大連雑学事典

2008年3月までは、大連在住の総経理が現地レポート、その後は日本からの回顧録や中国語トピックス。 過去の記事は右下太字の「大連雑学事典ハンドブック」を参照してください。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

特別臭い、臭豆腐

以前の記事ウンコの臭いがする食べ物って?で紹介した「臭豆腐」だが、先日、街を歩いていると、どこからとも無く、嫌なあの臭いが漂ってくる。バキュームカーでも近づいているのかいな?
街の真ん中でそんなはずはねぇだろう。

当然「臭豆腐」の臭いだ。

以前、生の「臭豆腐」に挑戦して敗北した経緯がある。
chobin0400927.jpg

左の写真は、コンビニで売っている瓶詰めの生の「臭豆腐」だ。

買って帰ってから、家で蓋をあけたら、途端にあの臭いで参った。それでも一口だけでもと、口に入れたら気持ち悪くなって吐き出し、瓶ごと全部捨ててしまった。

人が食うものなら、オレだって食えるはずだと、もう一度瓶を買って来て、トライしたが、やっぱり食えない。

そんな時期に、上の記事で書いたように、揚げた「臭豆腐」を食べたので、ヨシとして、瓶の方は捨てた。


例によって、開発区銀座をぶらぶらしていると、例の臭いを感じた。cho050905.jpg

オッ!近くにヤツらがいるに違いない。

キョロキョロと周りを探すと、居た居た、みつけたぞ!こいつだ。(下の写真)

お決まりのように、右側のおばちゃんが油で揚げる係りで、左のおじさんは集金と秘伝のタレを塗る係りだ。
よく見ると「特臭」「香臭」という文字が見える。「特臭」と言うのは初めてみた。おそらく、文字通り特別臭いのだろう。
おばちゃんが「特臭」の蓋を開けると、なるほどという感じの臭いを発散する。こんなものが食えるのかい?

1本買ってみたのが、左のおでんみたいな写真だ。
黒い三角形が「特臭」で白っぽい方が「香臭」だ。
臭いを嗅いでも、もう刺激臭はしないがほのかな臭いは残っている。
食べてみると、黒も白もあまり差が無く、意外と抵抗無く食えた。
chodocha050905.jpg

こんなに挑戦的に食いつかなくてもいい様なもんだが、「特臭」の文字を見たら、挑戦したくなった。(アホか!!)
コメントから抜粋
遼寧省営口市在住さん
出ましたね、ついに

でもって、Googleで「臭豆腐」で検索してみると、いやぁ、あるんですね、それもたくさん。その中のあるサイトからの孫引きですが、
「臭豆腐: 臭豆腐(ちょうどうふ)は、中国の家庭料理の一つで屋台等でもよく売られる。豆腐を石灰等の中に入れて、納豆菌と酪酸|酪酸菌によって発酵させた物。中国や台湾では広く食されているが、独特な凄まじい臭気を発するため、好みが分かれてしまう食材である。地元民であっても食べられない者は多い。地域によって製作方法が違うため、形と食べ方も大きく異なる。煮込んで食べる他、台湾と南部は油で揚げて豆板醤のタレをつけて食べる。
北京や東北部ではそのまま食べるのが主流。」

要するに豆腐の醗酵食品の一種なんですが、他にも「腐乳」(フールー)と呼ばれるものがあって、これも独特の匂いがありますが「臭豆腐」(チョウドウフ)ほどの「悪臭」ではなく、調味料としてはかなり広く使われています。多分、種類の違う醗酵菌で醗酵しているんでしょうね。
ウチでも良く作るんですが、「油菜」(日本で言うチンゲンサイ)を湯がいたり、軽く炒めたものに、この「腐乳」の白いもの(他に黒っぽいのや赤いのなどがある)と唐辛子などで作ったタレをかけて食べるとなかなか
美味いです。

本題の「臭豆腐」に戻りますが、これは元々南の方が本場のようですね。東北に入って来たのは割りに最近のことのようです。俺が最初に食べたのも、紹興酒の産地で文豪魯迅の故郷である浙江省紹興でした。魯迅の小説に出てくる「咸亨酒店」という居酒屋を完全に昔のスタイルで再現した店で、この「臭豆腐」と「茴香豆」という煮豆を肴にどんぶりで紹興酒を飲みましたが、下戸の俺でも美味いと思いましたね。揚げた「臭豆腐」は匂いはあまり気になりませんでした。10数年も前のことなんで味の記憶も定かでは無いんですが、その後はずっと食べていません。俺の所では、多分探せばあるんだろうけど、屋台なんかで売ってるのはあんまり見かけませんね。
Googleで検索してみて判ったんですが、台湾では非常にポピュラーな食べ物のようで、旅行者でこれについて書いている人もたくさんいました。

コメント

臭い食べ物

そのンコ臭がするというの、若い女の子も食べるんですね、写真を拝見すると出来上がりを待っているという風情ですし。
若い恋人同士が、ンコ臭い屋台の串焼きを買って腕組みながら食べ歩くんですか、ほほえましい光景ですね~。私もトライしてみたいです!

