大連雑学事典

2008年3月までは、大連在住の総経理が現地レポート、その後は日本からの回顧録や中国語トピックス。 過去の記事は右下太字の「大連雑学事典ハンドブック」を参照してください。

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まるで意味が違う漢字

「中国って、話せなくても筆談が出来るから楽だよな」
などと、さも分かったようなことを言う、生意気な奴が多くて困る。

意味が通じない漢字をいくつか紹介しよう。それぞれの漢字には、勿論、日本語と同じ意味もあるのだが、意外な意味を持っているのだ。これらは、辞書を探してやっと見つけたのではなく、中国語では、日常会話に普通に使われている言葉なのだよ。朱字は、読み方だけど、カタカナ表記には、限界があるので、ほんの参考ってことにしておこう。

『花』ホァ
「花」は勿論「はな」のことで、「梅花」「櫻花」のように使っていれば問題ないのだが、「花」には動詞としての使い方がある。
では「花銭」と書いたらなんだと思う? 
   「芸者にあげる心付け」だって?とんでもない。
じゃあ、「花時間」は、どうだい?
  「花時計」は知ってるけど、「花時間」は知らんなぁ、って。そんなもんだろ。
ここでの花の意味は、「消費する」ってこと。だから
「花銭」は「お金を使う」だし、
「花時間」は「時間を費やす」ってことになるんだ。 「花心血」で「心血を注ぐ」の意味になる。  ビッグサイズ・カップラーメンの表示で次のようなものがある、麺は大盛り、お金は少しを表して「少花銭、多吃麺」「お金は少ししか使わ無いけど、麺を沢山食べよう」
「花」の字だけでもこんなもんだ、どうだい、少しは驚いてくれたかい?

『松』ソン
♪♪松の木ばかりが松じゃない、、、あなたを待つのも松のうち♪(古っ!)
この歌は関係ないが、「松腰帯」ならなぁんだ? ちなみに「腰帯」はベルトのこと。
「松」は「緩める」とか「堅くない状態」と言う意味だ。だから
「松腰帯」と来れば「ベルトを緩める」だし、
「放松」なら「楽にする、リラックス」となる。

『等』ダァン
「等一下」は、かなり頻繁に使われる言葉だ。「一下」は「ちょっと」という意味だ。「等」は、「待つ」だから
「等一下」で「ちょっと待って!」という意味で、頻繁に使われる言葉だ。「ニイハオ」「シエシエ」の次に覚えるべき言葉といっても良いくらい日常的に使われている。

『念』ニェン
「声を出して読む」 この字はなんて読むの?と聞くときには、「念」を使う。念仏は必ず声を出して唱えるものだが、念はこの意味だったんだ。

『開』カイ
「開車」は、分かるかい? 
車を開く?冗談言っちゃいけないよ、鯵や秋刀魚じゃないんだから、車は開けないさ。
「開」は「機械や装置を運転する」って意味だから、
「開車」で「自動車を運転する」だ。

『会』ホイ
上の「開車」にくっつけて「会開車」という具合に使う。「会」は英語のcanと同じで、「~することが出来る」と言う助動詞なのだ。
「我会開車」が「I can drive a car」と意味も配列も同じ、「私は車の運転が出来ます」

『光』グアン
「光喫米飯」で「喫」は食べる、「米飯」はそのまんま「ご飯]のこと」。では「光ご飯食べる」とはなんじゃい??
実は「光」は、英語のonlyに相当する「だけ、ただ」の意味。
「光喫米飯」なら、(only eat rice)ご飯だけ食べる。 ご飯ばっかり食べないでおかずも食べなさい、のときに使う。

どうだい、筆談が通じるから問題ないなんて言えないだろう。

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キーワード:漢字、意味、

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