大連雑学事典

2008年3月までは、大連在住の総経理が現地レポート、その後は日本からの回顧録や中国語トピックス。 過去の記事は右下太字の「大連雑学事典ハンドブック」を参照してください。

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【一毛不抜】

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髪の毛一本を抜くことさえ惜しむ、ひどくけちな様子。

清朝の頃、みんなが「六叔父」と呼ぶ金持ちがおり、すごくけちだった。
彼は毎日貧乏人を高利で絞り上げ、ある日、疲れで病に倒れ危うく死ぬところであった。
3日後に少し快復し目を覚ますと、部屋の中にいっぱいの友人達を見て、なにか言いたそうだった。

上の甥が聞いた「六叔父、まだ二人が来ていないことか?」
下の甥が聞いた「どこかにある金をまだ言ってないのか?」
だけど、妻は、二本の灯芯が燃えているのに気が付き、すぐに一本を取り去った。
この時、六叔父は少し満足した。

突然、息を引き取る前に六叔父は涙を流しながら、妻の耳元で言いつけた。
ワシが死んだら、
ワシが死んだら、棺桶は使うな、穴を掘って埋めればよい
ワシが死んだら、坊主のお経は要らない、自分で死後の世界で念仏を唱える。
ワシが死んだら、皮膚を剥がして、革職人に売れ、髪の毛を抜いて刷毛屋に売れ、一本足りとも無くすんじゃないぞ。
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勝ち取った「第一病院」の名

開発区には、大連医科大学附属第一医院がある。
中国語で「医院」とは、日本語の「病院」のことなので、以下「病院」ということにする。

「医大一院」と表示して、写真のように威風堂々たる大学病院である。
最近、改築と言うよりも、全面的な建て替えをしてきれいな病院になった。
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この病院は建て替える前は「大連医大第三病院」、通称「医大三院」だった。もっと簡単に、地元のみんなは「三院」と呼んでいた。

ここから先は、全くのオレの想像なので話半分くらいにしてもらって構わない。

相当な予算をかけて、大幅に建直したきれいな病院だから、「第三病院」じゃカッコ悪い。是非とも「第一病院」にしてもらわないと困る。
というわけで、中国人得意の面子を立ててくれという論法で、「第一病院」の名前を勝ち取ったのだろう。
さすがは中国だと感心して欲しい。

ところが、悲しいかな、この話にはオチがあるんだ。

だって、考えてもみてくれ!
今まで第三病院だったのだから、既に第一病院や第二病院があったはずだ。面子を大事にする中国人が、おめおめと第一病院の名前を手放すはずがないだろう。
こういうときに中国ではどう解決するか?
 1、権力で押し切る。
 2、金で解決する。
 3、双方の面子が立つ方法を模索する。
この場合は、3の方法を取ったのだろう。

この病院の看板を良く見ると、
「大連医科大学第一病院 第三部」
とある。
「第三部」とは、日本では聞きなれない言葉だが、「第三分院」という意味合いだ。
つまり、この病院の正式名称は、日本風に書けば
「大連医科大学附属第一病院 第三分院」である。

関係者の努力で、第一病院の名を獲得したのだが、地元の人たちは、相変わらず「三院」と呼んでいる。

金元宝

例によって、道端でこんな豆を売っていた。
値段を聞いたら、1個0.5元だという。
一つ一つに文字が刻み付けられている。
「一家楽しく」 「私を忘れないで」 「学習進歩」 「おじいちゃんおばあちゃん」など。
お守りにでもするのだろうか?
名前を聞いたら「金元宝」だと教えられた。
「元宝」とは、古代中国で通貨として使われた「馬蹄銀」のことなのだが、この豆の名前と関係があるかどうかは知らない。
ただの飾り物かと思ったら、これが、実は活きている豆だったのだ。
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ふと横を見ると、小さな植木鉢とキラキラした合成砂のようなものをセットにして売っている。
値段は、セットで3元だと。 ポットが2元、培養土が1元。
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種を横向きにおいて、水をかければ良いと言うことなので、買って試してみた。
 :
 :
 : 
 :
3回失敗して、4回目に見事に大成功。
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水を与えると、あんなに硬かった豆がシワシワにふやけて、翌日には黒い皮が割れて、緑の豆本体が顔を出した。
その翌々日には、重そうな豆を「どっこいしょ」と持ち上げたのだ。
それから数日が立つと、茎が伸び、葉っぱの葉脈が見えてきた。
070918jinyuanbaoye.jpg
遂には、葉っぱが大きく両手を広げて、生命力を誇示している。
中間にあった豆の本体は、徐々に養分を取られて小さくなってしまった。

