大連雑学事典

2008年3月までは、大連在住の総経理が現地レポート、その後は日本からの回顧録や中国語トピックス。 過去の記事は右下太字の「大連雑学事典ハンドブック」を参照してください。

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早くうちに帰ってウンコしよう!って何?


こちらは誰でも知っている「黒猫ヤマトの宅急便」だ。


じゃあ、こっちの「おサルが運ぶ宅急送」って知ってるかな?


中国の街角で、ワンボックスワゴンのボディに描かれている「宅急送」のロゴ。オレは、てっきり「黒猫ヤマトの宅急便」が中国進出してビジネスを始めたのかと思っていた。

ところが「宅急送」は、日本留学の中国人が
「日本の宅配便サービスは中国でもいずれ急成長する」と読んで、1台の小型ワゴン車と社員6人で始めたベンチャー企業なのだ。

じゃあ、何故「宅急便」じゃないのだろうか? 商標権侵害を気にしたのかな? いやいや、そんな単純な理由じゃないんだよ。
「宅急便」と言う文字を、中国人が見たときに、どんな意味だと思うか? いろいろな解釈が出来て一概には言えないのだが、こんな解釈も成り立つのだ。つまり
「早くうちに帰ってウンコしよう!!」って。
急いで家に運ぶと言う意味もあるんだけど、商売でウンコを感じさせちゃいけないよな。

以下、読まなくてもいいけど、一応「事典」とか名のってる以上、少しはデータっぽいことも書いておかないと、中身に偽り有りとか言われちゃうんで、ちょっと調べてみた。

会社名「双臣一城快運有限公司」は1994年に開業した宅配便を取り扱う民間企業。創業者の陳平氏含め7人でスタートしたが、10年後の現在、全国68の支店・営業所に2000人の従業員、車両450台の企業に成長し、今や中国の宅配業者のナンバーワン。

発展のきっかけは、日本の松下電器産業を皮切りに外資系企業を顧客としたこと。95年には日本の運輸会社・一城(長野市)と合弁して資金力と業務内容を拡充した。
中国では、まだまだ、このようなサクセスストーリーが可能なのだ。

現在のサービスは、主要都市間なら24時間で、1500キロ以内なら1、2日で確実に配達する。料金は、北京-広州間(約2000キロ)で重さ1キロ当たり7.5元(約100円)。日本国内の宅配料金の半分程度といえる。扱う商品は家電やIT製品・部品、日用雑貨など企業向けが中心で、「個人客向け業務の比率はまだ1割に満たない」

本家のヤマト運輸は、2003年10月に「雅瑪多(上海)物流有限公司」を設立して、やっと上海に進出したが、かなり出遅れてしまった。外資企業に対する営業許可の規制など法的な問題もあったのだろう。
キーワード:物流業者、ロジスティックス

コメント

すごいね。
流通の問題でネットショッピングとか諦めてたんだけど、これならイケそうじゃない?

  • 2005/04/28(木) 20:53:07 |
  • URL |
  • 花花牌子 #-
  • [ 編集]

なかなか面白い!

毎日楽しく拝見させてもらっています。 こんな内容の旅行案内書があれば早速買い求めたいものです。

「大連は今日もいい天気」と双璧をなすブログです。

日本よりご活躍をお祈りいたします。

  • 2005/04/28(木) 21:00:44 |
  • URL |
  • hexue #-
  • [ 編集]

花花牌子さん:
中国の物流業界は急激な変化を起こしているようです。規制緩和との兼ね合いで外資の参入がどうなるか、2年後の様子は予測できません。

hexueさん:
某掲示板ではお世話になりました。今後もよろしくお願いします。

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