大連雑学事典

2008年3月までは、大連在住の総経理が現地レポート、その後は日本からの回顧録や中国語トピックス。 過去の記事は右下太字の「大連雑学事典ハンドブック」を参照してください。

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切り取り領収書

全く人を信用していないレシート
041125receipt.jpg

この写真は、受領証の一部拡大である。ちょっと分かり難いかもしれないが、120元を示している。上の方に、漢字で「壹佰貳拾零元零角」と書いてあるが、今日のテーマは、下の方の鋏で切り取った部分である。この位置にはもともと、百元の位と十元の位に0から9迄の数字が印刷してある。この場合は、120元だから、百元の位は1を残して、2以上の数字を切り取る。さらに、十の位は、2を残して3以上の数字を切り取るのである。

分かり易い模式図を示そう。receipt.jpg

この図は、360元の例だが、赤い線に沿って切り取り、黄色い部分を捨てる。
大きな数字を切り取って捨ててしまうので、その後、減額の改造は出来るが、増額の改造は不可能であることが理解していただけるだろうか? こうして領収証のインチキを防いでいるのだ。ここまで徹底的に人間を信用しないって、それなりにすごいと思うな。その手のインチキが横行した結果の苦肉の策なのだろう。
これも中国4000年の歴史の集大成なのだ。


キーワード:領収書、領収証、受領書、受領証、受け取り、受取、受取り、レシート、切り取り、切取り、切取、切りとり、ごまかし、インチキ、不正

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