この後、豆の木はツルを伸ばして成長し、やがてジャックと豆の木の伝説に登場するはずだったのだが、我が家では水遣りを失敗したせいか、枯らしてしまった。

ごめんね、豆!

蝶々結びに無頓着

エプロンの紐や、ブラウスのリボンなどを結ぶときに、「蝶々結び」という結び方がある。
左右に2つの輪が広がり、2本の紐が垂れ下がる形になる結び方で、プレゼント品のラッピングにも使われる基本的な形だ。
サンプルとして、手元の適当な紐で結んでみた。
0701001good.jpg
この紐はちょっと硬いので、輪の感じが良く見えないが、左右のバランスが取れている、まぁ、こんなイメージの結び方だ。
レストランのウェイトレスのエプロンでは、このように結ぶのが基本だと思う。

これに対して、片結びとか、縦結びとか言われる、カッコ悪い、へたくそな結び方がある。0701001bad.jpg
上と同じ紐で結んでみれば、こんな具合だ。
上の写真と比べてみれば、かっこ悪さは一目瞭然だ。
日本の食堂では、ウェイトレスは蝶々結びをしているのが当たり前だし、もし縦結びになっていたら
「ちーちゃん、エプロンの結び方が変だよ!」
なんて、同僚が直してくれると思う。
だが、中国のウェイトレスは、結び方に頓着していない娘さんが多いような気がする。
同僚が直してくれるどころか、みんなが片結びなのだから仕方がない。

このネタに着目した後で、続けて飛行機に乗る機会があったので、スチュワーデス、おっと今はCAって言うんだっけ。中国語では、「空中小姐」略して「空姐」なんていう。そのCAのエプロンの結び方を撮ってやろうと狙っていた。
中国南方航空は、エプロンの後ろが「ボタン止め」だったので関係なかった。

中国東方航空(うろ覚えだが)に乗ったときに、予想通りCAの皆さんがみんな片結びにしていた。狙いが当った。
「こいつは何としても撮らなくちゃ」
レンズが回転するデジカメで、盗み撮り。あまり目立たないように席に座ったまま、女性CAのケツを追っかけて、何枚か良い写真が撮れたと思ったその時、突然後ろから声をかけられた。
男性のCAがオレを睨みつけて
「お客さん何をやっているんですか、そんなことしちゃダメです」
「写真を撮っているだけだ」
「ダメです、削除してください」
飛行機で女性CAのケツの写真、いやうしろ姿を撮っちゃいけないという規則があるとも思えないのだが、こっちも多少後ろめたい気持ちがあるので、言われた通り、撮った写真を削除した。
自宅に帰ってみると、ブレてボケているが一枚だけ削除し損ねた写真が残っていた。
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その貴重な写真がこれだ。
ひどくブレているが、輪っかが一つで、紐がだらしなく垂れ下がっている片結びの雰囲気はつかんでもらえるだろう。上に3枚並べた下手な結び方の真中のパターンだ。
憧れのCAでさえこんな有様だ。

そんなことがあった後で、JAL系の飛行機に乗った。
やっぱりこちらは、みんなきれいな蝶々結びにしていた。
先の苦い経験があるので、今回は事前に事情を話して、納得の上で撮らせてもらった。
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エプロンの柄と重なって分かりにくいかもしれないが、ノリが効いてびしっとアイロンがかけられ、きれいに蝶々結びにしている。

こういう細やかな配慮って、いつどんな風に覚えるのだろうか?
日本と中国では、明らかに違いがある。

草の穂で作った動物

子供の頃に「猫じゃらし」とか呼んでいた草の穂とか、ススキの穂、小さな木の葉などを使って、結んだり、ひねったりして動物を作るおじさんがいた。
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写真は、馬とウサギかなぁ。
脚と尻尾の色を変えたり、目の部分に黒い草を配置するなど工夫している。
この他にも、鳥やら、牛やら、キリンやら色々なものを作って道端で売っていた。
ひとつ、2元くらいだ。

