大連雑学事典

2008年3月までは、大連在住の総経理が現地レポート、その後は日本からの回顧録や中国語トピックス。 過去の記事は右下太字の「大連雑学事典ハンドブック」を参照してください。

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辛いけど美味い辛ラーメン

日本のインスタントラーメンは美味い。
そもそも、インスタントラーメンって、日清食品創業者の安藤百福さんが、苦労して開発した日本原産の食品なのだが、いまや、世界中の国々に氾濫している。その国毎に、国民の味を作っている。タイのトムヤンクンラーメンなんかがその代表例だ。

当然中国にも、沢山のインスタントラーメンが溢れている。
中国語では、「方便面」と言う。便利麺という意味だ。簡体字では麺の字が無いので、面で代用する。

さて、中国の方便面だが、一口で言うと美味くない。不味いと言うと御幣があるが、一般的な日本人の口に合わないと言った方が良いだろう。何が悪いかと言うと、香辛料と油脂だろうな。油脂の袋だけ入れないようにしたり工夫もしたが、一般的にあまり美味くない。
だから、日本からのお土産に、日本のインスタントラーメンを希望する人が意外に多い。

そこで、この「辛ラーメン」なのだが、辛いことは無茶苦茶辛いのだが、これは食える。麺の腰が強くてしっかりしている。どうも、中国人の好みは、伸びて軟らかくなったべとべとの面が好きなようだが、その点、この「辛ラーメン」は、長く煮込んでも崩れない。
韓国系の会社「農心」の製品だ。
xinla050913.jpg

韓国に行ったことがある人なら、一度や二度は、ラーメン鍋を食べた経験があるのではないだろうか?
日本では鍋を食べた後の仕上げは、ご飯を入れて雑炊か、うどんを入れて煮込みうどんと相場が決まっているが、韓国では、インスタントラーメンを入れるのだ。ちゃんとした料理屋でインスタントラーメンを出してくるのには、最初は驚くが、食べてみると美味いんだなこれが。このときに入れるラーメンが、「辛ラーメン」なんだ。鍋でぐつぐつ煮込んでも煮崩れしないが、普通のインスタントラーメンでは、どろどろになってしまうので真似できない。

麺の腰がしっかりしているのが、美味さのポイントだ。
辛ラーメンのシリーズで「キムチ味」があるのだが、これだけ辛いと、キムチもへったくれも無い。

この会社の製品で、辛くないのが「上海湯面」シリーズだ。写真はチキン味の5個パック。
shilmn.jpg

「上海湯面」シリーズには、チキン味、海鮮味、牛肉味などがあり、どれも日本人の口に合うと思う。最近あまり店頭で見かけなくなったが、もし見つけたら試してみても損は無いと思うよ。

コメント

うまい !

この「辛ラーメン」はうまい。 5年ほど前、社員旅行で行ったソウルのホテルの部屋で、夜食に初めて食しましました。 小腹が空いたので食べたものの、あとで寝付けなくなったのを記憶しています。

3年前、香港のパークンスーパーで見つけたので、お土産に買って帰りましたが、日本でも売っているとのことで、話題性は半減。

ついでに言えば、香港では「出前一丁」が圧倒的に強い。二階建ての電車のボディー全面広告は勿論、地下鉄駅構内の宣伝広告など、日本では考えられないくらい派手な広告が眼を引く。 尚、茶餐庁でもインスタントラーメンは「公仔麺」として堂々とメニューに鎮座している。

  • 2005/09/21(水) 09:21:04 |
  • URL |
  • hexue #-
  • [ 編集]

中国のインスタントラーメンが

日本人にはあまり評価されない原因は、でっつさんがお書きになっている「香辛料と油脂」の問題もさることながら、一番の違いは「麺」ではないかと俺は思います。中国の「方便面」は袋入りの安価な物でも、多少値の張るカップ麺でも、コシが全然無くて、何だかすぐにブツブツ切れてしまう、ちょうど日本でも初期のインスタントラーメンの麺のような感じがします。スープの味の問題はまさに嗜好の問題ですから、食べ慣れれば結構美味いのもある。しかし、麺の食感こそがまさに日本の科学技術の粋を具現しているのではないかと思います。この点で、中国も韓国もやはりまだまだ日本に及ばない。日本ではこの麺の食感をいかに生麺に近づけるかという研究が各メーカーで徹底的に行なわれた結果、油で揚げない「ノンフライ麺」を開発したり、現在のカップ麺などは生麺に非常に近い仕上がりになり、コシの強い弾力に富んだ食感が味わえるようになっています。これって本当に非常に高度な技術みたいで、食品業界に詳しい人間の話では、簡単にマネできないハイテク技術なんだそうですよ。

