大連雑学事典

2008年3月までは、大連在住の総経理が現地レポート、その後は日本からの回顧録や中国語トピックス。 過去の記事は右下太字の「大連雑学事典ハンドブック」を参照してください。

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若年層の離婚急増

中国では、最近離婚率が急増している。一人っ子政策による子供達が大人になり、親の意向を無視して結婚するが、相手を思いやる気持ちに欠けるため、短期間で離婚するケースが増えていると言う。

一人っ子って、やはりわがままに育つと思う。6つの財布を持っているって言われている。すなわち、父、母、父方の祖父・祖母、母方の祖父・祖母。一人っ子政策の下では、この6人にとっては、可愛がる直系の子孫って、この子一人しか存在しない訳だから、お小遣いは独り占めってことだ。

そもそも、兄弟喧嘩は社会の厳しさを学ぶ第一歩だと思う。どうやっても敵わないお兄ちゃんには服従せざるを得ないし、妹は可愛がってやらなきゃいけないと思う。そういう基本的な人間の感情って、親は教えられないし、他人は遠い。やっぱり兄弟という遠慮がない間柄で子供のうちに否応なしに身に付けるものだろうと思う。
日本にも一人っ子っているじゃないかって?でも、回りには兄弟喧嘩で社会のマナーを学んだ友達がいるから、伝染するかのように、自然にマナーを学ぶのだろう。

しかし、中国の場合は、周囲がみんな一人っ子だ。お互いに学び合う機会がないから、社会適応性が欠落するんだ。こういう人たちが大人になっていろんなトラブルを起こすであろうことは、以前から指摘されていた。この一つの表れが、「離婚率の増加」と見ていいだろう。

身近な例では、こんなことがあった。
工場の若い男性労働者がいた。日ごろから非常に温和で笑顔を絶やさない優しい男だった。ところが最近、上司の女性の指図が常々気に入らなかった。他の労働者と差別されているとも感じていた。ある日ついに我慢しきれず、些細なきっかけから怒りが込上げ、会社の中で女性上司を殴り蹴り負傷させた。軽症ではあったが、傷害事件として捜査を受け、3日間の拘留処分を受け、会社は解雇された。男は「ごめんなさい」と繰り返すばかりだった。
キレ易いというのか、我慢が足りないというのか、これも一人っ子のせいかなと感じている。

以下、緑文字部分は下のリンクから引用
http://www.sankei.co.jp/news/050226/kok044.htm
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 中国で若年層を中心に離婚が急増している。経済発展による価値観の多様化と婚姻法改正(2001年)で離婚手続きが容易になったことが背景にあるが、一人っ子政策下で育った「思いやりの足りない」(専門家)世代が短期間で離婚するケースが目立っている。

 中国紙などによると、中国の離婚率は1980年代の4.75%が近年は約13%に増加。北京市西城区で行った調査では、03年10月からの1年間に同区で離婚手続きを取った夫婦が前年同期の約1.8倍、1783組に上ったという。

 若年層による短期間の離婚は、ここ数年の特徴。北京市のある裁判所が昨年受け付けた離婚のうち、約3分の1が夫婦ともに25歳以下で、結婚から数カ月-1年半の例が多くみられた。中にはわずか15日のケースもあった。

 理由は浮気が70-80%で断然トップ。専門家は個人所得増に伴う価値観の多様化を理由に挙げ、80年代以降に生まれた「一人っ子」については、伝統や親の束縛を嫌がって自分の思い通りに結婚するが、相手を思いやる能力が足りず、容易に離婚する傾向が強いと分析している。(共同)(02/26 16:49)
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キーワード:一人っ子、ひとりっこ、王子様、お姫様、おうじさま、おひめさま

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