大連雑学事典

2008年3月までは、大連在住の総経理が現地レポート、その後は日本からの回顧録や中国語トピックス。 過去の記事は右下太字の「大連雑学事典ハンドブック」を参照してください。

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外国で自殺するな!

今週は、医療ネタで進めているが、結局はウェルビーネタになってしまった。4日続けて写真無しでは味気ないと思い、今の大連で咲いている花を先頭に飾る。
この花は日本名「タチアオイ」と言い、開発区の工場などでは垣根沿いに植えているところが多く、夏から初秋にかけて色とりどりの花を咲かせて、我々の目をを楽しませてくれる。tachiaoi.jpg

さて、写真とは関係ないが、昨日の記事で紹介した、医療援助サービスのウェルビーから、毎年、重大医療対応のレポートが届く。

2004年のレポートを見ると、中国での取り扱い件数が72件で、その内25人が死亡している。
死亡した場合、ウェルビーの対応としては、現地で火葬するか遺体を日本に運ぶかの選択がある。恐らく、状況によって選択肢は限られているのだと思うが、どちらにしても法的手続きが大変なようだ。 とても経験の無い素人が出来ることではない。

たとえ虫の息でも生きている間は、パスポートさえあれば飛行機に乗せて帰国させることが出来る。しかし、息を引き取った瞬間に「遺体」という物体になってしまうので、パスポートで飛行機に乗せる訳には行かない。

詳しいことはよく分からないが、物体として、遺体を「輸出」する手続きが必要になるそうだ。

不慮の事故や突発的な病気(心筋梗塞や脳出血)で亡くなるのは止むを得ないとしても、25人の死亡者の中に、飛び降り首吊り自殺者が4人いた。いずれも30代40代の若い人だ。

自殺しようと言うのだから、よっぽどの理由があったのだろう。辛かったのだろう。
あるいは、心を病んでいたのかもしれない。
だけど、こんな異国で死ぬことは無かろうに。

異国での遺体処理で、どんなに手間を掛けることになるか、考えて、日本に帰ってから死んでくれ。

オレは、自殺をするタイプじゃないが、もしも、万一、自殺をしたくなったら、一つだけ決めていることがある。外国では絶対に死なない。自殺するとしても、日本に帰ってからにしようと。
まず、飛行機のチケットを買う。人生の最後だから格安ではなく、ビジネスクラスを奮発するか!
自殺するんだから、みっともなくないように身辺整理をして、部屋を片付けて、、、それから。
当日は、出国カードを書いて、税関申告書を書いて、飛行機に乗る。
CAが「飲み物は如何ですか?」と来たら、ビールにするかワインにするかちょっと考えてみる。やっぱり両方貰っておこう。
お昼を出されたら、食べなきゃ損するかなぁなどと考えを巡らす。
少し眠くなってきたところで、成田に着いた。

「ホワァ~~ッ!」と大あくびをして、飛行機を降りる頃には、自殺しようとした自分を見直すことが出来るだろう。

ここまで出来るなら自殺はしない。


コメント

例えば、砂漠で自殺する人はいないと思いますが、同様に中国でそう考える日本人はいないと思ってました。中国に「引きこもり」や「ニート」はないと思ってましたが、ネットカフェ行って、考えさせられました。
「サバイバル」の激しい所で、自分を自ら殺さずとも、ぼーっとしてるだけで他人に踏みつけにされるよーな気が・・・。

  • 2005/08/11(木) 22:08:04 |
  • URL |
  • zhongdao #wLMIWoss
  • [ 編集]

細胞レベルでも生きていたい

中国で、4人もの日本人が自殺しているんですね。私は、息子には、どんな逆境でも生き抜いてみせる強い人間になって欲しいと思っています。
「大地の子」の、陸一心のように。。。


・・・細胞レベルでも生きていたい・・・


最近、耳にした心に残る言葉です。
38℃の熱があるので、また寝ます。

  • 2005/08/15(月) 14:17:52 |
  • URL |
  • o-chuck #IY7bLZJE
  • [ 編集]

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