大連雑学事典

2008年3月までは、大連在住の総経理が現地レポート、その後は日本からの回顧録や中国語トピックス。 過去の記事は右下太字の「大連雑学事典ハンドブック」を参照してください。

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コインを千枚集めてみた

1元コイン(硬貨)を1000枚集めてみた。日本円で15,000円相当だ。
coin060420.jpg

ザルにいっぱいになった。
中国の1元コインって、日本の500円玉と同じくらいの質感があるので、1000枚で約6kgあった。重さがズシッっと感じられる。
1枚6グラムと言うよりも、1000枚で6キログラムの方が説得力があるような気がしないか?

「何故1000枚も集める気になったの? どうして?」と問われると困るんだけど、悲しいブロガーの性とでも言おうか、まぁ、1回分のネタになればと。

どのくらいの期間がかかったのか覚えていないけど、1年はかかっていないな。仮に10ヶ月とすると、1日当たり、3枚ずつ集めたことになる。銀行でまとめて両替!じゃずるい感じがするので、日々の生活の中でお釣りとしてもらったコインを集めたものだ。

せっかく集めたのだから、なんか調べてみよう。
コインに書かれた情報って、発行年度くらいしかないんだよな。

という訳で、発行年度毎の数を数えてみた。結果は、
1991年    6枚
1992年   11枚
1993年    9枚
1994年    5枚
1995年   20枚
1996年   98枚
1997年   22枚
1998年    5枚(ここまで旧コイン)
1999年   28枚=5枚(旧コイン)+23枚(新コイン)
2000年    7枚(ここから新コイン)
2001年   96枚
2002年  389枚
2003年    4枚
2004年   17枚
2005年  282枚
2006年    1枚
母数が1000枚だから、この数字はそのまま千分率と見ることが出来る。一桁小さくしてパーセント(百分率)としても良い。

現在流通している1元コインには、「中華人民共和国」と記載された旧コインと、1999年以降に発行され「中国人民銀行」と記載された「新コイン」がある。
coinP0549.jpg

写真の左側が「旧コイン」で右側が「新コイン」だ。新コインには、この写真では見えないけれども、側面にRMBの刻印があるので、触ってみると分かる。

上の集計結果によれば、1000枚のうち824枚が新コインだった。すなわち、今流通している1元コインの8割以上が新コインなのだ。

グラフの種類には、棒グラフ、折れ線グラフ、円グラフなど、グラフで表したい特徴を示すためにいろいろな様式がある。その中に「絵グラフ」と言う手法がある。これは、グラフで見たイメージがそのまま直感的に分かりやすいと言う特徴があるが、下の写真は、究極の「絵グラフ」すなわち「実物グラフ」だ。
左から、1991年、92年、93年、、、、、、05年、06年の順に並んでいる。
手前に端数を重ね、奥の方には20枚を一山にして並べているが、2002年と2005年は、縦方向に収まりきれないので、上方で折り返している。
coins060420.jpg

並べてみるまでは、これほど発行年度にバラ付きがあるとは予想できなかった。
直感的に分かるように、2002年(389枚)と2005年(282枚)が異様に多い。この2年を合わせると671枚になり、3分の2を占めることになる。
試しに、手元に1元コインがあったら見てみると良い、2002年と2005年が必ずあるはずだ。

逆に一番少ないのが、2006年(1枚)だった。だけど2006年はまだ進行中なので今後どうなるか分からないから除外すると、次いで少ないのは、2003年(4枚)だった。

他に少ない年は、1991年(6枚)、94年(5枚)、98年(5枚)、2000年(7枚)だ。
この辺のコインは、将来値上がりするかもしれないから、美麗品を見つけたら、しまっておいたらいかが!

コメント

1000枚はビックリ!

いやー、でっつさん、よくもまあ、集めましたね。
「6kg」と言えばまあ、確かに半端な重さではない!
「ズシリと重い」ザルでトレーニングができそうだな(笑)。

これ見て思い出したんですが、かつて80年代に中国で3年ほど暮らしていた頃、別に集めようと思ったわけでもなかったんですが、買い物のお釣りで溜まる1、2、5分のアルミコイン(れっきとした現行通貨なんですが、今じゃ両替の端数でしかお目にかかることはないですね)を空き缶の中に放り込んでおいたところ、数百枚溜まったことがありました。でも、金額から言えば高々10数元程度ですから、当時としても大した金じゃなかったですがね。(ちなみに、当時は1角以上のコインは無かった)
アルミだから嵩の割には主さも大したことはなかったし。
それに比べて、でっつさんのはなんと言っても「1,000元」ですからね。月給1,000元に満たない労働者がたくさんいる中国では、ちょっとばかりまとまった金ではある。

また、年別の発行量も、これだけあればかなり実態に近い比率を反映していそうですね。
コインコレクターは中国でも多いようですから、発行数の少ない現行コインでも値段がつくものはあるようです。
後でインターネットで調べて見ましょう。

ところで、1元コインで思い出したんだけど、現在でも同時に1元紙幣も発行されているのはどうしてなんでしょうかね? 
さすがに1、2、5角の紙幣は最近はぱったりと見かけなくなりましたが、こういう低額紙幣って扱いも悪いから、ただでさえヨレヨレ、ボロボロの札が多い中国でも、特に状態が悪くて、すぐに消耗してしまうはずです。それなら廃止して、全面的にコインに切り替えれば良いと思うんですが、あくまでも過渡的なものなのか、それともも1元紙幣を存続させる何か特別の理由でもあるんでしょうかね? 誰か知りませんか?

