大連雑学事典

2008年3月までは、大連在住の総経理が現地レポート、その後は日本からの回顧録や中国語トピックス。 過去の記事は右下太字の「大連雑学事典ハンドブック」を参照してください。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

旧暦の作り方

今日は、旧暦の正月。
旧暦とは月の月齢を基準にしたカレンダーで、中国では旧暦のことを農暦といって、どんなカレンダーでも必ず、漢数字で旧暦が示されている。
中国でも、日常の生活はすべて新暦で行なっているが、誕生日を農歴で祝うなど、昔からのある種の行事は農歴で行なわれ、日本よりも生活と旧暦とのかかわりが強い。

今年の暦を眺めていたら、なんと7月が2回もある。つまり閏7月だ。
8月24日の欄だが分かるだろうか?
cal3089.jpg

ここで旧暦の閏月について簡単に調べたところを書いてみる。ちょっと、めんどくさいけど、嫌がらないで読んでみてくれ。
旧暦は月の実際の満ち欠けに合わせて暦の月を定める。新月の日は必ず1日で、満月の日が15日になる。旧暦の日付は月の月例を意味しているので、いわゆる三日月は、毎月3日に現れる月なのだ。今日は1月1日なので、新月である。

月の満ち欠けの周期は29.53 日なので、12回繰り返すと354.36日にしかならず、太陽が一周する時間365.2422 日に10.88 日ほど足りなくなる。そのため大雑把に言えば3年に1度くらい余分な月「閏月」を入れて調整しないと季節がずれていく。閏月をどこに入れるかは、細かい規則がいろいろあるが、現在最も基本的な規則は次の4点だ。

・「春分」を含む月は必ず2月と呼ぶ ⇒ 2006年では3月21日。
・「夏至」を含む月は必ず5月と呼ぶ ⇒ 2006年では6月21日。
・「秋分」を含む月は必ず8月と呼ぶ ⇒ 2006年では9月23日。
・「冬至」を含む月は必ず11月と呼ぶ ⇒ 2006年では12月22日。

他にも細かい決まりがあるが、この規則に当て嵌めて月を割り当てていくと、今年の旧暦7月30日は、新暦8月23日である。計算通りに翌8月24日を、8月1日に割り当てていくと、新暦9月23日の秋分が旧暦の9月になってしまい「秋分を含む月は必ず8月と呼ぶ」規則に合わなる。そこで、閏7月が挿入されることになる。つまり、今年は、旧暦の7月30日(新暦8月23日)の次は再び閏7月1日となり7月が2回あることになる。なぜ閏3月や閏5月でないのかは、節気と中気とのかかわりで細かく決められているが、ここでは省略する。

関心があれば、下のサイトを参照してください。旧暦カレンダーの作り方が詳しく書かれています。
http://www.sci-museum.kita.osaka.jp/~kazu/kyureki/kyureki.html
http://koyomi.vis.ne.jp/directjp.cgi?http://koyomi.vis.ne.jp/reki_doc/doc_0101.htm
http://www.palette532.com/~inui/innyou/koyomi/

コメント

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://huaihua.blog5.fc2.com/tb.php/341-5b44fccd
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。