大連雑学事典

2008年3月までは、大連在住の総経理が現地レポート、その後は日本からの回顧録や中国語トピックス。 過去の記事は右下太字の「大連雑学事典ハンドブック」を参照してください。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

大連の日本人(自営業)

大連に住む長期滞在日本人を、次の5つのカテゴリーに分けた。

1、日本から派遣された駐在員
2、現地採用の日本人従業員
3、永住覚悟の自営業
4、留学生
5、コールセンター



今日は3、永住覚悟の自営業

日本人が、大連の地元企業に就職しても大した給料はもらえないし、中国の労働契約は永遠のものではないので常に失業の不安があり、永く中国で働こうと思ったら、自分で開業するしかない。

自営業を展開する日本人には、中国人配偶者と結婚した人も多い。業種によっては、外国人に対する規制も多いので、ときには中国人の奥さんの名義で会社を興したりと、工夫が必要だ。

日本人が現地の中国人を相手に商売して稼ぐのは至難の業だ。では、彼らがどんな商売をしているかというと、殆どの場合は日本人を顧客とした商売だ。
日本人向けのラーメン屋、焼肉屋など日本食の飲食店であり、
日本人向けの各種サービス、コンサルタントであり、
日本企業向けの物品販売であり、
あるいは、大連商品を日本に輸出する日本相手の貿易
など、
結局、金の出所は日本人ばかりになるのは仕方が無い。

そもそも、中国では、サービスに対して金を払う意識が少ないから、日本との交流を手伝っても中国人から金を取るのは至難の業なのだ。
企業相手となると、売掛け資金回収が最大のネックになることは、よく知られたことで、この風習は今でも変わっていない。例えば、中国の大手電機メーカーに部品を納めている中小部品屋にとっては、部品を納品した後、いつ金を払ってくれるかは、先方責任者との交渉によって決まる。下手をすると何ヶ月も支払ってくれないことが日常的に起こるのだ。この手のシビアな交渉は、日本人には無理だ。

日本人が中国でビジネスを起こそうとしたら、個人相手の現金商売か、話が通りやすい日系企業相手の業種に限られる。限られるったって、法律で決まっている訳ではないが、実際、無理だろう。

ここでいう事業とは、何億円もの資本を使える企業予算ではなく、個人の財産で何とかしようというのだから、せいぜい1千万円、2千万円程度で考えなければならない。
時々、「マッサージ店」や「カラオケ店」が売りに出るので、居抜きで買ってしまうのが一番楽だが、どうして売りに出されているのか背景を良く調べないと、手痛い目に会うことになる。

料理の腕とか、特殊な設計技術とか、高度な中国語力とか、中国法律に習熟しているとか、腕に覚えのある人ならその分野での開業が可能だろう。

だけど、飲食店の開業一つとっても、中国の手続きはとても煩雑だ。詳しくは知らないが、想像するに、まず自分自身の就労許可に苦労するかもしれない。使用する建物の使用許可、衛生許可証、消防局の検査、公安の許可、税務関係の許可、銀行の信用、他にもあるかも知れないが、そういう許可証が全部揃ってから、やっと営業許可が取れるのだが、ひとたび、どこかのお役人ににらまれると何ヶ月も許可がもらえないこともある。
以前営業していた店を買い取ったとしても、こんなことをいわれる可能性がありそうだ。
・スプリンクラーの数が足りないから増やせ、以前の店が既に違反で少なかったんだ、増やさないと安全許可を出さない。
・通路と階段が狭いから拡張しろ、以前の経営よりも、計画客数が多いから広くしないと許可を出さない
・以前の店が税金を滞納していた、その滞納していた税金を代わりに払え。払わなければ税務登録をしない
などなど。言い掛かりに近いものもある。

更には取引関係でも、1年半でヒビが入るいい加減な建築工事、水漏れが当たり前のトイレ・流しの水回り工事、約束と違う材料を平気で収める材料屋、文句を言うと勝手に取引をやめることさえある各種業者達。
そういう難題を乗り越えて、中国で事業展開している人たちのバイタリティには、敬意を表したい。