国ごとに、独特の臭い食べ物があるみたいで、それがふるさとの味なんでしょうか。

出ましたね、ついに

でもって、Googleで「臭豆腐」で検索してみると、いやぁ、あるんですね、それもたくさん。その中のあるサイトからの孫引きですが、
「臭豆腐: 臭豆腐(ちょうどうふ)は、中国の家庭料理の一つで屋台等でもよく売られる。豆腐を石灰等の中に入れて、納豆菌と酪酸|酪酸菌によって発酵させた物。中国や台湾では広く食されているが、独特な凄まじい臭気を発するため、好みが分かれてしまう食材である。地元民であっても食べられない者は多い。地域によって製作方法が違うため、形と食べ方も大きく異なる。煮込んで食べる他、台湾と南部は油で揚げて豆板醤のタレをつけて食べる。
北京や東北部ではそのまま食べるのが主流。」

要するに豆腐の醗酵食品の一種なんですが、他にも「腐乳」(フールー)と呼ばれるものがあって、これも独特の匂いがありますが「臭豆腐」(チョウドウフ)ほどの「悪臭」ではなく、調味料としてはかなり広く使われています。多分、種類の違う醗酵菌で醗酵しているんでしょうね。
ウチでも良く作るんですが、「油菜」(日本で言うチンゲンサイ)を湯がいたり、軽く炒めたものに、この「腐乳」の白いもの(他に黒っぽいのや赤いのなどがある)と唐辛子などで作ったタレをかけて食べるとなかなか
美味いです。

本題の「臭豆腐」に戻りますが、これは元々南の方が本場のようですね。東北に入って来たのは割りに最近のことのようです。俺が最初に食べたのも、紹興酒の産地で文豪魯迅の故郷である浙江省紹興でした。魯迅の小説に出てくる「咸亨酒店」という居酒屋を完全に昔のスタイルで再現した店で、この「臭豆腐」と「茴香豆」という煮豆を肴にどんぶりで紹興酒を飲みましたが、下戸の俺でも美味いと思いましたね。揚げた「臭豆腐」は匂いはあまり気になりませんでした。10数年も前のことなんで味の記憶も定かでは無いんですが、その後はずっと食べていません。俺の所では、多分探せばあるんだろうけど、屋台なんかで売ってるのはあんまり見かけませんね。
Googleで検索してみて判ったんですが、台湾では非常にポピュラーな食べ物のようで、旅行者でこれについて書いている人もたくさんいました。

どんな物か理解できない

見たことも、匂ったことも、ましてや食したことも無い。
ゴミ収集車のそばを通った時の臭いくらいか、それとも
ドリアンを切った時の臭いくらいなのか、見当が付かない。 
なぜか、くさやの干物も言葉には聞くが知らない。
臭いものは嫌いだ。 眩暈がしそうなので。
これらエントリー文を読んでいても、想像に難くはないが
はっきり言って理解できないので、もどかしい。 
日本にも同類がありますか?

  • 2005/10/29(土) 22:19:30 |
  • URL |
  • hexue #0gXy5ln6
  • [ 編集]

これって

>カンカンさん
若い人も結構食べていますよ、と言うより、この街(大連開発区)には、年寄りが少ないんです。
開発区は、20年前は原野だったし、その頃働きに来た若者が、住み着いても今40歳くらいです。

>遼寧省営口市在住さん
いつもながら、博識のデータをらりがとうございます。
こいつを生で食べるのはもうあきらめました。
また、定例のようになってしまいましたが、本文に転載させていただきました。

>hexueさん
クサヤの臭いとも違うし、ドリアンの臭いとも違います、言えば、どうしてもンコの臭いと言うしかありません。
日本で一番近い食品と言えば、沖縄の「豆腐よう」かなとも思いますが、臭いが違うし、私は「豆腐よう」は食べられます。
機会があったら是非挑戦してみてください。

  • 2005/10/29(土) 23:34:27 |
  • URL |
  • でっつ #m/aUcm4U
  • [ 編集]

吸い寄せられるように。

臭いもの、って、えもいわれぬ魅力があるようで、「うげー」とかいいつつ、引き寄せられます。
といっても、ドリアンは冷凍ものしか食べたことないし、くさやのひものも見たことないです。
臭い昆虫代表のカメムシもなぜか私の前では屁をしないし、本当の意味での臭い食べ物って、まだ未知数のようです。次回大連に行く機会にぜひぜひ挑戦してみたいです。

年寄りの少ない街、ということは、年寄りが住みにくい街ということでは。
施設とか道路とか、年寄りが過ごしやすいように、とは考えられていないのでは。

大連出身の中国人

うちの会社の実習生が、皆大連の農村出身です。
先日我が家のパソコンでこちらのブログを見せたらとても喜んでいました。
写真が沢山あるので、日本語が分からなくても見ているだけで嬉しいみたい。
特に食べ物のコーナーでは盛り上がります。手をたたいて「これ!これおいしいよ!」とか「ああ食べたい!」とか。ふるさとの懐かしい味を思い出してしばし生まれ故郷に帰った気分になるのかも。
毎日更新というのは、なかなか重い課題だと思うので、気を楽に、気長に続けてください。実習生ともども楽しみにしていますので。

