だ。
左から、1991年、92年、93年、、、、、、05年、06年の順に並んでいる。
手前に端数を重ね、奥の方には20枚を一山にして並べているが、2002年と2005年は、縦方向に収まりきれないので、上方で折り返している。
coins060420.jpg

並べてみるまでは、これほど発行年度にバラ付きがあるとは予想できなかった。
直感的に分かるように、2002年(389枚)と2005年(282枚)が異様に多い。この2年を合わせると671枚になり、3分の2を占めることになる。
試しに、手元に1元コインがあったら見てみると良い、2002年と2005年が必ずあるはずだ。

逆に一番少ないのが、2006年(1枚)だった。だけど2006年はまだ進行中なので今後どうなるか分からないから除外すると、次いで少ないのは、2003年(4枚)だった。

他に少ない年は、1991年(6枚)、94年(5枚)、98年(5枚)、2000年(7枚)だ。
この辺のコインは、将来値上がりするかもしれないから、美麗品を見つけたら、しまっておいたらいかが!

海賊版カーネーション

今日は、ちょっとした臨時エントリです。

今日は母の日ですね。
中国語ではお母さんのことを「媽媽」〔マァマ〕と言うので、5月14日は「マァマの日」ということになります。英語のママを連想させる面白い言葉ですね。
でも正式には、「母親節」〔ムゥチンジェ〕と言います。

母の日にはカーネーション(中国語で「康乃馨」〔カンナイシン〕という)を贈りますが、中国から日本に輸入されるカーネーションの8割強が、日本で登録されたカーネーションの品種が中国で無断増殖され、育成者権を侵害した違法栽培のいわゆる「海賊版」として問題になっています。平成15年の種苗法改正で「収穫物」の育成者権が認められるようになり、罰金も1億円に引き上げられました。

中国の海賊版製品は、当事典でも何度も紹介しており、めずらしくもありませんが、花まで海賊版とは恐れ入りました。
追記です。
母の日の今日、ぶらぶら散歩していると、花屋さんが路上にカーネーションなどの花を並べて、特売をしていました。

10歳くらいの男の子が、紅いカーネーションを1輪だけ買って包装して貰い、大事そうに抱えて行ったのが印象的でした。
1本2元でした。

あんた誰だ?

♭♪♪ピンピロピロリロ ♪タンタラタララ、♪タラララタンタン ♪ピロリロリン(着メロのつもり)
「はい、でっつです、もしもし!」
「エ~、あんた誰だい?」
「でっつですが、どなたですか?」
「あんた、何でこの電話に出るの?」
「これは、オレの電話だ、あんたこそ誰だ?」
「めんどくせぇなぁ、なんだよう!」
「間違い電話ですか」
「дйфц、ブチッ!」

中国では、こんな電話に遭遇した人は多いはずだ。
要するに間違い電話なのだが、間違ってかけた方が、「あんた誰だ?」と聞く!
それも、「恐れ入りますが、鈴木さんではありませんか?」と聞くなら分かるが、言葉つきも横柄に「あんた誰だ」とは恐れ入る。

ひどい場合は、すぐにもう一度かかってきて
「はい、もしもし、でっつです」
「なんだよ、またあんたか!」
「ふざけるな、それはこっちのセリフだ」
「ガチャン!!」

日本じゃありえないでしょう。

間違い電話だと分かってから
「対不起(ごめんなさい)」
とか
「不好意思(いや、お恥ずかしい)」

と下出に出てくれれば、間違いはお互い様だと思うのだが、このように礼儀正しく詫びる中国人は少ない。稀だと言ってもいいだろう。オレの経験では、ほとんどの場合は、上の例のように謝りもせずに切ってしまう。

こちらには、通信履歴の電話番号が残っているのだから、逆に嫌がらせの電話でもかけてやろうかと言う気にさえなる。

この辺の感覚を中国人の友達に聞くと、まぁそんなもんでしょと、サラッとしてるんだな。この感覚がオレには分からない。

以前にオレは間違っていないと言い訳する中国人と言う記事の中で、いったん謝ると非を認めたことになり殺される歴史をしょっているので、中国人は謝らないと書いたが、たかが間違い電話にもその精神が生きているんだろうか?
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