大連雑学事典

2008年3月までは、大連在住の総経理が現地レポート、その後は日本からの回顧録や中国語トピックス。 過去の記事は右下太字の「大連雑学事典ハンドブック」を参照してください。

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東北路

この道路は、「東北路」という高速道路で大連市内と開発区をおよそ30分で結んでいる。事故がなければあまり混みもせず快適に走れる。dongbei050322s.jpg
写真をクリックすると大きくなります。
さて、今日の話題だが、高速道路の料金のことだ。

実は、この「東北路」は、一昨年の秋頃までは有料だったが、ある日突然料金所が撤収されて無料になったのだ。僅か5元のことだから、どうということもないのだが、この考え方が好きだ。要するに、道路建設費はもう回収したから、これからは無料開放します、と言うわけだ。非常に分かり易い。

これに対して、日本の道路行政はなんだろう。首都高や東名高速などは、とっくに建設費を回収しているにもかかわらず、高い通行料をとる。ましてや、万年渋滞ともなると怒りの持って行きようもない。

以下は、ある論文再び「高速道路の無料化」を問うの要約だ。
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日本では、道路整備特別措置法に基づいて高速道路を造り、財政投融資などで建設費を借金して通行料でそれを返済し、料金はその道路の建設費と管理費などを返済期間内で賄える額で設定される予定だったし、償還後はその有料道路は無料になる筈だった。

ところが、とにかく道路を造ることが優先という「整備計画」によって「採算を度外視」して高速道路は延長され続けた。 また、各路線毎の収支計画ではなく、日本中の高速道路を一本化した“どんぶり勘定” で既存の通行料を新しい道路の建設費に充てたために、通行料も無料になるどころか、逆に値上がりし続けた。

こうして緊急性や経済性、採算性などを度外視して、東京湾にトンネルを掘り、瀬戸内海に複数の橋を架け、日本国中の道路が「整備」された結果、現在、道路公団が抱える債務は約40兆円の巨額に上っている。

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今日も、都会の「低速自動車専用道路」を走るドライバーは、田舎大臣が造った、前後1キロメートルに走る車とて無い地方高速道路の代金を負担しつう、ストレスにまみれながら、アクセルを踏むのであった。

大連の道路はいいよ。「大連-瀋陽高速」も出来たし、庄河までの高速「大庄道路」も快適だ。



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