そんな使い方が

>カンカンさん
そんな使い方もあるのですか?
ビックリしました、これを読んでいるのは、日本人限定だとばかり思っていましたから。
私の真意は、決して反中国ではありませんし、むしろ日本人の中では親中国派だと思っています。大連好きだし。
だけど、各々の記事の中では、、日中の比較において、現在の中国人の考え方や行動に批判的な見方をしている部分が少なくありません。そこで、変な誤解をされたくないという気持ちがあります。
もし、彼らが、反感を感じるようであれば、1記事に留まらず、ブログ全体を見て、筆者が反中国思想ではなく、多くの日本人に、生の中国を知ってもらいたい、その結果、日中の相互理解が進むように願っている。そういうための情報であることを、説明してください。
でも、写真を見て、素直に喜んでくれるのは、嬉しいです。
中国語のコメントなんかも嬉しいですね。

  • 2005/10/30(日) 22:29:05 |
  • URL |
  • でっつ #m/aUcm4U
  • [ 編集]

バリアフリー

>カンカンさん
書き忘れましたので、一つ。
「施設とか道路とか、年寄りが過ごしやすいように」
今流行の言葉で言えば、「バリアフリー」ですね。
少なくとも開発区では、まったく見られませんね。車道から歩道へのステップが高くて、若者でさえ「セ~の!」って上がるような場所が少なくありません。

  • 2005/10/30(日) 23:02:06 |
  • URL |
  • でっつ #m/aUcm4U
  • [ 編集]

日本人に限らず

世界中の方が観ていらっしゃるんじゃないですか?
(プレッシャーになります?)

うちの実習生に関してはそんな難しいことは考えていませんから大丈夫ですよ。ただ写真見て楽しんでいるだけなので。
北陸の田舎の会社なので中華食材もなかなか手に入らないし、弁当は冷たいし、で、やはり食べ物には苦労しているみたいです。
同じ日本でも横浜支店あたりだと中国人相手の店も多くて過ごしやすいようですが。
虫の写真を見て「あなた、これ食べたいか」と聞かれたので「うん!」と答えると「私が中国に帰ったら、あなた遊びに来て、ご馳走するから」と言ってくれました。数年後には虫やらさそりやら亀が食べ放題、の予定です。楽しみ~。

中国のバリアフリー

春に大連に行ったとき、街並みを見る限りでは身体の不自由な人は過ごしにくいだろうな、と感じました。
数日の滞在でしたが、車椅子の人も見かけないし、中国人の通訳さんに聞いても興味なさそうで。そういったことに関する資料もなかなか見当たらないし。
でも交通事故が多いということで後遺症を抱えて生きていく人も多いでしょうに。
日本は物価が高いといいつつも、社会保障が充実している方じゃないか、と思いました。

百聞は一食にしかず?

遼寧省営口市在住さんも書かれている紹興に出張する機会があり、ついに臭豆腐(揚げたもの)に挑戦しました。でっつさんの啓蒙活動により、頭では理解しているつもりでしたが、実物の、牛小屋というか肥溜め(昭和40年代半ばくらいまで、東京近郊にもありました)そのものの臭いは強烈で、ショックのあまりコメント書いてしまいました。5個食べたら癖になると言われましたが、4個(小さいもの)が限界でした。でも、出張の同行者は、ウマイウマイと10個くらい食べていましたから、感じ方には個人差が大きいのでしょうね。

  • 2006/10/15(日) 18:14:19 |
  • URL |
  • フレッド #-
  • [ 編集]

とうとう中華圏に

>フレッドさん、激しくお久しぶり
英語圏専門のフレッドさんが、ついに中華圏進出ですか?
あの臭いに敏感な人は、4個どころか、近づくのも嫌だと言います。フレッドさんは4個イケたのなら、好きな人になる可能性がありますよ。
加油!!(ガンバレ!!)

  • 2006/10/16(月) 21:56:07 |
  • URL |
  • でっつ #m/aUcm4U
  • [ 編集]

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://huaihua.blog5.fc2.com/tb.php/233-874a01d6

臭豆腐について-台湾のポイント教えます。

臭豆腐臭豆腐(しゅうどうふ、チョードウフ、ピン音|ピンイン ch?ud?ufu)は、豆腐を使った中国料理の一つ。主に軽食として屋台で売られるが、レストランで出る場合もある。植物の汁と石灰等を混合し、納豆菌と酪酸|酪酸菌によって発酵させた漬け汁に豆腐を一晩程度つけ込ん

  • 2007/02/10(土) 01:55:30 |
  • 台湾のポイント教えます。

臭豆腐

臭豆腐臭豆腐(しゅうどうふ、チョードウフ)は、豆腐から作られる発酵食品。中国、台湾、香港で食べられている。主に軽食として屋台で売られるが、レストランで提供される場合もある。概要植物の汁と石灰等を混合し、納豆菌と酪酸|酪酸菌によって発酵さ

  • 2007/08/09(木) 06:30:17 |
  • ななみのblog
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。