道端に座り込んで、鞄の中に詰め込んだ枯れ草から良さそうな穂を見繕って、器用にひねり回して、動物を作って竹串に刺して出来上がり。
麦わらを芯にしているようだ。
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まぁ面白いし、それなりに可愛いとも思うのだが、製品の出来栄えとしては、おじいちゃんが孫に一匹二匹作ってあげて、
「ほら可愛いだろう」
という程度のものだが、何でも商売にしてしまうなぁ。
このバイタリティと実行力には感心する。

私達の仕事を評価してください

このタイトルじゃ、何のことか分からないよね。
まぁ、ゆっくり読んでください。

外国から到着した飛行機が大連周水子国際空港に着陸すると、乗客は、通路を通って、エスカレーターを降りる。
エスカレーターを降りるとすぐに、検験検疫局の担当者が待っており、
「中華人民共和国出入境検験検疫 健康申明カード」

簡潔に言えば「健康申告カード」を提出する。
これは、SARSの頃は、SARS患者との接触を申告させていたが、最近は、鳥類と鳥インフル患者との接触を申告させている。単純な書類審査なので、全項目を埋めていれば何の問題もなく通過できるのだが、前に慣れないおじさんやおばさんがいると、サインをしていないとか、電話番号を書いていないとかで止められ、その後ろに並んでいる人は迷惑をする。

2008年1月3日追記:
     2008年1月1日から、健康申告カードの提出は必要なくなった。


健康申告カードを提出すると、次は入国登録だ。
「辺防検査 入境登記カード」に、氏名、パスポート番号などを記入し、パスポートと一緒に提出して、パスポートに入国の判子を押してもらうところである。

今日の話題は、この入国審査所のことだ。

いつから実施されたのか分からないが、前回(2007年5月)の入国の時にはなかった。今回、2007年10月の入国の時には、こんなものが設置されていた。

入国審査が終わって、パスポートに入国の判子が押され、パスポートを返された、その時。
「私達の仕事を評価してください!!」
と、音声が流れる。(日本語で)
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         (画像は、イメージであり、実際の表示とは違います。現場は撮影禁止なので、悪しからず)
一瞬、何のことかと思うのだが、パスポートに判子を押してくれた係官の仕事振りに対する評価のことらしい。
目の前には、星が並んでいるボタンが四つある。
左から「大満足」「満足」「一般」「不満足」と四段階の評価だ。
おそらく、昇進評価や給料査定の判断材料にしようというのだろうが、こんな所で、判断が出来るか?

彼らの仕事って、普通にパスポートに判子を押してくれたら「一般」だよね。当たり前なんだから。
パスポートを破かれたりしたら「不満足」だけど。
「大満足」や「満足」の評価ってどんなときだろう?と、思いながらも、「大満足」を押してしまった、すると。
「ありがとうございました」との音声が流れた(テープ?)
「不満足」を押したら「バカヤロー」とか言われるのかな?

客観的な業務態度、業務遂行能力のための評価手段なんだろうが、これじゃ何にも分からないと思うよ。
実に中国らしい評価制度だと思う。
理屈の上では、顧客による評価を基準としていることになるのだが、パスポートを出して通過するだけの旅客に何の評価が出来るかといえば、疑問だ。
オレは「大満足」を押したが、普通に仕事をしたのだから「一般」を押す人がいたっておかしくない。その結果、「大満足」「一般」の間で、給料差が生じるとしたら、とても納得できるものではない。

実は、これと全く同じ評価ボタンが、銀行の窓口には以前から設置されているのだ。
こちらは、評価の価値があると思う。
銀行の窓口では、単に預金を下ろすだけではなく、両替があったり、定期預金の相談があったり、振込みの手続きを聞いたりと、種々の業務が絡み合わされているので、適切なアドバイスをしてくれて、迅速な対応をしてくれたら「大満足」となるのだが、イミグレーションでは、無事に通過して当たり前なのだから、評価しようがない。

