大連雑学事典

2008年3月までは、大連在住の総経理が現地レポート、その後は日本からの回顧録や中国語トピックス。 過去の記事は右下太字の「大連雑学事典ハンドブック」を参照してください。

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運転手のつぶやき

中国の自動車は、日本の42倍も人を殺している。と書いたが、自動車事故の多さは、日常の生活でも実感している。

以前にも書いたが、オレは、日本で運転免許を取ってから30年間以上も運転しているが、交通事故現場を見たのは数えるほどしかない。交通事故現場といっても、衝突の瞬間という意味ではなく、事故処理の途中で事故車が路上にある状態を指している。

一昔の中国では、車は高価な貴重品だったので、一般人が運転する機会は殆どなかった。多くの運転手は、軍隊で訓練を受けて運転技術を学び、退役後にバスやタクシーの運転手になった。
だから、運転技術に長けて、ちょっと乱暴に見えても事故は少なかった。(車も少なかったと思うんだけど)

最近事故が多いのは、自家用車が増えて、運転者の質が低下したからだと主張するある運転手ののつぶやき:
1991年当時、自分が免許を取った頃は、自動車学校へ半年も通ったんだ。
なのに、今の連中は2ヶ月だよ。ちょっと前なんか1ヶ月でとったという話も聞いた。
2ヶ月でなにが覚えられるもんか。
自分たちの頃は、一通りの修理をやらされたもんだ。だから、どっか壊れたって、大概の応急修理は出来る。それに対して、今の運転手なんか、タイヤ交換だって出来るかどうか?

昔の指導員は厳しかった。
運転に失敗すると、「降りろ!」とまで言われたもんだ。
それが今じゃ「鼻薬かがされて判子押しちゃう指導員だっているって話だ」
自家用車を持っている連中は、ちょっとばかり金持ちだから運転免許だって、金で買ったようなヤツが多い。

路上教習の時間も短すぎるから、道路状況の把握が出来ないんだ。
狭い道路と、大通りでは走り方が違うんだけど分かってないから、事故が多い。


自家用車が増えたことによって、この運転手が言うように、運転者の技術レベルが低下している面があるのだろう。

急激に発達したモータリゼーション社会に、運転手も歩行者も、行政(警察)も対応できていないのだと思う。
交通取締りをしている交通警察官の目の前を、赤信号で横断している歩行者に何も言わないのは、なぜだ? 
歩行者は、交通ルールの仲間に入っていないのか。

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