大連雑学事典

2008年3月までは、大連在住の総経理が現地レポート、その後は日本からの回顧録や中国語トピックス。 過去の記事は右下太字の「大連雑学事典ハンドブック」を参照してください。

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面白中国語-2

前回の「面白中国語ー1」に続いて、今日も10個紹介しよう。

「汽車」は「自動車」
これは今更言うまでもない有名な単語だが、中国語の「汽車」(qi4che1)は、自動車を意味する。レールの上を走る日本語で言うところの「汽車」は「火車」(huo3che1)になる。「電車」は日中共に「電車」(dian4che1)だ。

3本の書物
書物、即ち「本」のことは「書」と言う。面白いのは、書物の数量詞は「本」(ben3)であり、1本、2本と数える。日本語の「3冊の本」は「3本書」となる。日本風に直すと、「3本の書物」になる訳だ。 鉛筆じゃないっつーの。じゃぁ鉛筆どう数えるかと言うと「1枝鉛筆」と言う。数量詞については、多彩な数量詞でも触れたことがある。

プレゼントに時計は禁物
中国語で時計のことを【金偏に中】ズォーン(zhong1)と言い、物事の終わり(ある場合には死をイメージ)を示す「終」と同じ発音なので、プレゼントすると忌み嫌われる。ただし【金偏に中】は、壁掛け時計や置時計だけなので、腕時計「手表」(shou3biao3)は関係ない。でも親しい間柄じゃないと腕時計なんか贈らないよね。

「花銭」ってお祝い金じゃないよ
「花銭」(hua1qian2)とか「花時間」って、なんか良いイメージだよね。
日本語で「花明り」とか「花筏」あるいは「花垣」「花霞」「花衣」など、花を使った言葉にはロマンチックなものが多い。
ところが、中国語で「花」を動詞に使うと「消費する」と言う意味になる。だから「花銭」は「お金を使う」と言う意味だし、「花時間」は時間を費やすことになる。「花心血」ではなんと「心血を注ぐ」という強烈な意味になる。
決して、古典的な使い方ではなく、日常的に使っている動詞だ。

電話は打つもの
日本語では、電話はかけるものだが、中国語では「打電話」(da3dian4hua4)と書いて、打つものだ。日本語でも「電報を打つ」と言う言葉があるので案外語源は近いのかも知れない。

オートバイはモーター車
なぜこうなったのか由来は知らないが、オートバイのことは、「モーター車」という。勿論漢字があって「摩托車」(mo2tuo1che1)と書く。「摩托」は、いわゆるモーター、電動機のこと。

車には座る、自転車には跨る
日本語では、自動車でも自転車でも何でも「乗る」と言うが、中国語では、自動車には座る「坐」(zuo4)と言い、自転車には跨る「騎」(qi2)と言う。
「坐」を使う乗り物は、自動車、バス、汽車、電車、飛行機、船など、「騎」を使う乗り物は、自転車、オートバイ、馬、らくだなど。 はて、タイでは像に乗ったのだが、さてどっちだろう?
日本の通勤電車は「座る」ものではなく「立つ」ものだが、エレベータに乗るのも「座」を使うので、電車に立って乗っても「坐」を使うのが正しいようだ。
「乗」(cheng2)と言う動詞もあるのだが、一般には「坐」か「騎」を使う。

パンツは内ズボン
ズボンは【衣編に庫】(ku4)と言う。以下「袴」の字で代用する。通常は「子」を付けて「袴子」(ku4zi)という。これに対して、下着のパンツは、「内袴」(nei4ku4)つまり「内ズボン」という訳だ。日本語では、外来語をそのままカタカナにして「パンツ」と呼んでいるが、カタカナがない中国語では、工夫しているんだ。
広辞苑によれば「パンツ:ズボン風の下ばき」とあり、中国語の意味付けそのものだ。

「野菜」と書くと、山菜になっちゃう
「野菜」は、文字通り「野」の菜なので、食用になる野生植物を意味するので、日本語で言えば「山菜」がピッタリだ。
畑で栽培する普通の「野菜」は、「蔬菜」(shu1cai4)という。

コメント

オートバイはモーター車

私思いますに。
モーターを電動機と断定しなければいいのではないかと。
モーターとは、原動機、というような意味もあるようですから。
よくは知りませんが、エンジンのことも、モーターというようですよ。
日本でも、自動車修理工場など○○モータースなんていいますしね。
逆に、バイクといえば、エンジン付を想像してしまうのですが、普通の自転車のことを言うこともありますしね。