それでも、現場の係官の態度を教育するための手段として、知恵を絞った挙句の手法なんだろうなと思いつつ「大満足」を押してあげた。
中国の行政当局のサービス向上精神の一つの現われだと思うと、歓迎すべき兆候なのだろう。

簡体字解体新書5(草書体の応用-2)

草書体応用の第2回目だ。
左側の青い字が、旧字体で、真ん中の黒い字が筆で書いた草書体、右側の赤い字が、草書体の要素を取り入れた、簡体字の順だ。
最初は、似たような簡略化をされた「馬」「鳥」「島」だ。
草書体って、書く人の個性が強く出るので、このフォントでは中国の簡体字にあまり似ていないが、雰囲気は分かってもらえるだろう。
馬は10画から3画へ、7画減少。この画数減少は効果はすごい。
umasoushotai.jpg

鳥は11画から5画へ、6画減少。
torisoushotai.jpg

島は10画から7画へ、3画減少。
shimasoutai.jpg
ここで気をつけてもらいたいのは、「鳥」「島」の筆順だ。
繁体字(旧字体)のイメージとは異なるので、筆順のルール記事の一番下を参照して欲しい。


次は「場」と「湯」、場は12画から6画へ、6画減少。
jousoutai.jpg

oyusoutai.jpg
旁の上部にある「日」がなくなっている。「腸」も同じように簡略化されるが、「陽」だけは別だ。これについては、後日説明する。

偉は12画から6画へ、6画減少。
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「偉」の旁が、大胆に省略されている。「韓」「違」も同じ形に簡略化されるが、「衛」は、全く違う字になる。

中国で4番目に多い苗字の「劉」さんの字は、こんな風になる。
liusoushotai.jpg


さぁ、これからが、草書体の真髄だ。
これは、崩し方を知らなければ、全く読めないと思う。

この字はどうだ!
sennmonsousho.jpg
中国に来たばかりの頃は「キマ」としか読めなかったが、こうして草書体と並べてみると、なるほどって感じがする。

次もすごいよ。
rakusoushotai.jpg
どうしたらこんな形になるんだろうか? でもとにかく「楽」なんだ。

中国では、太陽暦に対して、太陰暦(旧暦)のことを「農暦」という。
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草書体の方が少し崩れているけど、きちんと形を整えればこうなるのだろう。

最後は「書」だが、これは意外と馴染みやすいかも。
shusoushotai.jpg
だけど、この書体は、あんまり似ていないね。

2回に渡って、草書体の応用を書いたが、勿論このほかにもたくさんある。色々探してみると面白いかも?

ビラ配り

信号待ちで停車している車列の中に立っている男がいる。
写真では立っているように見えるが、実は小走りに走り回っているのだ。
070715bira1.jpg

この男が、走り回って何をしているかと言うと、ビラ配りなんだ。
名刺判というか、カードサイズというか、小さなビラを車のウィンドウに挟み込むために歩いている。

信号待ちで止まっている間が勝負で、車が動き出すと、どうしようもなくしばらく待っている。

070715bira2.jpg

ウィンドウに差し込む技は、なかなか素早く、仕上がりはこんな風になる。女性ドライバーの肩口の近くに差し込まれた白いカードが見えるだろう。

日本のティッシュ配りと似たものだが、危険度はかなり違う。
ティッシュは、喜んでもらってくれる人もいるが、このビラを欲しがる人はまずいない。

信号で車が止まった瞬間に、ダッシュして、ビラを挟みまくるのだ。車が動き出しても、しばらくの間は、走って追いかけながら挟んで行く。
危険だ!

ビラを500枚とか1000枚とか預けられて、車に挟むのだが、1時間の給金はせいぜい2元くらいのものだろう。3、4時間働いて10元くらいもらえるかどうか?

