大連雑学事典

2008年3月までは、大連在住の総経理が現地レポート、その後は日本からの回顧録や中国語トピックス。 過去の記事は右下太字の「大連雑学事典ハンドブック」を参照してください。

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三輪自転車のブレーキ構造

前二輪式三輪自転車の紹介をしたら、ハンドルとブレーキはどうなっているのかとの質問が寄せられたので、その回答を書いておこう。

まず、操舵方法だが、前輪の荷車が一本の軸で後輪部分とつながっており、操舵輪として回転するようになっている。普通の自転車のように、手でつかまっている部分を左右に回せば良い。

問題はブレーキだった。
何度見ても良く分からなかったが、やっと見つけた。次の写真を見てくれ。
zenngo050618.jpg

この自転車には、前後2系統のブレーキがついていた。
まず、ピンク色で示した前輪系統だが、ペダルを踏むと、丸棒が前輪のタイヤを押さえつけるようになっている。タイヤをモロに押さえつけるという原始的なブレーキだ。でも、付いていないよりはマシだが。

また、黄色の矢印で示した後輪系統だが、これも原始的なブレーキだ。黄色い矢印のペダルを踏むと、力が後輪のタイヤに伝わり、タイヤを直接押さえる。

前輪も後輪も、タイヤが傷むだろうな。
この三輪自転車は、前後2系統のブレーキを備えているが、両方とも右足を使うので、同時に作動させることは出来そうも無いので、片方を非常ブレーキと考えればよいのだろうか?
制動力から言えば、前二輪のほ方が強いだろうな。

一般の三輪自転車は、どちらか一方しかなくて、普通は、前輪ブレーキを備えているようだ。

zenrn050618.jpg

前輪ブレーキの構造をもう少し分かりやすく示したのがこの写真だ。

今じゃ、しゃれたマウンテンバイクには、ディスクブレーキが採用されている時代だというのに、なんとも単純な構造だな。
キーワード:三輪自転車、制動器、ハンドル
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コメント

詳細な取材に脱帽

でっつさんの詳細な取材力に感心し、問題の自転車の構造もよくわかりました。

それにしても。原始的なブレーキですね!今や、走るだけでタイヤにエアが入り、最適な空気圧に調整される自転車さえあるというのに。メルセデスベンツに対する旧東独のトラバント(おそろしく旧式な設計・デザインの自動車)を思い出してしまいました。

でも、もちろん、それが悪いということではなく、ニーズと技術とコストがうまくかみ合っていれば、こうして広く普及して愛される訳ですよね。

なるほど…

 あのブレーキはこういう構造になっていたんだ。でっつさんの詳細な観察でやっと判りました。
 それにしても、人力三輪車って中国ではどこにでもあるんだけど、前に荷台の付いたのは、僕は大連、瀋陽など遼寧省でしか見かけたことがありません。北京では荷台はほとんど後ろです。一体どういうメリットがあって、荷台を前につける発想が生まれたんでしょうかね?

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ブレーキブレーキは、制動装置の一つ。運動、移動する物体の減速、あるいは停止を行う装置。自転車、自動車、鉄道、航空機など、車輪があってスピードの出る乗り物、また車輪がなくても競技用のソリ(ボブスレーなど)にはおおむねブレーキがついている。摩擦により運動エネ

  • 2007/08/01(水) 14:24:45 |
  • 自転車を探るサイト
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