大連雑学事典

2008年3月までは、大連在住の総経理が現地レポート、その後は日本からの回顧録や中国語トピックス。 過去の記事は右下太字の「大連雑学事典ハンドブック」を参照してください。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

聖誕快楽!

今日は、世界的にクリスマスだ。
日本人も宗教には関係なく、お祭り騒ぎをするのが好きだが、中国でも同じことだ。
この国にキリスト教を信仰している人がどのくらいいるか知らないが、全体の中では少数であることは間違いない。
しかし、街のあちこちに、こんなポスターと言うか、大きなシステッカーと言うか、そういうものがウィンドウに沢山貼られている。
商魂たくましいのは日本以上で、クリスマスのみならず、ハローウィンのときにも、ホテルでは、パーティー企画を販売していた。恥ずかしながら、日本にいるときには、あまり馴染みの無かったハローウィンは、中国に来てから身近に感じるようになった。
shengdan.jpg
クリスマスのことを、中国語では、「聖誕節」(sheng4dan4jie2)という。またサンタクロースは、「聖誕老人」だ、なんとなく野暮ったい名前だと思う。クリスマスツリーは、「聖誕樹」、メリークリスマスは、今日のタイトル「聖誕快楽」となる。「聖誕xx」という言葉が続くのだが、クリスマス・イブだけは、「平安夜」と言い、平安夜には、理由は良く分らないがりんごを食べるそうだ。

話しは飛ぶが、「聖」という時の簡体字は、から草冠を取り除いた字なのだが、どういう由来で、「聖」の字が「圣」になったのか、全く見当が付かない。

中国で一般市民、特に農民の生活にクリスマス行事がどのくらい浸透しているのかは分らないが、商売には大いに利用されている。スーパーやデパートから小さな商店まで、窓にシールを貼ったり、赤い服を着たりで、クリスマスセール一色だし、ホテルやレストランでも、色々なクリスマス行事を売り出している。
買ったことが無いので詳しい内容は分らないが、ホテルのクリスマスパーティでは、500元とか600元がざらにあるし、5つ星ホテルのクリスマスパーティーともなると、1000元を超えるのは当たり前で、ケンピンスキーホテルの16名限定のインペリアルチケットは、なんと2888元だ。高級車で自宅まで迎えに来るとか、いったいどういう連中が買うのだろうか?

まぁそれは良いとして、気に入らないのは、このクリスマス飾りが、正月を過ぎてもまだ残されていることだ。
日本では、クリスマスが過ぎると、あっという間にクリスマス飾りを外して、門松やら紅白の垂れ幕やらで、正月ムードを盛り上げるものだが、中国では、2月の(来年は1月29日)旧正月までこのまま放置されていることが多い。

中国人にとって、新正月は大して意味が無く、旧正月こそが新年なので、それまでに片付ければ良いということなのだろう。

もっと許せないのは、旧正月を過ぎてもまだクリスマス飾りが残されていることがあるのだ。もうすぐクリスマスだから、去年のを外そうかってね!

コメント

クリスマス飾りが何時までも撤去され二ことにお怒りのようですね。
この件に関して、『ぺきん日記』で「クリスマス・デコレーションが来年まで飾ってあっても驚かないでください...」.(http://beijing.exblog.jp/3939354)と題して書かれています。結論からいうと、クリスマス&ハッピーニュー亥あーですから、中国人からいえば元肖節まであってもかまわないそうです

  • 2005/12/25(日) 23:10:27 |
  • URL |
  • KM #NscJhb76
  • [ 編集]

理屈は分るんですが

>KMさん、ご紹介ありがとうございます。
ご紹介のページを拝見しました。
理屈は分るんですが、長いこと日本の習慣の中にいたので、けじめが無い様で嫌なんです。つい先程もNHKのテレビで、あるホテルの様子を中継していましたが、25日の24時を過ぎたとたんに、クリスマスイルミネーションを徹夜で撤去作業をして片付けていました。
見ていて気持ちがいい。
やっぱりこうでなくっちゃ!