手に職は無いけれども、中国官僚・実力者と強いコネがあるならば、ちょっとした知恵を絞れば、勝手にお金が転がり込んでくる仕組みを作ることが出来る。中国人の金持ちは大半がこの類なのだが、、、、。

いずれにせよ、オレなんか手に技はないし、コネもないし、どれも思いつかないので、中国での起業は、無理だろうな。
スポンサーサイト

大連の日本人(現地採用)

大連に住む長期滞在日本人を、次の5つのカテゴリーに分けた。

1、日本から派遣された駐在員
2、現地採用の日本人従業員
3、永住覚悟の自営業
4、留学生
5、コールセンター


今日は2、現地採用の日本人従業員について感じるところを書く。

5つのカテゴリーに分けたが、もっとも生活が厳しいのは、このカテゴリーつまり現地採用の人たちだろう。
このカテゴリーは、それこそ個人々々の環境が違うので千差万別だ。
中には知人のコネを使って会社の重職について高給を貰っている日本人もいるだろうし、中国人配偶者と巡り合って、永く中国で生活するために必死に仕事を求めている人もいる。

現地採用の日本人の職種はかなり限られるし、給料も最高で1万元までだ。
・ホテル、飲食店などの顧客サービス、
・日本語教師、
・メーカーや商社で日本との連絡担当、
・中国語が一定のレベル以上であれば通訳、秘書など。

日系の同じ会社で机を並べて働いている日本人でも、現地採用者と本社採用の駐在員では、給与面でも社会保障の面でも待遇に雲泥の差があるので、数年間まじめに勤務したら本社採用に切り替えてほしいなどと交渉するが、そんな甘い話は(全くない訳じゃないが)可能性はほとんどない。

こういう環境で比較的多いのが、留学生上がりのワンポイント就業だ。
ワンポイント就業とは、留学生あるいは語学研修生として中国で勉強し、大学を卒業し、あるいは規定の期間の研修を終了した後で、どうせ日本に帰っても仕事もないし、少しは中国語を話せるから、ちょっと大連で働いてみようかな、と言う人たちだ。

典型的な例としては、ホテルや日本食飲食店で2年ほどの労働契約を結び、主に日本人相手の接客やセールスを担当する。月給4~5000元で、日常の生活は何とかできるが、健康保険も年金もないので、生活の保証と言う面では心許無い。2年間の契約が終了すると、とりあえず一度日本に帰ってどうするか考えようって。

月給4000元もらって、1500元のアパート代を払ったら、2500元しか残らない。朝食は2元のお粥、昼食は5元のワンタン、夕食は8元の餃子、締めて1日15元、1ヶ月の食費が500元のつつましやかな生活で凌ぐ。残りは2000元(3万円)。医療保険もないから、病気でもしたら大変だ。
日本に帰る旅費も残しておかなきゃならないし。

現地採用の日本人では、20歳代~30歳代前半の若者が圧倒的に多いのだが、逆に日本の定年を過ぎてから、縁あって大連で働いている人もいる。定年を過ぎている人たちなので、高給は望んでおらず、需要と供給のバランスが取れているようだ。

定年を過ぎた人たちはともかくとして、若者は、大連での生活をキャリアアップとかスキルアップの場って言うけど、これからの将来を考えると、どうするのかな?
他人事ながら心配になる。
だけど、日本から派遣された駐在員と違って、まじめに中国語を学んだ人たちが多いので、その点が強みと言えば強みだが、同時通訳をするレベルに達するには更に長年の努力が必要である。つまり、財産として金を稼げる中国語まで達するのは、やっぱり難しいのだ。片言の中国語では、5000元しか稼げない。
5000元といえば、中国では高給取りだが、日本円で7~8万円。大卒初任給には遠く及ばないし、下手なバイト代よりも少ない。ボーナスもなく社会保障もない状態では、将来のことを考えれば、決して余裕のある金額とはいえない。

中国人配偶者と結ばれて、今後の生活基盤を中国に置こうとするなら、就職では不安がある。そもそも中国では終身雇用のような考え方は希薄なので、労働契約期間は1年か2年。要らなくなったら契約延長をしないのが普通だ。つまりいつ職を失うか分からない。

日本人に対する社会保障など全くないから、健康保険もないし、失業保険も年金もない。
長く中国で生活するなら、起業するしかないと思うのだが、成功すれば最高だが、これとてなかなか難しいことだ。

