大連雑学事典

2008年3月までは、大連在住の総経理が現地レポート、その後は日本からの回顧録や中国語トピックス。 過去の記事は右下太字の「大連雑学事典ハンドブック」を参照してください。

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いたちごっこ

下の写真は、公私混同の記事で使用したもので、開発区の中学校の下校時間の風景である。
撮影したのは、2006年4月26日にの午後5時ごろ。
chugaku060426.jpg

ご覧のように、生徒を迎えに来た車が、車道にまではみ出して交通の迷惑になっている。
この後、夏が過ぎ秋になって、お迎えの車はますます増えて片側3車線道路の2車線まで駐車している始末で、毎日夕方には交通の妨げになっていた。

誰かが通報したのだろうか?

10月に入ってから、警察が駐車違反の取締りを始めた。時にはレッカー車も待機していた。

途端に・・・・・・・
chugaku061103.jpg

これは、2006年11月4日の午後5時ごろ撮影のほぼ同じアングルの写真だ。
帰宅する生徒はたくさんいるが、お迎えの車が一台もいない。

さすが、中国の警察の力はすごいな!

と、思ったのだが・・・・・・

反対側の車線を見ると、

chusha061103.jpg

ほれ、この通りお迎えの車が列を成しており、中央にはこの中学の生徒の姿が見える。

この辺は、片側3車線に広い中央分離帯があり、取締りの警察から反対側の車線は見えないのだが、警察が全く気が付かないとも思えないのだが。

駐車している連中は、違反を悪いことだとは思っていないのだから警察がいるから駐車しないだけで、警察が消えた途端に現れるのは火を見るより明らかだ。
海賊版も偽ブランドも果ては偽札までも同じ感覚なので、警察がいなければ何でもOKだ。

こういうことを「いたちごっこ」って言うんだろうな。犯罪意識のモラルが低い証拠だ。

日本では「酒酔い運転」による事故が連発して、これだけニュースで騒がれても、毎日のように「酒酔い運転」が摘発されている。
日本人のモラルも大したこたぁないな。

コメント

モラル

中国人にモラルがない、というか、彼らが法律とかを守ろうとしないのは、これまでの中国の歴史で、法律というのは支配者側に都合のよいように作られたものでしかないためだという話がありますよね。
欧米では、民主主義で、自分たちで作ったものであるからという意識があるからとか。
欧米人のモラルに関する考え方には、宗教というのも深くかかわっているような気もします。

ジェミニ

神は、天にいるんじゃなくって、心にいるんだよ。
良心回路が備わっていないのは、日本人からみると
欠陥品として、返品扱いされても、いいんじゃないかと
思ってしまいますね。

道徳は親から子へ、そして孫へですから。

ただ、国民性なんですかね~。

  • 2006/11/06(月) 19:30:13 |
  • URL |
  • 青云 #-
  • [ 編集]

モラルとマナー

>Toshi@タイさん
モラルと言うよりもこの場合は法律遵守のマナーですね。
モラルと言うと、法律とか、処罰とか関係ない人間性とか社会性とか、人間としての道徳ですね。
一方、マナーは礼儀作法でその場によって、その国の文化によって異なる。と解釈してよろしいでしょうかね?

>青云さん
モラル(道徳)って、やはり国や地域ごとに違うんですよね。宗教が関わっていることも多々あるでしょう。
欧米マナーでは、ものを食べるときに音を立てちゃいけないと言うルールがありますが、蕎麦を食うときに音を立てて啜っちゃいけないと言われても従う気にはなれません。だって、そうしないと日本蕎麦の味がしない。
欧米のマナーが正で、その他の国々のマナーは全て誤りみたいな世界の風潮はなんとなく嫌なんですが、その場のマナーが分からない時には、どうしても欧米マナーにしたがってしまいますね。

  • 2006/11/06(月) 23:07:13 |
  • URL |
  • でっつ #m/aUcm4U
  • [ 編集]

マナー(manner)

ラテン語で「手=manus」の意味で、「手に関係する」あるいは「手で扱う」から派生している。
基本的な意味合いは「方法」や「やり方」で、更に、行動の仕方で「態度」、行動の基準で「行儀」、社会生活のやり方で「風習」、特殊なやり方で「流儀」などに分類される。

私の中日辞書には、「礼貌」「礼節」あるいは「風度」「風格」「作風」と書かれ、英漢辞書には、「做事的方法」「事情発生的方式」「方法」「作風」「礼儀」「態度」「挙止」「風俗」「習俗」「民風」などと書かれている。

本来、「他者を気遣う」という精神を、「所作」として形式化し行動様式としたもの。 それぞれの国、民族、文化あるいは時代によってもマナーの形式は異なり、今、自分が居る地域や場所の基準に合わせるのが本来の姿、分からない時は、でっつさんのおっしゃるように、欧米の基準に準ずるのが無難か。

欧米では、食事中にゲップをすることは、くしゃみをするより下品な所作であるし、物を噛みながら話をしたり、ズルズルと雑音をたてるのははしたない。
外国人は啜る食べ方ができないので、日本的な食べ方は無理だ。

他方、外国でエレベータに乗り込む時には注意が要る。 英国から伝わった「レディーファースト」で、女性をさまざまな場面で優位に扱う習慣だ。 「After you」と一言添えて先に乗り込ませる。
香港の某5星アメリカ系ホテル、英語に疎い私にも分かる流暢な米語で5~6人の男女が扉が開くのを待っていた。 後ろから普通話を話す4人組がやって来て、開いた扉に割り込んで乗ろうとしたので、アメリカ人の男性たちは烈火の如く彼らをたしなめたが、彼らは何を言われているのかが理解できなかったようだ。 喧嘩にはならなかったが、「After you」と言って最後に乗り込んだ私はたまたま「South China Morning Post」を持っていたので、呆れ顔で一くさり話かけてきた。 アウトラインしか分からなかったが「こんな野蛮な中国人........マナーを知らない........なんとかかんとか........」
思いつく単語を急遽並べて「Forget about it, calm down」と言ってみたが、同じ東洋人としてはバツが悪く、数十秒の沈黙の後、彼らは降りようとしたので「Have a nice day」と言ったら、ニコッとして「You ,too」と返してくれた。

マナーは難しいが、「他者を気遣う」態度や言葉はある意味で「潤滑油」だ。

  • 2006/11/07(火) 22:16:26 |
  • URL |
  • hexue #0gXy5ln6
  • [ 編集]

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