大連雑学事典

2008年3月までは、大連在住の総経理が現地レポート、その後は日本からの回顧録や中国語トピックス。 過去の記事は右下太字の「大連雑学事典ハンドブック」を参照してください。

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あんた、これ偽札じゃないの?

中国で偽札が横行。
昨年は前年の2.4倍、約150億円相当を没収。
「今後も存在し続ける」と政府高官。


中国では偽札が横行しているらしい。
「でっつさんも、中国に3年も居たら、2~3回は、偽札をつかまされたでしょう」
などと言われるが、幸いにも、まだ偽札にお目にかかったことは無い。
あるいは、単に気がつかないで使ってしまったのかもしれないが。

友人達との会話でも、時々偽札の話が出る。
「手触りがごわごわしていた」とか
「色がくすんでいた」とか。

中国の偽札の見分け方のポイントは基本的には、「透かし」「蛍光印刷」の確認だ。
yibaizhibi050524.jpg

写真は100元札だが、中央の100の文字の上部に、「四角形で100」と光っている文字が見えるだろう。これが蛍光印刷だ。普段は見えないが、ブラックライトと言うか、紫外線を照射すると、光るんだ。
現在の中国の新しい紙幣は、1元、5元、10元、20元、50元、100元の6種類あるが、基本的にこの100元札と同じデザインだ。すなわち、お札の右側に毛沢東の肖像、左側にその透かし肖像画、中央に金額を印刷し、そのすぐ上に蛍光インクで金額が印刷されている。
また、中央部に縦に線が見えるが、なにやら銀色の線が埋め込まれている。新札では分りにくいが、古いお札ではこれが露出してくるので、これも偽札判断の重要な基準になる。

街中の買い物で、50元以上の紙幣で支払をすると、必ずと言って良いほど、手触りを確かめ、透かしを覗いて、更にスーパーやコンビにであればブラックライトを照射して、光る数字を確認する。まるで
「あんたがくれたお札は偽札かも知れないからね!!」
と言わんばかりだ。
日本でこんなことをやられたら、ものすごく失礼な行為だと感じるが、中国ではごく一般的な商慣習なのである。

中国も経済が発展してきたので、数百元以上の支払をすることもしばしばある。そろそろ、500元紙幣が出来ても良いのではないかと思うのだが、高額紙幣を作らない背景には、偽札対策の意味合いもあるのかもしれない。

アメリカには、百ドル札がある。元に換算すると800元を超える高額紙幣である。米ドルは、中国では最もポピュラーな外貨で、銀行やホテルの両替所では容易に両替が出来る。

先日、中国銀行に行ったら、女性担当者が2枚の百ドル札をルーペを使って眺めている。
「何してるんですか」
「百ドルの偽札の研究よ、これが本物、こっちが偽札」
一見して、どこが違うのか分らない。
一部のドルユーザーには知られていることだが、有名な偽ドルで俗に「CB券」と呼ばれる偽札がある。2001年の百ドル紙幣で記番号がCBから始まるのが特徴だ。
この時に、銀行員が研究していた百ドル札も「CB券」だった。
銀行以外のホテルや空港の両替所では、記番号がCBから始まる百ドル札を拒否するところもあるらしいので、ドルユーザーは気をつけられたい。

参考資料:
インドネシアの情報として次のような文章が公開されている。
インドネシアでは、1996年以前に発行された全ての米ドル紙幣、2001年に発行されたシリアルナンバーがCBで始まる100米ドル紙幣は、ご利用ないし両替できません。偽札が多く出回ったためにとられた措置ですのでご理解、ご了承ください。


キーワード:偽札、透かし、光る数字、光る金額
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コメント

ありますよ

50元の偽札。
焼肉屋のおつりでもらった。
明るいところでもらったのに、しっかり確認しなかった自分が情けない。
なんで偽札と判明したかとゆーと、50元の小霊通充填カードを買おうとしたら店の人からダメと言われたんだよねー(笑)。

結局、使ったのですか?

>花花牌子さん

結局、その偽50元札はどうしたんですか?
一般に、中国人に相談すると、
「オレが使ってやるよ」と、
どこかで使っちゃうようです。
こうして、また偽札がはびこるんですな。

  • 2005/06/30(木) 06:55:22 |
  • URL |
  • でっつ #m/aUcm4U
  • [ 編集]