中国に住んでいても、日本人のアイデンティティーは消えるわけではなく、中国人にはなりきれない。外国人としての制限や不利益を被ることも多い。

生活費が安い中国だから、行ってしまえば何とかなると、甘い夢を追って大連に来ようとしている人がいたら、参考にして欲しい。

大連の日本人(駐在員)

在瀋陽日本国総領事館大連駐在官事務所の、大連市における在留邦人数の変化によれば、2005年で3,145人なのだが、長期(3ヶ月以上)滞在しても登録していない人も多いので実数は4,000人とも5,000人とも噂されている。

長期滞在日本人は、大体次のように分類できる。

1、日本から派遣された駐在員
2、現地採用の日本人従業員
3、永住覚悟の自営業
4、留学生
5、コールセンター

それぞれの家族もいるが。

個別の事情が違うので、一括りに言うと反発を感じる人もいると思うが、グループ毎に大体共通点が多いのだ。
各グループ毎に、思いつくことを書いてみるが、ここでは特定の個人のことを書くわけではなく、あくまでも一般論なので、
「あっ、私のことを書いている」

と感じたとしても、オレは関知しない。
そう感じる人がいるなら、そういう人が大連に多いということだろう。

1、日本から派遣された駐在員
一番お気楽で、生活の心配が無いのが、駐在員だ。
住居として、ホテルかそれに準じたアパートが提供されて、日本での給料が満額もらえて、更に海外赴任手当て等が支給されるので、中国での生活に対して十分な収入がある。

あまり知られていないことだが、1年間に183日以上中国で働いた場合には、日本で支給される給料も含めて、中国の個人所得税が課税されるのだ。例えば2月から4月まで出張で中国に居たとする。同じ年に、9月から12月まで中国に出張すると、年間合計で7ヶ月中国で働いたことになる。そうすると、日本で働いた期間の給料を含めて、全所得に対して中国に所得税を納めなければならない。(日本の所得税は免除される)
中国の個人所得税の税率はとても高い。高級管理職なら、45%の最高税率に達することも珍しくない。
駐在員の給与は、現地で支給される給与と日本国内の口座に支給される給与が分けられているのが一般的だ。場合によっては、現地支給がゼロで、全額日本の口座に振り込まれる会社もある。中国の銀行で、日本の口座からの現金を引き出すことが出来るので、問題はないのだが。
こんな場合でも、所得税は中国に支払う。

中国に滞在するためには、査証かそれに代わる居留許可が必要なのだが、特定の団体に所属していない個人は、長期滞在権の取得が難しい。観光ビザでは、1、2ヶ月に一度中国を出なければならない。
その点で、駐在員はちゃんとした組織(会社、事務所、その他の団体)に所属しており、勿論、働く場所もあるので、身分保障の居留許可(ビザの代わり)ももらえるし、与えられた仕事さえきちんとこなせば、生活面では何の心配もない。

日本の会社員としての身分が保証されているので、健康保険も厚生年金も継続しているから、日本に戻っても何も心配要らない。
勿論、仕事の上では、毎日夜遅くまで残業している人もいるし、クルクル変わる法律と言葉の壁に挟まれながらも方向性を判断しなければならない責務もあるが、仕事上の苦労は日本にいても同じことで、ここでは生活面について書いているのだ。

中国で一番楽だと感じるのは通勤だ。殆どの場合、朝は住居まで迎えに来てくれるし、就業後は家まで送ってくれる。日本では、通勤電車に揺られて1時間以上も珍しくないが、ここではせいぜい10分か15分くらいで会社に着く。

駐在員は、圧倒的に男性が多い。単身赴任者の割合はどのくらいだろう?オレの感覚では、7割以上は、単身赴任じゃないかと思う。家族帯同でも子供が中学に上がる頃から、高校受験が心配になり、奥さんと子供を帰国させるケースが多いようだ。

