大連雑学事典

2008年3月までは、大連在住の総経理が現地レポート、その後は日本からの回顧録や中国語トピックス。 過去の記事は右下太字の「大連雑学事典ハンドブック」を参照してください。

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当たりが出たらもう一本

オレが日常的に家で飲んでいるビールだ。
通常は、左端の「煙台ビール」を飲んでいる。
煙台は、大連から渤海海峡を挟んで丁度対岸に当たる場所で、大連-煙台のフェリーが就航している。特別に煙台に思い入れがあるわけではなく、たまたま近所のコンビニで扱っていて、飲みやすいから飲んでいるだけのこと。
「煙台ビール」が売り切れの時には、右側に示した大連産の「黒獅子ビール」「凱龍ビール」になることもある。
beer.jpg

さて、このビールの値段なのだが、なんと640ミリリットルの大瓶が2元(28円)なのだ。500ミリリットルのミネラル水が2元、3元で売られていることもあるので、うそ偽り無く水よりも安いことになる。ビールを作っている人たちに申し訳ないとさえ思ってしまう。

ただし、2元は中身のビールだけの値段なので、最初に買うときには、瓶代として1元の保証金を取られる。後日、瓶を返せば1元は戻ってくるのだが、中身に対して瓶の保証金が高すぎる。

中国では、基本的に人を信用していないようで、何かにつけて高額な押金(デポジット)を取る。例えば、ホテルに宿泊するときカード払いなら良いのだが、現金払いなら、宿泊代の2倍くらいのデポジットを取られる。宿代が800元なら
「まず1500元払ってください、明朝、清算後に余剰金を返します」

という感じだ。部屋中のものを破壊しつくすとでも思っているのだろうか?
また、観光地で貸し自転車を借りるときなども、新しく自転車を買えるくらいの金額を取られる。乗り逃げを警戒してのことだろうが、これじゃレンタル商売が繁盛しないわけだ。

ビールの話に戻るが、オレは空き瓶を持参して新しいビールを買うので、新たに瓶代は払わない。

1本2元と悲しいほどに安いビールだが、更におまけがある。
王冠の裏に「当たり」が出たらもう一本もらえるのだ。子供相手の駄菓子じゃあるまいしと思うのだが、とにかく権利は行使しなくちゃと、きちんと1本貰って来る。経験的には、およそ20本に1本の割合で当たりがでる。オレの場合だと、大体1週間に1本は無料ビールを飲めることになる。

と、ここまでは、普通の人でも分かる情報だが、更に更にすごいことがあったのだ。

王冠の裏に「一箱贈呈」というのが、過去に1回だけあった。
なんとなんと、10本入りのケースを貰ってしまったのだ。
(この時は、まだ雑学事典を始めていなかったので、残念ながら写真はない。)

これを経験している人は、極めて少ないと思う。
店の人もビックリしていた。

コメント

酒類の方は

無調法なもので、外でみんなで食事をしたりする時にビールを一杯飲む程度ですが、中国のビールというのは良く見ていると非常に面白いですね。日本だとどこに行っても基本的に大手4社のビールがほとんどで、あまり地域色は無いですが、中国の場合は「青島」などの超有名ブランドを除けば、基本的には各地方の「地ビール」が中心ですね。
全国でいったい幾つぐらいのブランドがあるのか、想像も出来ないほどですが、知人の話だと品質も味もピンキリで、田舎の聞いたことも無いようなマイナーブランドでも、思いがけず美味いビールがあったりするんだそうです。
また販売力によってテリトリーも地元以外に広がっていたりして、その地方の経済力や物流の一端を反映していますね。「煙台ビール」が大連で売られているのもその現われでしょうね。俺の住んでいる営口地区では、営口市内は瀋陽の「雪花ビール」が強く、30kmほど南の蓋州市まで行くと大連のビールのシェアが高くなります。その他は「青島」、「惠泉」(広東)、「燕京」(北京)などの全国大手ブランドが多いようで、これはどこでも多分同じでしょう。
蓋の裏の「当り」はビール以外にも、500mlペットボトルの飲料でもやっていて、「康師傳」とか「娃哈哈」の「冰紅茶」、「緑茶」なんかでは何回も当てたことがありますよ。何だか小学生の頃にアイスキャンデーの棒の「当り」が出た時のような、嬉しい気分になりましたね。(~_~)
この「当り」以外にも、「バクダンあられ」とか「メンコ」とか、中年オヤジには懐かしいものが中国にはまだ結構ありますね。
そうだ!、中国ではタバコもローカルブランドがたくさんあって面白いんだけど、でっつさん、一度取り上げてもらえませんかね。お願いしますよ。

タバコは不調法なので

>遼寧省営口市在住さん
ごめんなさい、酒の方は結構イケる口なんですが、タバコはダメなんです。
25歳で止めて、早30年強。全く身体が受け付けなくなりました。

ビールについては、大連ではやっぱり「青島」が一番強いですね。
でもホテルや一般のレストランでは、契約があるのか特殊なビールしか置いていないところもあります。「青島」以外でよく見かけるのは、ハルビンの「ハッピービール」、瀋陽の「雪花」、大連の「大連干啤」、「黒獅」。北京の「燕京」は少ないです。あ、そうそう「百威」(バドワイザー)もあります。
日本飯屋に行くと「アサヒ」「キリン」「サントリ」などもありますが、なんと言っても無難なのは「青島」です。

  • 2005/10/11(火) 13:30:32 |
  • URL |
  • でっつ #m/aUcm4U
  • [ 編集]

ビールにも「当たり」があるのですか。日本でもやってほしいですね。
春に中国旅行した折に(中国好きなんです!)スーパーでいろんなビールを楽しもうと購入しました。レモンビールとかいうのがあったり、なんたら集団ビールとかわけのわからないのがたくさんありました。でも本当にビールだったんだろうか??発泡酒やその他の飲み物もビールって呼んでないのだろうか?ちなみに小生は中国語が話せないが「じんだおびーじゅうー」だけはいつでも通じるのは、酒飲みだからかなぁ・・・

  • 2005/10/11(火) 19:04:53 |
  • URL |
  • はくらくてん #-
  • [ 編集]

四川はビール不作

確かに中国では各地にビールメーカーがあり、全国を本当にカバーするメーカーはありませんね。でも、それは当然でしょう。ビールは鮮度が基本ですから、この広い中国で少なくとも各省に工場を設置する必要があります。
成都では、青島ビールをカルフールなどで売っていますが、缶ビールで製造3月以内のを見たことがありません。日系のアサヒなども半年前ということも珍しくありません。
私は四川省地元メーカーか雪花ビール(峨眉山市製造)を飲んでいますが、四川が白酒の名産地のせいか、味は今ひとつと思っています。

  • 2005/10/11(火) 21:47:09 |
  • URL |
  • KM #-
  • [ 編集]

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