大連市内にある24時間営業のお粥専門店の紹介をした際に、開発区にこの手の店が出来たら、常連になってしまいそう、と書いたが、24時間営業のお粥専門店が、遂に開発区にも出来ちゃった。

その名も「三宝粥店」と言う。「12月10日から試営業」とあるから、まだ出来たばっかりだ。

お粥の他にも、一般のメニューがあるが、せっかくお粥専門店に来たのだから、お粥を食べたいものだ。
左の写真は、金玉満堂粥。
(声に出さないでください)
下のメニューでは、字が小さすぎて読めないだろうが、雰囲気を感じて欲しい。
お粥の種類は、「フルーツ粥」、「甘い粥」、「味無し粥」、「味付き粥」、「海鮮粥」、「高級粥」に分かれている。

「フルーツ粥」は、桃粥、梨粥、パイナップル粥などが3元。食べたことが無いし、想像したくもない。
「甘い粥」は、八宝粥(8元)が代表格かな。氷砂糖と白木耳ナツメの粥(4元)なんて、聞くだけで気持ち悪そう。
「味無し粥」は、お粥の原点ともいえる。米粥(1元)は、基本中の基本だが、味が無いので、漬物などのトッピングを混ぜて食べる。安く上げるなら、米粥を頼んで、塩をもって来てもらうと良い。たったの1元だ。 他に、トウモロコシの粥(2元)、蕎麦粥(2元)などがあるが、極めつけは金玉満堂粥(4元)だろう、日本人としては、なんと呼んだらよいのか? 面白がって頼んでみたら、米、粟、稗などの雑穀とクコの実などががごちゃごちゃに入っているだけだった。味は無い。
「味付き粥」は、この店のメインと言っても良い。野菜と細切り肉粥(4元)、木耳と玉子とじ粥(4元)、そぼろ肉とピータン粥(5元)など40種類ほどある。薄い塩味が付いていて美味しい。中には犬肉の粥(8元)などもあるので、気をつけた方が良い。
「海鮮粥」は、やや高級品だ。蝦団子粥(5元)、魚海苔粥(5元)、セロリと螺貝粥(8元)、アワビ粥(28元)など。活メバル粥(時価)って、どんなんだろう。お椀の中で泳いでいるのかな?
「高級粥」は、文字通り値段も高い。ウニ粥(12元)、ナマコ粥(16元)は安い方だが、一番高いのは燕巣粥(58元)。お粥一杯に58元は出したくないが、燕の巣ってどんなもんか試してみたい気もするな。