  • 2005/12/26(月) 07:02:31 |
  • URL |
  • でっつ #m/aUcm4U
  • [ 編集]

そうですよね。長いことありますよね。
うちの子たちサンタが怖いらしいのです。
日本にいたらそんなことはなかったとおもうのですが。どうしてこちらのサンタの顔は変なのでしょう。もっと可愛くしてもらいたいです。
サンタが夜来るよというと
 「怖くない?」ときかれました。
町に出没してるサンタをみてもマジ泣きになってます。

  • 2005/12/26(月) 07:03:13 |
  • URL |
  • marorotti #-
  • [ 編集]

怖いですか?

>marorotti
この手のステッカーって、1社で作っているのか、みんな同じ顔をしていますね。
目は笑っているけど、ギョロ目だし、見方によっては怖いかも?
さすがに子供って感受性豊かですね。

  • 2005/12/26(月) 08:42:08 |
  • URL |
  • でっつ #-
  • [ 編集]

なまはげ

秋田名物「なまはげ」を連想してしまうようなサンタクロースですね。子供が怖がるのも納得。色合いもケバイと思う。

  • 2005/12/26(月) 09:40:49 |
  • URL |
  • カンカン #J7gMWUUA
  • [ 編集]

日本の場合は

クリスマスが終わると、すぐに正月の準備と言うことで、デパートやスーパーなんかの装飾も、門松や正月関係のものに一斉に切り替わりますね。
中国の場合でも元旦は一応、「国の祝日」ということになってはいますが、その後に「春節」が控えていますから、それまでは言わば「中だるみ」で、飾りつけもゆっくり換えればいいということなんでしょうね。
この点、欧米ではどうなんでしょうかね? クリスマスは彼にとっては一番大事な祝日ということは判りますが、元旦はあまり重視しないようですし、伝統的な飾りつけなんかもないだろうし。欧米人の大雑把な性格からして、案外、中国みたいにサンタクロースやクリスマスツリーがそのままになっているんじゃないかという気がするんですが。

>カンカンさん
なまはげよりは、優しいように見えますけどねぇ。
でも、まじまじと眺めていると、目つきが気持ち悪い。

>遼寧省営口市在住さん
上のコメントでKMさんが紹介してくれた、『ぺきん日記』によれば、
Merry Christmas and Happy New Yearだから、欧米でも、正月を
過ぎても気にしていないと書かれていました。
日本が、潔癖すぎるのでしょうかね。
日本の正月は大事な行事だから、後から来たクリスマスに邪魔されたくないと言う思いが、日本人にはあるのではないでしょうか。

  • 2005/12/26(月) 13:22:54 |
  • URL |
  • でっつ #-
  • [ 編集]

marorottiさん>私も子供時代「セサミストリート」というアメリカの教育番組に出てくるキャラクターが空恐ろしくてよく泣いていたとのことです。アメリカチックな目玉ギョロリ的なキャラクターって子供には不気味に感じるのかもしれませんね。私はいまでも「シンプソンズ」などのああいうキャラは不気味に思えます。
でっつさん>ツレアイからメールでグリーティングカード送られてきたので悦に入ってたら、末尾に「happy birthday!」って・・・、俺は4月生まれや!v-293。どーも彼女は僕の誕生日を勘違いしたのではなく、「merry Christmas!」と書きたかったのを間違って「happy birthday!」と書いてしまったような雰囲気です。中国人にとってはクリスマスもバースデーもニューイヤーもバレンタインもミッキーマウスも「おんなじようなもん」なんでしょうね。その気持ちはわかりますが^^;
>遼寧省営口市在住さん
日本では12/26に見事なくらいに「それっ!」って感じに歳末&お正月関連ディスプレーに代わりますよね。今日もその「見事さ」を実感するために大阪の街をブラつく予定です。バレンタイン商戦もそうですが、どーも歳末&お正月商戦も「商売人の都合」で日本人全体が踊らされている感じです。近年では「ハロウィン商戦」とかを起こそうとメディア・業界が躍起になっている風潮がありますが、なぜかこれには乗ってきませんね、日本人は。

  • 2005/12/26(月) 13:54:12 |
  • URL |
  • BEO #-
  • [ 編集]

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://huaihua.blog5.fc2.com/tb.php/313-bfc0e625
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。