大連雑学事典

2008年3月までは、大連在住の総経理が現地レポート、その後は日本からの回顧録や中国語トピックス。 過去の記事は右下太字の「大連雑学事典ハンドブック」を参照してください。

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庭先で打上花火って?

日本にいる人には信じがたいことだろうが、ここ大連では、昼と言わず夜と言わず、早朝でも、いきなり花火を打ち上げる奴がいる。
オレの経験では、日本で早朝6時頃花火を打ち上げるとしたら、学校の運動会をやりますよという連絡程度だった。
hanabifire.jpg

この写真は、家の近くのお店の何周年記念とかのお祝いだそうだ。夜の8時頃何の予告も無く、いきなり家のすぐ隣で
「ど~ん! ど~ん! どか~ん!!」
と始まっても、さすがにもう慣れたので、
「また、花火かよ!うるさいな。」
と冷めた感覚でいられるが、中国に来たばかりの頃は、それこそ
「イラク関連のテロでも始まったか!」
と錯覚してしまう程だ。
これだけの打ち上げ花火なので、さぞかし大仕掛けで、専門の花火師でも呼んでいるのかと思いきや、素人が庭先で火を点けているに過ぎない。
これには、驚いたね。
hanabi.jpg

で、この写真が種明かしなのだが、写真左側の箱が小型の連発弾の正体だ。この小さい方で200元(2800円)くらいだ。
花火の筒が束ねられて、箱型になっている。端の1本に火をつけると導火線がつながっているので、次々に自動的に打ち上げられて、上の写真のような騒ぎになる。この写真では、5×5の25連発だが、数の多いのは10×9で90連発も見たことがある。
筒の大きさによって、打ち上げ高さや花火の広がりに差があるが、これらの連発花火は、大体ビルの5階から10階程度の高さで開くので、本当に窓の真ん前で花火が開くこともあるし、20階の高層マンションやホテルからは、花火を見下ろす格好になり、普段経験できないので、これはこれで趣がある。
そもそも、日本では、建物のすぐ近くで花火を上げるなんて許されないだろう。

さて、右側の方は、かなり本格的な花火で、直径10センチメートルくらいの球形の花火の導火線に火を点けて、打ち上げ筒に放り込むスタイルだ。打ち上げ筒は紙製だがしっかりしていて、半分くらいを土の中に埋めて固定して使う。
こいつは、直近で聞くと耳が痛くなるほどの大きな音を発するので、筒の中に放り込んだらすぐに耳を押さえなければならない。花火の広がりも、連発弾とは一線を画して、かなり大きい。
打ち上げ筒に弾が5発付いて、200元だから1発40元(560円)になる勘定だ。
こんなに本格的なものでも、特に資格も無い素人が勝手に庭先で打ち上げているから、心配になる。きっと、暴発事故なども発生しているに違いない。
日本では、火薬類取締法で規制されているのだろう。

春節(旧正月)ともなると、夕刻から深夜まで花火の音が途絶えることなく、どかんどかんと続く。毎年火災も発生している。
キーワード:煙火、打ち上げ花火

コメント

中国人の花火に対する

思い入れっていうのは、どうやら日本人とは違うようですね。
花火にも二種類あって、夜空にきれいに広がって光や色を楽しむ物、これは「煙花」とか「礼花」とか呼ばれ、日本でも夏の風物詩として楽しんでいますね。中国では季節感が違っていて、夏も上げますが、一番多いのは「春節」(旧正月)と「元宵節」(旧暦1月15日)ですから、むしろ冬になります。
でっつさんが紹介してくれたのは、その「煙花」の方ですね。俺もでっつさんと同じように、初めは花火師が打ち上げているのかと思っていましたが、近寄ってみると何と素人がタバコで点火したりしてるのには驚きましたね。このセットになったやつはかなり大きな物で、一斗缶からビールのケースぐらいの大きさがあります。こういう各種の花火を売ってる専門店もありますよ。日本じゃこんなの「危険物」で許可にならないだろうな。
もう一つはいわゆる「爆竹」(「鞭炮」と呼ぶことが多い)の類で、轟音で「悪魔祓い」をするものです。迷惑なのはこれで、家の新築や店の開店、それから結婚式なんかだと、「まあ習慣だから」と納得も出来るわけですが、でっつさんがおっしゃるように何だかわからないけど意味も無く鳴らす奴がいるんですよね。本人に聞いてみれば「俺の誕生日」とか、「宝くじが当った」とか言うのかも知れないが、朝も早くから団地の中で鳴らされるのは迷惑もいいところですね。
ところで、この爆竹、実はお祝い事だけで鳴らすとは限らないんですよ。葬式のいわゆる「野辺の送り」の時、先導する者が鳴らして悪霊を祓うんですね。これは大体早朝と決まっていて、いきなり鳴らされると「何事か」とビックリして起こされた事が何度もあります。

葬式の花火には

驚かされました。
まだ熟睡中の早朝、6時過ぎくらいでしょうか、ドンドンドンドカーンドカーンと連発式の花火の音に驚いて飛び起きました。
後で分かったことですが、お葬式の花火でした。

爆竹については、中々現場に遭遇しなくて、写真がありません。「ババババ!!」という、機銃掃射のような音を聞いて駆けつけてみるともう終わっていて、赤い紙の残骸が散らばっているだけです。
そのうち、良い写真が取れたら、紹介したいと思います。

  • 2005/10/15(土) 08:41:20 |
  • URL |
  • でっつ #m/aUcm4U
  • [ 編集]

爆竹の写真を撮るんだったら

商店の開店の場合は、午前中の10時ぐらいでしょうね。商店街で新開店した店で、看板の一部を赤い布で隠している店があったら、それはまだ「仮営業」ということですから、近日中に必ず正式開業のお祝いをやって爆竹を鳴らします。店の外側の歩道に爆竹を並べて準備をしているのを良く見かけますよ。食べ物屋だと土日に開店行事をやることが多いですから、そういう時を狙って街を歩いていると出くわすんじゃないでしょうか。
結婚式披露宴の場合は、大きな飯店の外側に例の風船アーチが立っていますから、それで判りますね。これも大体、土日の午前中です。

土日の午前中は

いつもテニスをやっていますので、撮り逃すことが多いのです。
店の前でボーッと待っているのも、なんか間抜けな感じがして。
ご提案ありがとうございます。まぁ、いずれ、チャンスがあるでしょう。

  • 2005/10/15(土) 10:40:16 |
  • URL |
  • でっつ #m/aUcm4U
  • [ 編集]

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