ところで、でっつさんのエントリーでもご紹介があったように、インスタントラーメンの第一号は1958年の日清食品の「チキンラーメン」で、俺なんかも白黒テレビの時代に「すぐ美味しい、すごく美味しい♪」っていうCMが流れていて、良く食ったものでした。この開発者で日清食品オーナーだった安藤百福氏は日本植民地下の台湾出身者(但し日本国籍)ですが、現在、中国大陸で業界トップブランドの「康師傅」の頂新国際グループも実は台湾からの進出企業だっていうのも、なんだか面白いですね。

「農心」のラーメンは以前に食べたことがありましたが、どんな味だった忘れてしまいました。確か近所のスーパーでも売ってたはずなんで、また買って食べてみようと思います。

辛ラーメン

お久しぶりです。
夫がこの辛ラーメン大好きです。
香港で普通に売っているのはmade in Chinaのもので
本場韓国製造のものとは味が違うと噂で聞いて、
韓国に旅行に行ったとき、夫が段ボール1箱
辛ラーメンを香港にお持ち帰りしました。

  • 2005/09/21(水) 22:04:09 |
  • URL |
  • 悠悠 #Zr2/WiYY
  • [ 編集]

すみませんタイトルだけ

入れてしまいました。
他の麺は変に甘みがあるのであまり好きじゃないんですが、辛ラーメンは良く食べます。
粉末スープは半分だけ入れて、味噌をといて「味噌ラーメン」にしたりします。

  • 2005/09/22(木) 00:56:12 |
  • URL |
  • sakana #6SCEPhGY
  • [ 編集]

我が家も買うのはこの2ブランドですね。「辛ラーメン」は夫専用ですが。
「上海湯面」はないですか・・・。いつも新マートで買ってます。他では見かけないので。
 関係ないですが「農心」といえば、ここのオニオンリグのスナック菓子に一時、はまってました。

  • 2005/09/22(木) 10:20:20 |
  • URL |
  • marorotti #-
  • [ 編集]

hexueさん

「辛ラーメン」を日本でも売っているんですか?
それは知りませんでした。

  • 2005/09/22(木) 13:46:09 |
  • URL |
  • でっつ #m/aUcm4U
  • [ 編集]

遼寧省営口市在住さん

仰る通り、麺のコシが一番かもしれません。
街の食堂で食べる普通の中国ラーメンでも、コシが無くべとべとに近いようなものが沢山あります。安いけれど、好きになれません。
チキンラーメンは、丼にお湯を注ぐ作り方からスタートしましたが、鍋で煮る調理法が普及してからおいしく感じたと記憶しています。寿命の長い製品ですね。
「康師傅」って、台湾系の企業だったのですか? 知りませんでした。

  • 2005/09/22(木) 13:59:41 |
  • URL |
  • でっつ #m/aUcm4U
  • [ 編集]

悠悠さん

こんにちは。
韓国製と中国製で味が違うんですか?
私も食べ比べたわけじゃないので良く分かりませんが、中国製もおいしいですよね。

  • 2005/09/22(木) 14:06:01 |
  • URL |
  • でっつ #m/aUcm4U
  • [ 編集]

sakanaさん

こんにちは。
なるほど、スープ半分に味噌を足すって、辛さが苦手な人には、良い方法ですね。
「辛し味噌ラーメン」と言う感じでしょうか。おいしそうですね。
是非、試してみます。

  • 2005/09/22(木) 14:09:28 |
  • URL |
  • でっつ #m/aUcm4U
  • [ 編集]

marorottiさん

それが、上海湯麺を新マートでは探せなかったんですよ。
今は、紅梅市場向かい側の昌臨分店で買っています。
「農心」のオニオンリグですか、ビールのつまみに合いそうですね。
今度、試してみます。

  • 2005/09/22(木) 14:14:54 |
  • URL |
  • でっつ #m/aUcm4U
  • [ 編集]

出始めの辛ラーメンはじゃがいもを主材料としたモチモチした食感
がうまかったが
最近のは、小麦粉主体で、正直いまいち というか マズイ
わざわざ 買おうとは思わないな国産の安いサッポロ一番(みそ)が無難にうまい。

  • 2007/09/17(月) 00:04:36 |
  • URL |
  • 旅人 #EBUSheBA
  • [ 編集]