1元玉の思ひ出

以前に広州ではあまりコインが出回らず、ぼろぼろの低額紙幣ばかりが出回っていることがありました。その頃の広州はなにか買い物をすると「有無散紙?(普通話でいう「有没有零銭?」)としつこく小銭を要求され、「無」とこたえると露骨に舌打ちをされるような「小銭不毛地帯」でした。(数元の買い物をして、100元札など出そうものなら親の敵にでもあったような顔をされたものです。)
ですので、留学生仲間ででっつさんのように1元玉を大量に隠し持っている人がいると「不法所持で逮捕!」などと冗談で言わたりしましたし、上海や北京に遊びにいくと1元玉が惜しげもなくおつりで出てくるのに感動したりしていました。
現在では広州で1元玉を入手しようと思ったら簡単で、空いてる時間帯に地鉄站に行き、おもむろに20元札を自販機に挿入して低額切符を買えばじゃらじゃらとパチスロ気分で1元玉が出てくるので(これはこれで困る時もある・笑)バス乗車用の小銭の確保(中国滞在者なら常に気になる小さな恐怖)が楽に行えるわけです。
↑のように書くと笑い話にしか聞こえませんが、95年当時の広州ではほんとにバス乗車用の小銭をしっかり確保してからでないとうかうか街歩きもできなかったのです。しかもあの頃はノンエアコンバスが「6角」という中途半端な金額でしたし、車掌のいないワンマン化が急激に進んでいる時代でしたので。
「営口市」さんの疑問に答えられるような知識はありませんが、以前に中国人の友人が「中国の田舎ではコインはすぐ鋳潰されてくず鉄として売られてしまう。だから低額コインがなかなか流通しないのだ」という説を聞いたことがあります。以前の1分とかならいざ知らず、1元を鋳潰して得になるとは思えませんけどね・・・。

  • 2006/05/15(月) 22:39:19 |
  • URL |
  • BEO #-
  • [ 編集]

集めるのも凄いですが・・・

その後の分析の手間と時間と労力に脱帽です。
す・・・すごい。

  • 2006/05/16(火) 06:39:52 |
  • URL |
  • mikihiromm #v7EhPhU2
  • [ 編集]

オレの財布を見たら硬貨(日本に居るので当然日本円)が11枚あった。驚いたことに昭和39年の十円、昭和42年の百円、昭和56年の五十円があった。日本の硬貨はずいぶん古いものも流通しているんですね。昭和39年と言ったら1964年でたしか東京オリンピックの年ではないですか。42年も前のものでデザインも今と変わったところはないようです。さすがに十円では溶かしたり、偽造したりする奴はいないんでしょうね。普段、硬貨の年号なんて見るきっかけがないけど、時々見てみようっと。

  • 2006/05/16(火) 06:59:12 |
  • URL |
  • はくらくてん #-
  • [ 編集]

すばらしい

おつかれさまでした。

ブロガー魂に脱帽です。

  • 2006/05/16(火) 10:00:43 |
  • URL |
  • 青云 #NtAfpdTw
  • [ 編集]

きのう、発行したの?

  • 2006/05/16(火) 12:37:58 |
  • URL |
  • BlogPetのジョン #-
  • [ 編集]

ジョン君もすごい

ちゃんと正しい日本語になっている!私も見習って中国語学習がんばろうっと。

  • 2006/05/16(火) 16:48:52 |
  • URL |
  • カンカン #J7gMWUUA
  • [ 編集]

集めるのは苦労無しですよ

>遼寧省営口市在住さん
集めること自体は、どうってことはありませんよ。納期が決まっている訳でもないし、1000元で生活に困る訳でもないので、ただお釣りのコインを貯金箱に放り込むだけのことですからね。
よく、「お金の重み」と言いますが、これまでの生活で実際に「お金の重み」を感じたことはありませんでしたが、こいつは重かった。
コインと紙幣が併用されているのは、何故か分かりません。財布が膨らまないので、私は紙幣の方が好きですけどね。
「分」の単位の金って、最近ではスーパーマーケットでも無視してお釣りをくれませんね。本当に銀行の両替くらいしか見ることはありません。

>BEOさん
大連のタクシーは8元です。10元払っても、日本人と見ると、お釣りがないととぼけて釣りをくれない運転手がいます。こんなときに、コインを8枚投げつけてやりましょう。 
スーパーマーケットならいざしらず、一般の市場で野菜を買ったときに、100元札を出したら、親の敵みたいに睨まれるどころか、お釣りがないって、売ってくれませんよ。だから、小銭がないときには、市場や露天では買い物が出来ません。

>mikihirommさん
遼寧省営口市在住さんのコメントに書いたように、集めるのは、ただ貯金箱(ざる)に放り込んだだけですから、別に苦労はしていません。むしろ、1000枚溜まったら記事にしてやろうと楽しみでした。
分類もそれほど時間はかかりませんでしたよ。
それよりも、1000枚をどうやってアピールしようかと考えました。
直線に並べると25メートルの長さになるのを表現できないか?とか、
全部重ねると1.8メートルの塔が立ちますがこの写真が撮れないか?
正方形に敷き詰めると80センチの座布団くらいになるので、その上に座った写真はどうか?
まぁ、結局オーソドックスなまとめ方になってしまいましたね。
まだまだ修行が足らんなぁ!

>はくらくてんさん
1964年のコインが流通しているんですか?すごいですね。
さすがに穴無しの5円玉は見かけなくなりましたね。

>青云さん
ありがとうございます、ほんの暇つぶしです。

>カンカンさん
ジョンなんかを目標にしちゃだめですよ。
理想は高く持ちましょう。

  • 2006/05/17(水) 11:40:05 |
  • URL |
  • でっつ #m/aUcm4U
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