大連雑学事典

2008年3月までは、大連在住の総経理が現地レポート、その後は日本からの回顧録や中国語トピックス。 過去の記事は右下太字の「大連雑学事典ハンドブック」を参照してください。

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「ちんぴ」って知ってる?

「ちんぴ」って「陳皮」って書くんだけど、知ってる?

以前漢方薬酒に凝っていたことがあった。
そのときに色々な漢方薬の名前を覚えたので、オレは「陳皮」を知っている。要するにミカンの皮を干したものなんだけど、日本では七味唐辛子に入っている。

その陳皮なんだけど、まさかお菓子として出されるとは思っても見なかった。
061221chenpi.jpg

左半分は包装袋で右側が製品だ。
中国南方航空の国内線に乗ったときの機内食に入っていたのがこの「陳皮」だった。ミカンの皮を干したものを砂糖で煮詰めたお菓子だ。ほろ苦い味で不味くはないけど、あまりたくさん食べたいとは思わなかった。ミカンの皮だからミカンの皮の味がする。

おまけ:
漢方薬の面白い名前を一つ。「南蛮毛」ってなぁんだ?

トウモロコシの実の先に毛が着いているけど、この毛が黒くなるまで熟成させて乾燥したものが「南蛮毛」だ。南蛮人の毛はこんなのだろうか?
南蛮毛は、アレルギー反応おける「免疫グロブリンE」の生成を抑制する作用があるので、花粉症に効くという話がある。
だけど、南蛮毛を直接食べたり、お茶のように煮出し汁を飲んでも効果がない。適正な範囲の分子量物質を抽出しなければならないので一般家庭ではちょっと無理だろう。

コメント

七味唐辛子

「赤唐辛子(あかとうがらし)」、「陳皮(ちんぴ)」、「山椒(さんしょう)」、「胡麻(ごま)」、「芥子(けし)の実」、「麻(あさ)の実」、「青紫蘇(あおじそ)」、「生姜(しょうが)」、「青海苔(あおのり)」の9種類あり。
七味唐辛子は七種類の薬味のはずなのに、何故、9種類あるのでしょうか?

日本での七味唐辛子のルーツは1625年(寛永2年)、初代からしや徳右衛門という人が江戸、薬研堀(やげんぼり)で売り出したことから始まります。
当時の七味唐辛子は「生の赤唐辛子」、「煎った赤唐辛子」、「粉山椒(こなさんしょう)」、「黒胡麻」、「芥子の実」、「麻の実」、「陳皮」の7種類でした。
それから、長野の善光寺と京都の清水寺の参道に、その土地の食文化に適した独自の七味唐辛子を売る店が現れました。それが『八幡屋礒五郎(やはたやいそごろう)』(長野)と『七味家(しちみや)本舗』(京都)の2軒の七味唐辛子屋さんです。
『八幡屋礒五郎』の七味唐辛子に使われている7種類の薬味は「赤唐辛子」、「生姜」、「陳皮」、「山椒」、「黒胡麻」、「青紫蘇」、「麻の実」です。また、『七味家』が使っている薬味は「赤唐辛子」、「山椒」、「白胡麻」、「黒胡麻」、「青紫蘇」、「青海苔」、「麻の実」の7種類です。

七味唐辛子と一口に言っても 日本には300年以上の時を刻んだ3種類の七味唐辛子があるという事だそうです。

よって、七味唐辛子は7種類の薬味のはずなのに、9種類あるということでした。

  • 2007/01/19(金) 00:02:10 |
  • URL |
  • 青云 #-
  • [ 編集]

『七味家』には、入っていない

>青云さん
七味唐辛子の薀蓄をありがとうございます。
なじみのある名前はやっぱり「やげん掘」ですね。『七味家』の調合には「陳皮」が入っていないんですね。

  • 2007/01/19(金) 07:09:57 |
  • URL |
  • でっつ #m/aUcm4U
  • [ 編集]

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