日本のラーメンはうまい

>旅人さん、はじめまして。
辛ラーメンてジャガイモが主原料だったのですか?
それは知りませんでした。

そりゃ、日本のインスタントラーメンはうまいですよ。
だけど、大連ではなかなか売っていないし、売っていたとしても、辛ラーメンが3.5元なのに対して、20元もしますから、ぜいたく品です。

  • 2007/09/17(月) 07:04:22 |
  • URL |
  • でっつ #-
  • [ 編集]

20元は馬鹿高いですね、いったい誰がぼろもうけしてるんでしょう・・・
辛ラーメンが3.5元なら安いとは思いますが、日本にくるとどうして
普通に20元するようなラーメン?と同じように高いです。
なっとくいきませんな、中間卸・・・

  • 2007/10/01(月) 01:21:25 |
  • URL |
  • 旅人 #-
  • [ 編集]

費用がかかるのは

>旅人さん
日本のインスタントラーメンを中国に持ち込んでも、マーケットはとても小さいと思いますので、運び込む手間賃がかかるのは止むを得ません。
おそらく、中間卸制度など無いと思いますので、全部自前で処理しなければならないので、費用が高くなるのはある程度理解できます。

  • 2007/10/10(水) 06:20:49 |
  • URL |
  • でっつ #-
  • [ 編集]

もともと

元来韓国のインスタントラーメンでは?
中国に輸出、後に製造と変化して言ったのでは?
日本でも売ってるよ
中国製と韓国製
味は韓国製のほうが旨い
中国製は中国人の口にあわせてある。

  • 2008/11/28(金) 10:56:34 |
  • URL |
  • あず #-
  • [ 編集]

>あずさん
農心は、韓国の会社でしょう。

  • 2008/11/29(土) 17:40:07 |
  • URL |
  • でっつ #m/aUcm4U
  • [ 編集]

辛ラーメンを食べたら中国のインスタントラーメンが食べれなくなりました!!
辛ラーメンおいしいですね~

  • 2009/10/03(土) 09:34:34 |
  • URL |
  • らりるれろ #-
  • [ 編集]

辛ラーメン

>らりるれろさん、はじめまして。
そうですね、辛ラーメンを一度食べてしまうと、他の中国のインスタントラーメンがのびて腰がないラーメンに感じてしまいますね。

  • 2009/10/04(日) 21:05:16 |
  • URL |
  • でっつ #-
  • [ 編集]

虫が何度も混入しています。よく食べられますね。

http://ja.wikipedia.org/wiki/農心

* 2008年3月17日、韓国食品医薬品安全庁は、農心が製造するセウカンにネズミの頭部が混入していたと発表。同製品が回収される騒ぎとなった。結果未明の前に、問題となったセウカンは中国内の工場にて加工されたものであり、異物は製造段階で混入されたものと推測されたが、肝心の証拠物を農心側が調査後に廃棄してしまったこともあり、真相は解明されないままとなっている。
* 2008年6月20日、消費者から辛ラーメンに約13ミリの大きさのクロゴキブリが混入されていることが報告される。農心側は流通過程で混入したものであることを認めたが、「製造された工場では毎週検疫を行っている上、ゴキブリが発見されたことはこれまで一度もなかったため、問題にはならない」と回収や賠償には応じないことを表明した[1]。
* 2008年06月27日、インスタントラーメン「チャパゲティー」からコクゾウムシの成虫が発見された。 農心は「流通過程でコクゾウムシが包装紙を破って混入したり、運搬途中に穴が空いて青虫が入ったりする可能性がある」と見解を示した[2]。
* 2008年07月09日、農心のインスタント食品「ワカメクッパ」からハエが発見。農心側は「ハエが原型をとどめていることから考えて、製造工程で混入したものではないと考えられる」と見解を示した[3]。
* 2010年10月15日、農心が生産したカップ麺から相次いで幼虫などの異物が検出されることが問題となった[4]。

  • 2011/03/21(月) 11:57:08 |
  • URL |
  • 名前の入力なし #-
  • [ 編集]

2008年以降のことは

2008年4月に日本に戻ったので、その後の発表については、分かりませんでした。

  • 2011/03/26(土) 09:32:43 |
  • URL |
  • でっつ #-
  • [ 編集]

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即席めん

世界初の即席めんは「チキンラーメン」。世界初のカップめんは「カップヌードル」。勿論、日本人の発明!2004年全世界で700億個の即席めんが消費されそのうち中国の消費は約480億個!この即席めん、中国人は自国の発明品だと思ってる。チチチ!違うんだ

  • 2005/10/22(土) 22:23:22 |
  • 半可通(はんかつう:主に中華圏の面白話を、気が向くままに)
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