大連雑学事典

2008年3月までは、大連在住の総経理が現地レポート、その後は日本からの回顧録や中国語トピックス。 過去の記事は右下太字の「大連雑学事典ハンドブック」を参照してください。

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これが爆竹だ。

開業式、開店式、周年記念日、結婚式、展示会など、中国でのおめでたい儀式に於いては、花火と爆竹が付き物だ。

花火については何回か紹介しているが、爆竹については、話題に取り上げようと思っていたのだが、なかなか良い写真を撮れずに、先延ばしになっていた。
たまたま、雰囲気を伝えるのに良い写真が撮れたので紹介しよう。

体験しないと本当の迫力(騒音)は分からないと思うが、画面から想像してみてくれ。

ある企業の開業式典でのことだ。
hanabaku060812.jpg

嵐の前の静けさ!

開業式典の横の原っぱにずらりと並んでいるのは、打ち上げ花火の箱だ。この箱式打ち上げ花火については、庭先で打ち上げ花火て?の記事で詳しく説明しているが、導火線に火をつけると、一つの箱から自動的に次々と20発くらいの花火が連続して打ち上げられる。こんな箱式花火がざっと70~80個は並んでいる。隣同士の箱がつながっているわけではないので、火付け係りの人は、次々に箱に火を着けて回らなければならない。
奥の方で竿にぶら下げられているのが、爆竹だ。
右奥には火付け係りが、火付けの合図を待って待機している。

式典も進んで、司会者から着火の合図。いよいよ花火と爆竹の始まりだぁ!!
hanabi018.jpg

火を着けられた花火たちは、轟音と共に、火を吐き、煙を放射し、紙片を撒き散らす。
煙と爆竹の紙片を振り払いながら、次々に花火に火を着けて回る火付け係。途絶えることなく花火の音が鳴り響く。
「どーん」「ドカーン」「ヒュー」「バババーバーン」

爆竹だって負けてはいない、こちらは連続音だ。

「ビバビブブブドドビバデガビズダドドド」
この際、濁音なら何でも良い。kuren060812.jpg

爆竹をぶら下げた竿は、実はこんなクレーン車に吊り下げられていた。
火を着けたらクレーン車によって巻上げられ、どんどん上がっていく。
爆竹の紙片が吹雪の様に降って来る。
kuren021.jpg

最上部に上がる頃には、爆竹は燃え尽き、多数の紙吹雪と煙になって消えてしまった。

この間、5分間くらいだろうか?
はじめて爆竹の音を聞いたときには、近くで雷が鳴っているのかと思った。さすがにクレーン車まで引っ張り出す大げさなものは少ないが、同じようなことが街中でも日常的に行われている。
慣れたとは言えうるさいものはやっぱりうるさい。

コメント

危なくても

止められないんでしょうね、中国人。
爆竹の性能はあまり上質とはいえなくて、よく事故が起きると聞きましたよ。
確か数年前、小学校で爆竹つくりをしていて暴発、学校が崩壊、小学生を含む多数の死者が出た事故もあったはずです。
盛大に花火を打ち上げたら火事も多いのでは?日本だと消防車が待機したりしますが、中国ではどうなんでしょう。

  • 2006/09/14(木) 02:21:39 |
  • URL |
  • カンカン #J7gMWUUA
  • [ 編集]

場所によっては

カンカンさん 私が暮らす山東省の花火大会に消防車は来てませんでした(他の花火大会でも来るとは思えませんが)。
打ち上げ後、火の玉がぶら下がってる落下傘が多数ユラユラト落ちてくるなんてのがあります。ほとんどは地上到達前に火は消えるんですが中には傘に火が点いて急降下してくるのもあります。落ちどころが悪かったら確実に火事になるんじゃないかとハラハラして見てました。
爆竹事情ですが、今の上海は地味です。上海でも新規開店時には人目を引く為、多少にぎやかに爆竹を鳴らします。でも花火、爆竹を売る店の数が人口に対しえらく少ないんです(山東省の各町と比較して)。
中国も南に向かうほど現実的?になるんじゃないかな(香港は別格)。

  • 2006/09/14(木) 21:43:53 |
  • URL |
  • 郷下人 #-
  • [ 編集]

爆竹と花火

でっつさん、出張は日本ですか。
お疲れ様です。
カンカンさん、郷下人さん、私の中国爆竹体験は、チュンジエが
初体験です。
住んでいるマンションで、一般市民が自分で買った花火が数百発と数万発の爆竹。
騒音なんてものじゃないですね。
暴走族の出す騒音なんてかわいいものです。
気が狂ったような時間が過ぎて、新年を迎えるここ中国にも
ずいぶん慣れました。
最初はビックリした爆音も、いまじゃ、その時期当たり前に期待して待っている自分がいます。
道路を渡る自分も、ネクタイはずして会社に行く自分も、日本人の常識とローカライズしていく自分のせめぎ合いは、すでに過去のものになりつつあります。
大連で生きていく自分自身の手綱は、自分で握っていきたいものです。
酔っ払いのたわごとでした。

  • 2006/09/17(日) 01:05:43 |
  • URL |
  • 青云 #-
  • [ 編集]

火事は付き物

>カンカンさん
中国の花火に火事は付き物です。
この時は消防車は来ませんでした。一般に中国では、ことが起こるまではお役所は何もしません。問題が起きてから初めて動き出します。もう少し「予防」に気を配れば、事故や災害も少なくなると思うのですがねぇ。

北京では、13年振りで春節の花火が解禁されたことが今年のニュースでしたよね。禁止の主なる原因は火災などを中心とする安全性への懸念でした。
今年、2月2日の私のコメントを転記しておきます。
「大連市では、昨年も一昨年も禁止されていません。それどころか、花火の火が幌付きトラックに燃え移ると危険だからと、トラックを通行禁止にして、花火を優先させていました。花火の引火による火災が毎年発生しています。2004年2月のニュースですが、
『今回の春節大晦日1日での火災発生件数は103件と前年同期比26.68%の減少となった。この多くが爆竹、花火によるものであり大規模な火災は発生していない。』と。
一方、北京では、庶民の要望に応えるために、14年振りとかで、爆竹を解禁したそうです。北京市民の大騒ぎの様子は、日本のテレビで見ました。」

>郷下人さん
大連開発区にも、爆竹や花火屋さんは結構目に付きますよ。
あの店に火が付い着いたら、大変なことでしょうね。

>青云さん
正直に言うと、私は「春節」の時は、いつも日本に帰っているので、暴走族を越える騒音は聞いたことがありません。でも、旧正月の15日の「元宵節」でも十分に雰囲気は味わっています。
日本人のアイデンティって、捨てようっても捨てられないものです。大連で、日本人らしく生きていきましょう。

  • 2006/09/18(月) 23:42:32 |
  • URL |
  • でっつ #m/aUcm4U
  • [ 編集]

爆竹すごいですね。

たまたま通りすがったところ、花火と爆竹の写真があったので拝見させていただきました。

私も中国で何回か花火・爆竹を見てきましたが、クレーン車まで使って爆竹をする所は見たことがありませんでした。中国人は考えることが違いますね。すごい。

  • 2006/09/20(水) 16:17:25 |
  • URL |
  • シャンガン #-
  • [ 編集]

中国留学徹底ガイド

>シャンガンさん、はじめまして。
ホームページを拝見しました。丁寧なつくりで、時間がかかったことでしょう。
これからもよろしく。

  • 2006/09/22(金) 07:08:42 |
  • URL |
  • でっつ #m/aUcm4U
  • [ 編集]

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