大連雑学事典

2008年3月までは、大連在住の総経理が現地レポート、その後は日本からの回顧録や中国語トピックス。 過去の記事は右下太字の「大連雑学事典ハンドブック」を参照してください。

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日本人の財産は2億円

若い中国人女性(主にカラオケ小姐)が、日本人と付き合って、自動車を買ってもらったり、マンションを買ってもらったという噂が時どき聞こえてくる。それで彼女達が満足するかと言うと必ずしもそうとは言えないこともあるとか。車は、こんなフィットじゃなくてクラウンが良かったとか、マンションは、7階なんて中途半端な階じゃなくて最上階のテラスハウスが良かったとかキリが無い。
挙句の果てに、結婚を前提としていたはずなのだが、話がもつれて、哀れ日本人は捨てられ、マンションは彼女のものに。

大連での20歳女性工員の平均月収は800元程度だから、小遣いとして3000元もあげたら、泣いて喜ぶかと思えば、必ずしもそうとも言えず、
「確かに3000元は大金だけど、あなたにとってはどうなの?」
ってところで嬉しさの基準がすり替わってしまうのだ。月給が4000元の人が3000元くれたら、誠意を感じてすごく嬉しいけれども、毎月の給料を10万元以上も取っている人から3000元貰っても、「どうして5000元くれないの?」と嬉しさも半減と言う感じだ。
もし隣のおっさんが2百万円寄付したら、「見かけによらず凄いことするね」と感じるが、ビルゲイツが2千万円寄付したって聞いても「ふーん!」てな感じに似ているかも知れない。

噂で聞き覚えていて、日本人なら、誰でも2億円や3億円くらいの財産があるという妄想を彼女が持っていたらどうだろうか?(中国人って、こういう口コミ情報を信じ易い傾向がある)
「2億円の中の僅か1千万や2千万円程度なら私のために使ってくれてもいいはずだわ」
と価値の基準が中国の経済実態とは関係ないところにすり替わってしまうのだ。

そもそも中国人の若い女性が、日本人の懐具合を知っているはずがない。

住宅ローンと生活費でキュウキュウとして貯金も出来ず、バブルが弾けて土地家屋の価値が住宅ローンより下がってしまい、総資産を計算したらマイナスになってしまうサラリーマンの窮状など知る由もないだろう。

こんな事例があった。(細部を忘れてしまったので、金額などは創作です) 
中国人女性が日本人男性と結婚して、日本で幸せな生活をしていた。
妻は、中国に残してきた両親を思い生活費として毎月5万円を中国の親元に送金していた。ところが、ある日、不幸なことに、妻は事故で亡くなってしまった。

残された夫は、悲しみの中にありながらも、愛する妻を与えてくれた中国の両親に感謝し、今後の生活費として、妻の保険金に自分の貯金を加えて1200万円を中国に送金してあげたそうな。

涙が出るような、優しい夫ではないですか!


ところが、中国の両親は、全く想像も出来ない驚くべき反応を示した。

1200万円では足りない、7000万円を寄越せ
と迫って来たのだ。その理屈はこうだ。
日本人は皆、2億円程度の資産を持っているはずだ、妻の取り分として半分では多いが7000万円なら妥当だ、と言うのである。

思いもよらない請求を受けた夫は、7000万円なんて大金は、出せるはずがないと、ただオロオロするばかり。

結局、実際に裁判沙汰にまで発展したが、無いものは払えないと証明して決着がついたようだ。


こんな風に、中国人から見た日本人の財産って、実態とはかけ離れた妄想を描いている場合もある。この種の妄想って、説明すればするほど、言い訳に聞こえるから始末が悪い。

「ごめんね、ボクそんなにお金が無いからマンションは買えないよ」
「ウソ!私のために使いたくないんでしょう、愛してないのね」

「愛しているよ!だけど本当に無いんだってば」

「私、知ってるのよ、日本人は皆、2億円持っているって」

「月給が35万円だよ、どうしたって、2億円なんか貯まらないだろう」

「そんなにウソつくほど嫌なら、もういいわ」

「おい、ちょっと待ってくれよ・・・・・」


誠意をもって説明しても理解してくれない、そんな性悪女なら、金を取られる前にこちらから縁を切った方が良い。

面白おかしく書いたけれど、こんなのは大連女性の一部の話で、大部分はまじめな人だよ。

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