彼らが仕事を離れた時の楽しみとして、多くの人に共通しているのは、ゴルフとカラオケだろう。
ゴルフ場は、大連開発区から30分圏内に2ケ所があるが、冬はカチンカチンに凍るので、片方のゴルフ場は閉鎖される。プレイフィーは、会員券を持たなければ、休日700元とか1000元とかで、日本よりも高いくらいだ。だけど、駐在員の皆さんにはどうってこともない金額だ。そうは言っても会員カードの融通などそれなりに工夫はしているらしいが。
最近はゴルフ人気が過剰気味で週末はなかなか予約が取れず、車で1時間以上かかる新しいゴルフ場まで出かけている人も多い。

カラオケクラブは、市内にも開発区にも数え切れないほど沢山あり、今も増殖を続けている。20歳前後の若い女性がおしゃべりや歌の相手をしてくれるのだが、1回の料金が100元から300元程度と日本では考えられないほど安いので、多くの駐在員が麻疹にかかったように通い出すのだが、まぁ、1年も経てば、卒業するのが通例だ。
中には、完璧にはまってしまって、お気に入りの子に、マンションを買ってあげたなんて話も聞こえて来るが、ここまで発展するのは極一部の好き者だ。

駐在員の中国語レベルは、概して低い。
昼は会社の通訳が助けてくれる。と言うよりも、駐在員のあやふやな中国語では仕事に支障を来たすので、
「日本語で話してください」
と、注意を受ける始末だ。
夜は日本飯屋で食事をし、日本語カラオケで遊び、買い物はスーパーマーケットだから、私生活で中国語を喋る必要は殆どない。
そんな彼らでも、赴任した当初は
「この機会に中国語をマスターしよう」
と、中国語スクールに通ったり、家庭教師を雇ったりする。
だけど
「ボァ、ポァ、モァ、フォ、ジ、チ、シ、リ」
なんて発音の練習をしているうちに、
「こりゃオレには無理だ。3年も経ちゃ、どうせ日本に帰るんだし、そもそもオレは中国語の為に赴任したわけじゃない。仕事をきちんとこなせばいいのだ」
なんて、逃げの思考が脳内を満たし、中国語勉強意欲を失うのに、半年もかからない。
大体5年以内に、殆どの駐在員は帰国することになるのだが、「ニイハオ」と「シェシェ」くらいしか喋れずに帰国する駐在員も多い。

生活基盤が保障されて、中国語に苦しむこともなく、お気楽駐在員。
大連に住むなら、日本採用で海外赴任の駐在員がみんなの夢だ。

駐在員はお気楽だと書いたが、やはり人それぞれ事情が異なり、適性があるようで、家族の事情、環境変化、趣味の抑制など、日本とは明らかに異なる異国での生活に、悩み、苦しんでいる人もいるので、全員がお気楽ではないことを付記しておく。

ハマッてしまった「上海灘」

以前にも書いたが、日本のテレビドラマが完結すると、2~3週間後には、大連でDVDボックスが販売される。
今なら、6月に最終回が放映されたシリーズ、例えば「7人の女弁護士」なんかがでているところだ。
店員から勧められて、なんとなく買ってしまったのが、「上海灘」という中国のDVDだ。
そして、日本のドラマも見飽きたし、以前に買っておいたDVDでも見てみようか? と、今回たまたま取り出したのが、この「上海灘」だった。

例によって、ビール片手に見始めたのだが、いきなりの殺戮の場面でググッと惹きつけられ、ビールの手が止まってしまった。
回が進むに連れて、ますます面白くなり毎回楽しみに見ていた。
中国人の友達に「上海灘」ってドラマを知っているか?と聞くと、みんなが声を揃えて
「誰だって知っているさ、子供の頃に見たものだ、白いマフラーを首にかけた許文強がかっこ良いよな!」
と言う返事。
shanghai060711.jpg

実は、今から26年前の1980年、香港のテレビで放映され、視聴率が60%を超えたという人気ドラマで、その後中国語(普通語)に吹き替えられ、何回も再放送されたようだ。

DVDディスクを入れて放っておくと広東語で喋り始める。
さっぱり分からない。
音声を切り替えて普通語にすると、詳細は分からないまでも、聞きなれた中国語に変わる。勿論オレの中国語レベルでドラマの筋を追える筈もなく、日本語字幕付きを買ったのだが。

