大連雑学事典

2008年3月までは、大連在住の総経理が現地レポート、その後は日本からの回顧録や中国語トピックス。 過去の記事は右下太字の「大連雑学事典ハンドブック」を参照してください。

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マーシャンおじさんは、間違っていた。

オレの友人で、「マーシャンおじさん」と呼ばれる人がいた。

レストランに行って、ビールとつまみを頼むと、必ず「マーシャン、マーシャン」というのだ。

日中辞典で「すぐ、直ちに」を調べると、「馬上」(マーシャン)と出ている。
彼は、「ビールをすぐ持ってこい」の意味合いで、「マーシャン」と叫ぶのだった。

あるとき、店のウェイトレスから注意された。
「あなた、マーシャン言うは、おかしい。マーシャン言うは、私のことね」
つまり、客が「マーシャン」と言うのは変だ、「マーシャン」は、私たちが言うべき言葉だ、と言うのだ。

マーシャン(馬上)は、もう既に馬に乗っていますと言う意味だ。
つまり
「おい、奴らはまだ来ないのか?」
「もう、既に馬に乗っていますから、すぐ着きますよ」
この意味合いから転じて、「もうすぐ」とか「直ちに」とか言う意味になったようだ。
だから、マーシャンの主体は、命令者ではなく動作をする側でなければならない。

「急いでくれ」とか「速くしてね」のように命令や依頼の意味合いならば、「快」(クワイ)を使うのだ。
正しくは次のようになる。
  
「注文は、ビールと枝豆、快!(クワイ)(急いで)」
「分かりました、馬上!(マーシャン)(直ちに)」

外国語を使うときには、辞書の字面だけで判断せず、例文を読んで正しい使い方をしなければならない。

マーシャンおじさんは、マージャンが好きだったので、両方引っ掛けて、マーシャンおじさんと呼ばれていたのかもしれない。

キーワード:中国語、誤解
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