大連雑学事典

2008年3月までは、大連在住の総経理が現地レポート、その後は日本からの回顧録や中国語トピックス。 過去の記事は右下太字の「大連雑学事典ハンドブック」を参照してください。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

除夕

今日は、旧暦の大晦日。
中国では、除夕(chu2xi1)と呼んで、ふだんバラバラに住んでいる家族が実家に集まり、夜を徹して、話し、歌い、爆竹を鳴らして大騒ぎをする。年越しそばならぬ、餃子を食べて過ごす。

一昨日、帰国する祭には「新年快楽!明年見」などと挨拶して来たのに、日本に来てみたら、新年ムードの片鱗も感じられないのが、なんとなく違和感を感じる。

そもそも、東アジアの国々で旧正月を祝わないのは、日本だけではないだろうか。中国、韓国はもちろん、タイでも旧正月があったような気がする。ネットでちょっと調べてみたら(中国、韓国、香港、台湾、ベトナム、マレーシア、シンガポール、インドネシア) の国では旧正月を祝日にしているようだ。まぁ、日本では太陽暦の正月に大騒ぎをしたんだから、今更騒ぐ必要は無い。

旧正月の欠片でも落ちていないかと、日本橋から銀座まで歩いてみたが、なぁんにもみつけられなかった。昼もよるも!
kirie060123.jpg

写真は、中国の民間芸術、切絵による、正月の縁起物「福」の字だ。どうせ金型で大量生産しているのだろうと思って、良く観察してみると、1枚ずつはさみで切り抜いていることが分かる。素晴らしい技術だ。

「福」の字を逆さまに張っているのを良く見かける。これは、
「福」が逆さま⇒「福倒」⇒「福到」(発音が同じ)⇒福が来る

の意味になり、縁起が良いとされるので、ドアや窓に逆さまに貼り付けておくのだ。

それじゃ、みなさん、
新年快楽!

コメント

旧正月は

日本でも祝う所があるそうですよ。俺の出身地の北海道なんかは歴史が浅いので、そういう古い習慣は残っていませんが、多分、本州などの歴史の古いところでは、そういう習慣が残っていると思います。沖縄なんかは特に中国文化の影響が多いですから、必ずあると思います。そのため、日本のカレンダーでも「旧正月」を表示してあるものがありますね。
日本では明治何年だかに、政府関係が全て太陽暦を採用したために、伝統的な祝日まで無理やり太陽暦で祝うようになってしまいましたが、それ以前は、すべて太陰暦ですから、中国と同じだったわけです。でも、これも全てというわけではなく、春分や秋分などのいわゆる「二十四節気」は今でもすべて太陰暦で決めていますから、中国と同じですね。
だから、祝日の意義としては日本の元旦も中国の春節も、一年の初めを祝うという意味では全く同じだということです。

東京のど真ん中では

>遼寧省営口市在住 さん
歩いて探したのが、東京のど真ん中、銀座・日本橋界隈だったのがいけなかったようですね。

>管理人のみ閲覧さん
ご忠告ありがとうございました。

  • 2006/01/28(土) 16:27:32 |
  • URL |
  • でっつ #-
  • [ 編集]

東京のど真ん中でも

「春節」気分が味わえる場所はあると思いますよ。そう、中華料理店です。それも中国人が経営してる店なら、多分、春節の飾り付けなんかもしているんじゃないでしょうか。横浜の中華街に行けば、爆竹を鳴らしたり、獅子舞なんかもやってるはずですよ。
今、こうしていても、外では気の早いヤツがもう爆竹を鳴らしていますよ。でっつさんは今、日本だから聞こえないでしょうね。

残念ながら

>遼寧省営口市在住 さん
横浜中華街に行けば、恐らく爆竹も味わえると思いますが、都内ではなかなか。

  • 2006/01/28(土) 20:41:45 |
  • URL |
  • でっつ #-
  • [ 編集]

最近まで中国の都市部では爆竹禁止だったと思うのですが、今年あたりから解禁になったのでしょうか?
中国でも報道されたと思いますが、河南省で爆竹工場が爆発して36人が死亡、という事故があったそうです。以前にも列車に積んでいた爆竹が大爆発して100人規模で死者が出たりしているのに、いまだに中国人は「懲りない」のでしょうか・・・。春節にとって爆竹は欠かせないものでしょうし、われわれ外野のものがとやかくいうことでないのは百も承知ですが、爆竹に関してはいっそ「完全禁止」でもよかったのではないか?と個人的には思ってしまいます(おそらく暴論のそしりはまぬかれないでしょうが・・・)。
まぁ、かといって死者がでるからスペインの牛追い祭りや岸和田のだんじりを中止するか、ということにもならないでしょうし、今年ももちをのどに詰まらせてなくなったお年寄りが多数出たそうですし、「危ないからやめろ」でやめられないのが人間なんでしょうね。

  • 2006/02/02(木) 09:39:50 |
  • URL |
  • BEO #-
  • [ 編集]

北京では14年ぶり

>BEOさん
大連市では、昨年も一昨年も禁止されていません。それどころか、花火の火が幌付きトラックに燃え移ると危険だからと、トラックを通行禁止にして、花火を優先させていました。花火の引火による火災が毎年発生しています。2004年2月のニュースですが、
「今回の春節大晦日1日での火災発生件数は103件と前年同期比26.68%の減少となった。この多くが爆竹、花火によるものであり大規模な火災は発生していない。」と。
一方、北京では、庶民の要望に応えるために、14年振りとかで、爆竹を解禁したそうです。北京市民の大騒ぎの様子は、日本のテレビで見ました。

  • 2006/02/02(木) 12:41:21 |
  • URL |
  • でっつ #m/aUcm4U
  • [ 編集]

今日は朝から

外で爆竹がうるさいので、「ありゃ何の意味だ?」と嫁さんに聞くと、今日は「初六」(旧暦1月6日)で、一般の商店は今日から開店し正常営業に戻るため、春節後の開業初日ということで爆竹を鳴らすんだそうです。
まあ普段でも、新開店や結婚式や葬式やらでしょっちゅう鳴らしてますから、もし街中でヤクザが出入りで撃ち合いをやっても、「また爆竹か」で済んでしまうんじゃないかと思うくらいです。

詳しくは分かりませんが、中国では古代から夕(兽)?という魔物がいると信じられてきたようです。除夕と書いて夕を除く?夕を追い払うってことなんでしょうか・・・因みに大きな音や赤色を嫌うらしく、爆竹や対聯(玄関などに対で張っている赤い紙、よく文字とか書いてる)、壁に逆さに貼る「福」の紙、紅包(お年玉)などが赤いのは魔除け?のたぐいかなっと思います、間違えてたらすみません。ただ「夕」という魔物は何か中国語系の辞書みたいなやつに載ってたんでそれは確かだと思います。

  • 2013/01/17(木) 15:10:38 |
  • URL |
  • 想喫手抓羊肉 #-
  • [ 編集]

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://huaihua.blog5.fc2.com/tb.php/353-c8dfca67
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。