ビラの内容はと言うと、マンションの案内だったり、偽証明書作りますだったり、色々だ。

簡体字解体新書4(草書体の応用-1)

草書体は、子供頃は「続け字」なんて呼んでいたが、毛筆で書く流れるような字体である。

草書体を応用した簡体字はたくさんあるので、全部を紹介することは出来ないが、いくつか眺めていれば、他の字についても想像できるだろう。

左側の青い字が、旧字体で、真ん中の黒い字が筆で書いた草書体、右側の赤い字が、草書体の要素を取り入れた、簡体字の順だ。

まず分かりやすい、基本的なところから糸偏(いとへん)を見てみよう。
6画から3画へ、3画減少。
kumisoutai.jpg
糸偏を崩すとこんな風になる。殆ど違和感なく受入れられるだろう。

続いて、言偏(ごんべん)の簡略化も草書体の形をそのままイメージしたものだ。
7画から2画へ、5画減少。
setumeisoutai.jpg

setumeisoutai.jpg


続いて、食偏(しょくへん)だ。 
8画から3画へ、5画減少。
fansousho.jpg
これは「飯」の字だが、「飲」「餅」「館」など他の字も同様だ。

門構えも分かりやすい。これは、日本でも略字として使っている人がよくいる。
8画から3画へ、5画減少。
mensoutai.jpg

門構えがこう簡略化されるなら、「間」だって同じように簡略化される。
aidasoushoati.jpg



「長」の字は、草書体と全く同じで、こんな風に簡略化される。
8画から4画へ、4画減少。
changsoushotai.jpg
割と有名なので知っている人も多いことだろう。
筆順は、最初に斜めの払いを書いて、次が横棒、続いて縦棒を通して、最後に右払いで仕上げる。

「東」はこんな具合だ。
8画から5画へ、3画減少。
dongsoutai.jpg


「東」の点々が、横棒に変ると「車」になる。
7画から4画へ、3画減少。
kurumasoutai.jpg


「風」は、草書体を参考にしたのかどうか分からないが、雰囲気は似ている。
9画から4画へ、5画減少。
kazesoutai.jpg
中身が「メ」なら「風」だが、「ヌ」なら「鳳」なので、間違えないように。
070915feng.jpg



こんな感じで、簡略化した文字は、「魚」「貝」「見」などがあるが、一度にたくさん並べると、面倒になってみてくれないので、今日はここまでにして、次回は、もっと大胆な草書体応用の上級偏を紹介する。

今日は国慶節

今日10月1日は、国慶節、つまり、中華人民共和国の58回目の誕生日だ。
58年前、1949年の10月1日、毛沢東が天安門の上から、「中華人民共和国成立宣言」をしたことから、この日を国の誕生日に決めたということだ。いや、この日にやることを決めたのはもっと前のことだろうが。

1949年生まれと言うことは、丑年だな。
定年前の丑年とは、hexueさんの言葉だったか? オレと一緒だ。
オレは、7月生まれなので、中華人民共和国よりも、2ヶ月ばかりお兄ちゃんと言うわけだ。中国4000年とか5000年とかの歴史を持ち出されると歯が立たないが、「中華人民共和国」とは同期生で、少しだけでも年長だというのはなんとなく気分が良い。

され、国慶節に限ったことではないが、最近の中国では、何でもかんでも日付でいうことが流行っているようだ。
5月の労働節は「五一」だし、「三八」といえば3月8日の国際婦人デーのことだ。
国慶節と言うよりも、多くの人は単純に「十一」という。

例えばこんな具合だ。
「今年の十一は故郷に帰るの?」
「いや、ちょっと旅行に行こうかと思っているんだ」


さて中国の祭日は、1年間に10日間しかない。日本のように細かい3連休はないのだ。
   「元旦節」=1月1日、
   「春節」 =旧暦の1月1,2,3日、
   「五一」 =5月1,2,3日、
   「十一」 =10月1,2,3日。

これらの日が、「土・日」に重なった場合は、振替休日を作るので、確実に10日間は休める。
また、元旦節以外は、前後の「土・日」を振替出勤にして調整し、連続1週間くらいの連休を作る。

今年の「十一」の国の規定はこんな具合だ。
  9月29日(土)出勤⇒10月4日(木)振替休日
  9月30日(日)出勤⇒10月5日(金)振替休日

こうして、10月1日(月)~10月7日(日)までの7連休をつくった。
各種のお役所、金融機関などは、このルールで休むが、民間企業は独自の休日計画に従って連休をつくる。

実は、オレは今旅行に出ているので、この記事は、予約タイマーで自動的にアップされているはずなのだが、うまく表示されているかな?
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