物語はこうだ。
舞台は日清戦争勃発前、1890年頃の上海。
北京のインテリ学生だった許文強は学生運動で逮捕された後、上海に流れて来た。たまたま知り合った丁力の家に泊めてもらい、二人は義兄弟になる。その後、上海の暗黒街でのし上がって行く過程で、上海ビジネス界の大物、馮敬堯の配下になる。裏切りやら復讐やら混沌とした上海の裏社会を描いていく。また、馮の娘の程程をめぐって、許文強と丁力の間で愛憎劇が繰り広げられるのも、焦点の一つ。

上海の裏社会と書いたが、当時の上海は戦国時代のようなもので、ビジネス社会と暗黒社会が表裏一体となっており、上海で大きな仕事をするためには、結社を作ってやくざまがいのことをしなければならなかったようだ。
息子から
「警察官になりたい」
と告げられた両親が、
「お前はどうしてそんな悪いことを考えるのだ」
と問い詰めるシーンがある。
警察もまた、権力を振りかざす、暗黒社会の構成員の一部だった。

ハリウッドでも活躍している周潤發(チョウ・ユンファ)という有名な俳優の出世作でもある。

1話40分で25話まである長いドラマだ。1枚のDVDに3話収録され、全9枚セットで、いくらだったかな?
日本の通販サイトを調べてみたら、2万円程度で販売されていたが、中国ならせいぜい60~70元(1000円前後)くらいのものだ。
もはや古典に近いのかもしれないが、お勧めの1作です。

発現王国の広告(14日の新聞から)

発現王国
- Kingdoms of Discovery - テーマパーク

ワールドカップの後、あなたは家族のために何をなすべきでしょうか?
ワールドカップの期間、夫はサッカー見るのに狂い、妻は怒鳴ってばかり、子供は一人寂しい、今こそ、あなたの家庭に笑いを迎えたいと思いませんか?
あなたの家庭に、優しさを湧き上がらせたいと思いませんか?

すぐに親しい家族を連れて、発現王国に来て楽しく遊びましょう!
刺激的だけれども優しく、ゆったりとしながらも興奮する、ここに来れば、家族はみんなワールドカップの熱気とほとばしる感情を再燃させる、叫べ、踊れ、楽しむんだぁ。

7月16日 装いを整えて、いざ開園

開園日から5日間、毎日最初の入場者と5万人目、10万人目のお客様に、発現王国からワールドカップ名選手のユニフォームをプレゼントします。フランス12番アンリ、イタリア7番デルピエロ、ドイツ13番バラック、スペイン7番ラウール、オランダ9番ファンニステローイ、イングランド7番ベッカム、ブラジル10番ロナウジーニョ。

交通は、軽軌の金石灘駅からあるいてすぐ。faxianwangguo060.jpg


上記は、7月14日(金)の新聞に掲載された全面広告だ。

大連市内から開発区を通って、東へ1時間ほど行くと「金石灘」というリゾート地がある。軽軌電車の地図はこちら
金石灘には、有名なゴルフ場があるし、実弾射撃が出来る射撃場や遊覧船、会議場などがあるが、最近、大連市が観光開発に力を入れているようだ。

上の新聞広告だが、ディズニーランド(ディズニーシー?)のようなテーマパークが建設され、昨日16日から開園されるという広告だ。

この広告を見て最初に感じたのが、テーマパークの宣伝自体よりも、中国人にとって、サッカーのワールドカップってそんなに思い入れが深いものだったのか!ということだ。
自国が出場していないにもかかわらず、ワールドカップの間中、お父さんはサッカー狂いだったって!
しかも、入園プレゼントが、ワールドカップの名選手のユニフォームだというのだから、ますます驚いてしまった。

ここには値段が書いていないが、入園料が160元(前売優待券で136元)と決して安くはない。にもかかわらず、チケットが手に入らないと、開園前から大人気だ。

テレビの予告などを見ていると、ジェットコースターにしろ、回転遊具や、滑落遊具など、結構動きの激しいものが多いようだった。雑談の中で、みんなが言うのは、2~3ヶ月は様子を見た方が良い。まだ安全性が確認できないからと、設備の安全性をまったく信用していない。

