大連雑学事典

2008年3月までは、大連在住の総経理が現地レポート、その後は日本からの回顧録や中国語トピックス。 過去の記事は右下太字の「大連雑学事典ハンドブック」を参照してください。

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雑技団

中国の技と言えば、雑技を挙げないわけには行かない。
雑技、あるいは雑技団という言葉を聞いたことがあるだろう。雑技とは、なんと可愛そうなネーミングだろうか。雑多なるワザって、もっと違った崇高な名前をつけてやればいいのに。
例えば「超技」とか「優芸」とか。英語ではサーカスと訳されることが多い。

雑技には、色々なジャンルがあるが、概して若い人たちの集団だ。若いといっても、中途半端に若いのではなく、下は4,5歳位の子供までいる。

ジャンル1:柔軟系
 10歳前後の女の子が二人重なっているんだけど、どうなっているか分かるかな?
zatugi060121.jpg

背骨が逆に反っていて、通常ありえない構造なので、分かり難いだろうな。この子達にとっては、プロレスの逆えび固めは、決め技にはならない。
柔軟系は、大体小さな女の子が多い。年とともに関節が固くなるのだろう。

ジャンル2:バランス系
 組み体操のように、バランスを取りながら、ひとりの人間の上に数人が乗っかり、大きなピラミッドを作る。倒立やY字バランスなど当たり前。
ジャグリングもバランス系の範疇かなぁ?大きなカメを背中から放り投げて額で受け止める、そのままバランスを保ってカメは額に乗っている、そのうちくるくると回り始める。

ジャンル3:投げ技系
 的をめがけて包丁を投げる、斧を投げる、手裏剣を投げる、鞭で打つ。お決まりは、必ず人の頭にりんごを載せて、りんごを打つとか、スリルを持たせる。先日見たのは、口先にタバコをくわえさせ、それを長さが2メートルはあろうかという皮革の鞭で、タバコを真っ二つにするのだ。一つ間違えば、鼻先を殺ぎ落とされる。

ジャンル4:マジック系
 文字通りマジックだ。トランプが無限に出てくるマジックなどの小技から、鍵をかけた箱に入れた女性と、マジッシャンが瞬時に入れ替わるイリュージョンのようなものまで色々。

ジャンル4:力技など。
 二人の男性が両手を握り合って、一方がゆっくりとスローモーションのように上に上がっていき、倒立する。一切の反動をつけることも無くゆっくり上がっていくのだから、すごい力技だと思う。その他に女性を片手で持ち上げ、片手の上に乗った女性が色々なバランス技をするとか。


 ジャンル別などと書き始めたが、分類不可能なものも多い。
・二人の男の子が、鉄筋コンクリートに使う鉄筋の両端をノド元に押し当てて、お互いに押し合う。咽喉が突き破られるかと思いきや、鉄筋がグニャッと曲がる。
・ローラースケートを履いた女性と女の子が、首と首をロープ一本で結ばれている。すごいスピードで回転を始めたと思ったら、女の子がくるくる自転を始めた。目が回るだろうな。
・直径5、6メートルの地球儀のような檻の中でオートバイが走り回る。縦に横にと回転するので、当然逆さまに走ることもある。ここまでは、普通のサーカスでも見かけるが、雑技団のすごいのは、この中にオートバイが5台入って走り回るのだ。前後の車間距離は1メートルもあるかないか!ちょっとしたミスで接触転倒の危険がある。

雑技という名前のとおり、技の種類は、種種雑多。何でもありだな。

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