もう一つの見分け方

確かに中国にいると偽札つかまされたっていう話は、しょっちゅう聞きますね。

そこで、もう一つの簡単な見分け方をご紹介。それは表面の毛沢東の服の肩辺りあるいは中山装のエリを爪を立ててこすってみてください。ズズズッ…っていう感じで印刷の線に爪が引っかかる感じがするのは本物です。(新札ほどはっきり感じます。)
これは本物の紙幣は凹版印刷でインクが盛り上がっているからです。この点、中国の偽札はほとんどがオフセット(平板)印刷ですから、インクは盛り上がりません。こすっても爪が引っかかる感じは無いのです。
凹版印刷の印刷機っていうのは、非常に特殊な機械で値段もおそろしく高く、また原版の製作も彫刻などの複雑な工程が必要で、インクも特殊なものですから、日本でも財務省印刷局ぐらいしか、この印刷はできません。中国でも当然そうでしょう。「地下印刷局」なんかでは、到底できるような技術ではないわけです。
もっとも国ぐるみで偽札作りをやる気になれば、凹版印刷機も使えるだろうし、本物と見分けの付かない立派な偽札ができますがね。
日中戦争時に日本が蒋介石の支配地区に大量の偽札を流通させて、経済を混乱させる作戦をやったというのは、この典型ですね。
また最近も日本の近くの某国では、お金がないので、せっせと偽ドル札を作っているとか。

日本でも昨年末から正月にかけて、偽札事件がけっこうありましたから、あんまり安心ではなくなってきましたね。中国の偽札製造業者だってこれに目をつけないはずはないですよ。だって、あんた、1万円札なら1枚で700数十元になっちゃうんですから。いや、もうやってるかも…。
俺の福沢さんも、こすってみなきゃ(笑)。

あー50元の偽札は

記念に手元に取ってあります(笑)。
自分への戒めにいーかも。

ざらざらしてますね

>営口市在住さん
なるほど、インクの盛り上がりがざらざら感じますね。
だから店員が手触りを確かめるんですね。

>花花牌子さん
てっきり、どっかで使ったと思ってましたよ。

  • 2005/07/01(金) 07:23:55 |
  • URL |
  • でっつ #m/aUcm4U
  • [ 編集]

参考になったので、クリックさせてもらいます!

ポチッ!!

  • 2005/07/02(土) 13:32:33 |
  • URL |
  • ◆◆北京のダーシーって誰よ!◆ #-
  • [ 編集]

究極の偽札新判別法

先般、ついに偽新一万円札偽造事件が発生しました。
「海外の特殊プリンターを取り寄せ,紙幣のホログラムまで偽造-40歳男を再逮捕へ:大阪府警
1万円札の精巧ホログラム偽造、40歳男を再逮捕へ
大阪府警は、阪神高速道路の回数券を偽造したとして逮捕、起訴された住所不定、
土木作業員橋本守生被告(40)(有価証券偽造罪などで起訴)を近く、通貨偽造容疑で再逮捕する。
 調べによると、橋本被告は、海外の高精度の特殊カラープリンターを取り寄せ、偽造
防止用に新紙幣から導入された「ホログラム」まで偽造した偽札を作った疑いが持たれている。
橋本被告は、今年2月から3月にかけて「新1万円札数十枚を偽造し、密売した」と供述しているという。
 ホログラムは見る角度によって色や模様が複雑に変化する。府警によると、新紙幣の偽札は ホログラム部分がシールで偽装されたものが大半で、精密に印刷されたケースは異例だという。」と言う記事を目にしました。

ユーロ偽札事件後、ホログラム、透かし、マイクロ文字などは後追い技術、パソコン周辺機器等で模倣されてしまうことが判明しております。
専門家の間では究極の偽造鑑定部分はデザインであり、目視検査であることが、周知となっております。
テレビで度々放送されている、スーパーノート判別法は図柄を拡大する方法ですが、それは、縦、横の二次元の目視検査で図柄相違識別です。数十倍のレンズを使用する、この判別方法は一般の素人にはできません。
今回、発見した方法は紙幣肖像画のビュラン技術を鑑定する方法で、縦、横、高さの三次元の判別方法(本物紙幣との比較による、凸凹線画相違識別)です。この判別方法は、素人でも簡単にできます。レンズなしでも判別でき、3倍程度のレンズがあれば、さらに高度の識別ができます。しかも、ビュラン技術は後追い技術でも模倣できるものではありません。なぜならば、天才画家、ダヴィンチでもキャンバス上に、一筆一筆、同量の油絵の具を乗せて、凸凹状態まで、全く同じモナリザを二枚描くことは不可能です。
ビュラン技術で作られた手描き肖像画こそは、唯一、模倣困難な技術であり、これこそが、紙幣原版は固有であるといえる証です。

この判別方法につきましては日本銀行本店情報局にもご確認を頂いております。また、警察OBのNPO法人「ポリスチャンネル」に現在、「発見、偽造紙幣の新鑑定法」として記載されております。
なお、「エビスコジャパン」で検索されても偽札判別の詳細内容が記載されております。

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