当園では、入場のお客様に本当のスリルを味わって頂く為に、当局の許可により、年間2人以内の死亡事故と月間5人以内の傷害事故が発生する可能性をプログラムに組み込んでおります。
あたなは無事に発現王国から出ることが出来るか??
真に命を賭けたスリル満点の発現王国においでください。
夏の暑さを一気に吹き飛ばします。【ウソでぇ~す】

こうならないことを祈る。
機会があれば、一度行ってみて、実体験レポートを掲載しよう。

発現王国のホームページがあるので、興味のある方は、ご覧ください。

17日付けの新聞によれば、当日の入場券は5万枚が販売され、開園初日は4万人を越える客が押し寄せたが、心配されていた事故もなく、大盛況だったようだ。
同様なテーマパークが中国各地で建設されているが、この発現王国は、規模的にはトップクラスであり、大連市としてはこういう施設によって、大連市を全国有数の観光都市に育てて生きたい意向だ。
9時半開園予定だったが、予想以上に多くの客が集まってしまったので、9時頃に入場を始めた。
10時28分から正式な開園セレモニーが開かれ、張成寅大連市書記、夏徳仁大連市長ほか、ロシアのウラジオストック市副市長、重慶市、丹東市の幹部が出席した。

何のおまじないだろう?

下水と思しきマンホールの蓋に、赤い紙がまるで蓋を封じるかのように貼り付けてある。
近所で結婚式があったので、その儀式、しきたりの一部かも知れない。
red014.jpg

うんこは下水道を通って流れるけれど、が流れ出さないように封をしたのだろうか?
まさか、こんな日本の駄洒落が中国で通じるとも思えないし。


実は、結婚式のおめでたいときに、地底に住む邪悪な者、妖怪や化け物が地上に出て来れないように、赤い紙で封じるのだそうだ。赤い色には、魔物を封じる力があると言い伝えられている。
red015.jpg

あれれ! こっちの方では、もう剥がれちゃった。
早く赤い紙で封をしないと邪鬼どもに結婚式をめちゃめちゃにされるぞ。

野菜だけじゃないよ、朝市

「朝市」って、噂では聞いていたけど、早起きが苦手なので足を向けることがなかった。でも、一度は行ってみないと雑学事典の編集者として手落ちがあると、一念発起して早起きして行ってみた。

「朝市」という言葉の響きから、近郊の農家のおっちゃんやおばちゃんが地元で取れた大根とかネギとかの野菜や桃やサクランボなどの果物を売りに来るのだろうと高をくくっていたのだが、いざ行ってみると、開発区の中心街から少し離れた海岸通りなのだが、朝の6時という早い時間にも拘らず、すごい人出にビックリした。いったいどこからこれほどの人が集まってくるのか?
これだけの人が集まるなら、一つのマーケットとして色々な商売が集まってくるのも理解できる。
だけど、決して値段が極端に安いわけじゃないが、物は新鮮なのだろう。
asaichi015.jpg

長さにして1km以上に及ぶだろう。オート三輪や自転車式リヤカーをワゴン代わりにした店、あるいは地面にポリのシートを敷いて直接品物を並べた露店が延々と並んでいる。

売っているものも野菜や果物だけじゃないよ。勿論、ネギ、大根、各種豆類、トマトなどの農産物が多いのだけれども、
asaichi010.jpg

こんな風に、生肉だって売っているし、カニ、各種貝類、魚などの海産物もたくさん出ている。

豆腐屋さんも出ていたし、サッサッサーと調理して、お粥やら、油条(揚げパンのようなもの)やら串焼きやら色々な食べものも売っているし、植木鉢などの植物類、Tシャツなどの衣料品も売っていた。
asaichi012.jpg

微笑ましく感じたのは、この床屋さん。
日本でも昭和30年代に見かけた文字通りの「原動機付き自転車」に「理髪3元」と表示しており、顔をクシャクシャにしたおじいさんが散発してもらっていた。
切った髪の毛はどこに行くかって?
勿論、空中飛散してどこかに消えるんだろうよ。そういう心配があってか、人通りの中心から離れたところで営業していたよ。

安くて楽しい道端ショッピング(5)