さよならは別れの言葉じゃなくって~

あばよ、さらば、ごきげんよう、さよなら、グッドバイ、バイバイ、アデュー辞去、告別の言葉は私の乏しい中国語の中には無い。

またね、に対応する
再見、我們還会見面的 ぐらいしか思いつかない。

これは、中国文化のすばらしさのひとつなのだと思う。





  • 2006/06/26(月) 15:38:35 |
  • URL |
  • 青云 #VleQO62o
  • [ 編集]

刑務所の別れ

「再見」はまた会いましょう、という意味なので、受刑者が勤めを終えて出所するときは言わない、と聞いたことがあります。(もう来てはだめよ)
では、そういう時の「二度と会わない」意味の「さようなら」はなんていうんでしょうね?難しそうですね。

  • 2006/06/26(月) 17:49:42 |
  • URL |
  • カンカン #J7gMWUUA
  • [ 編集]

中国語は知りませんが

フランス語では、Au revoir-オールヴォアールは「一般的なさよなら」、Adieu-アデューは「二度と会えない(会わない)さよなら」ですね。

中国語で (回見-huijian) と言う言い回しを使いますか?

  • 2006/06/26(月) 21:58:58 |
  • URL |
  • hexue #0gXy5ln6
  • [ 編集]

后会有期!

>Toshi@タイさん
そうですね、オレが日本でバイクを買っていたショップは、□□モータースという名前でした。
言わば原動機付き自転車ですね、

>青云さん
>カンカンさん
>hexueさん
一般的なさよならは、ご存知の通り
「再見」
ですが、殆ど会うことのない別れに対していう言葉が
「后会有期」
です。
日本語に訳せば
「殆ど可能性は無いけれども、機会があればまた会いましょう」
と言う具合かな。
「もう会う機会もないので、さようなら」

中国4000年、5000年の歴史ですから、もっと叙情的な表現は沢山あると思いますよ。

  • 2006/06/26(月) 23:42:17 |
  • URL |
  • でっつ #m/aUcm4U
  • [ 編集]

中国で漢字をカタカナとして使用する

摩托=motor=モーター=原動機

  • 2006/06/27(火) 18:02:54 |
  • URL |
  • 別々 #-
  • [ 編集]

別れの言葉

悲しい思い出ですが、以前中国人の女の子に振られたとき捨て台詞的に「再見了!」といわれたことがあります。これは明らかに「また会いましょう」の「再見」ではなく「分手」の意味で使っている(つまりもう2度と会わないの意味)わけですね。「永遠不見!」ではなんぼなんでもキツいのでよっぽど相手に喧嘩を売る場合でもなければ使わないのでしょうね。

  • 2006/06/29(木) 08:07:08 |
  • URL |
  • BEO #-
  • [ 編集]

ベトナム、蘇州では・・・

有名な話ですが、ベトナム語ではバイクのことを「ホンダァー」といいます。ですから、スズキであろうが、カワサキであろうが、全部「ホンダァー」なわけで、
「おれのホンダァーはスズキ製だぜ!」
なんていうおかしな会話も成り立つわけです。

ちなみにこないだ遊びに行った蘇州では電動スクーター(免許がなくても乗れる?みたい)が大流行で、友人はそれを「電瓶車dian4ping2che1」と呼んでました。「瓶」はおそらく充電池のことでしょうが、面白い表現ですね。大連でも「電瓶車」っていうのでしょうか?

  • 2006/06/29(木) 08:12:25 |
  • URL |
  • BEO #-
  • [ 編集]

電動車

遅レスご免なさい。
BEOさんのコメントにある「電瓶車」は一般的に「電動車」と言います。
3年位前までは日本と同様、自転車にモーターとバッテリーをくっ付けた電動補助自転車が主流でした。その後、ペダル付きスクーター型が登場し今ではペダルの無い完全スクーター型が流行のようです。
免許も税金も不要です。流行の要因は価格(2000元前後)及びバッテリーの高出力、寿命が伸びた事(1回の充電で40km以上の走行可)ではないかと思います。
日本では余り流行って無いようですね。スクータータイプが在るのか無いのかも知りません。中国製のスクータータイプ電動車は重量、スピード共にかなりの物です(25km/h)。日本では道交法上、許可が降りないんじゃないのかな?
これとは別個ですが自転車に草刈機のガソリンエンジンの様な物をハンドメイドでくっ付けて走ってる人もたまに見かけます。これって違法でしょ?
でっつさん、タイトルから脱線して申し訳ありません。

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