道端ショッピングの安物を紹介してきたが、今日はちょっと雰囲気が違うんだよ。

路上の商売だから、ショバ代なんか要らないと思っていた。

ところが、先日ショバ代と思しき料金を徴収して回っている一団を見つけた。黒社会(ヤクザ)のみかじめ料かと思いきや、どうもそんな雰囲気ではない。
shoba060624.jpg

「はいはい、お兄ちゃん、5元頂戴ね、どうもどうも、じゃ領収書を渡すからね。商売頑張ってや!」
nafuda060624.jpg

3人グループで行動しており、胸にこんな風な名札をぶら下げているし、領収証も発行している。
見たところは、お役人のような感じだ。
幅2メートルくらいの標準店舗から5元を徴収していた。3メートルも占有している大店(?)では、10元請求して揉めたりしていた。
一体どんな財源になるのだそうか?

黒社会でもお役人様でも、個人のお顔を晒すのは如何なものかと思って、モザイクをかけたのだが、余計に怪しい雰囲気になってしまった。

それにしても。1個5元の商売をしている連中から5元を巻上げたら、彼らは一日に何個売れば利益が出るのだろうか?
利益を2割取っているとすれば1個の利益が1元だ。5個売ってショバ代が消える計算だが、5個売るって結構大変だよ。中には、1本1元の焼き串を売っている奴もいたしね。

安くて楽しい道端ショッピング(4)

カニが一山5元。

カニ自体を食うというよりも、出汁をとるのが目的だが、こんなに沢山買っても、たったの5元。安いね。
買ったときは、ハサミを動かして生きていたよ。
kani060629.jpg

鍋の中に入れちゃったからたくさん居るのが伝わらないね。新聞紙の上に広げればよかったな、でも食べちゃったからできない。
これより一回り大きい鍋で、カニの味噌汁を作った。
味噌汁として飲んでもうまかったし、うどんを入れて食べてもうまかった。濃厚なカニの味がたまらないっす。
しつこいようだけど、これで5元!


こんなものまで売っていた。
manekin060618.jpg

いわゆるマネキン人形の胴体だ。
「4個20元」と書いてある。
文字通り解釈すれば、1個5元ということになるが、誰が買うんだろうか?
右側の白い方は、電源コードが付いているので、通電すれば光りそうな雰囲気だよ。

安くて楽しい道端ショッピング(3)

名前は知らないが、くるくる回して遊ぶ。
多分正式な名前なんかないのだろう。
写真を撮りたいからきれいに回してくれと頼んで撮ったのがこの写真だ。
kurukuru060624.jpg

長いリボンにピンポン玉くらいのゴムボールがついていて、このゴムボールを貫通して、透明な釣り糸が結ばれている。ただそれだけのものだ。
kurukuru060625.jpg

釣り糸の端を持ってくるくる回すと、新体操のリボンの演技のようにきれいにくるくる回る。

写真のリクエストをしたので、買わないと失礼かと思って、値段を聞いたら、なんと「8元」だと
「ふざけるんじゃないよ。こう見えても、こちとら、道端ショッピングのプロなんだ。こんなものは、1元かせいぜい2元の代物だ、8元とは何だ!」
とは言わなかったが、いくらなんでも高すぎる。
一昨日の15元のミシン、10元のアイロン、昨日の5元のショルダーバッグの値段を考えれば、こんなものは2元程度だと自ずと知れるってもんだ。

2元に値切って、5元札を出して釣りを呉れと言うのもカッコ悪いので、手持ちの札でお釣りがないように5元にさせた。
8元から5元って、37%の値切りですごいことのようだけど、言い値の8元が高いのだから、値切ったことにはならないんだ。本来なら、2元だと思うよ。


引き続き、なべ底修理テープだ。

写真では分かりにくいだろうが、アルミ製のテープで、鍋に穴が開いたらガムテープを貼る要領でなべ底に貼れば良いらしい。
tape060624.jpg

火に掛けて使っても問題ないし、勿論水も漏らないし、足元に転がっている金属たわしで擦っても問題ないと言うことだ。
1メートルほどの長さで1元だという。
試しに1元分買ってみたのだが、物差しも使わず、目検討で適当に切って渡された。

あいにく、孔が開いた鍋がないので、試すことは出来ないが、鍋の底に貼るだけ張ってみようか?
次のページ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。