大連雑学事典

2008年3月までは、大連在住の総経理が現地レポート、その後は日本からの回顧録や中国語トピックス。 過去の記事は右下太字の「大連雑学事典ハンドブック」を参照してください。

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オーロラの合間に温泉!

オーロラ旅行の続きです。

3日目:車で1時間ほどのチェナ温泉に移動。
ここは、いわばひなびた温泉地で、周囲20kmに人家はなく、山の中にぽつんと温泉宿がある。当然電気も水道も通っておらず、全て自家発電でまかなっており、夜になれば周囲は真っ暗だ。

暖かい岩風呂が気持ちよい。
男女混浴の露天風呂だが、水着着用なので、変な期待はしないことだ。
良く分からないが、ポカポカと暖かいのでお湯の温度は、40℃以上はありそうだ。 
外気温がマイナス30℃なので、湯気で湿った髪の毛が真っ白に凍り、不思議なおしゃれな髪型になる。

ここでは夜になると真っ暗なので、裏の飛行場で自由にオーロラ観察ができる。
午前1時まで粘ったのだが、オーロラが見られず寝てしまった。翌日聞いたら2時過ぎからオーロラが出てきたとか。オーロラ観察って努力が必要だなぁ。

昼は、お金さえ出せば、色々なアクティビティがあり、その気になれば結構遊べる。
面白いのは犬ゾリだろう。
この施設で飼育している100頭余りの犬の中から、選ばれた犬がそりを引いて、30分ほど走って戻ってくる。このそりに乗ることが出来る。
奥の方に見えるのは、犬たちの小屋で、一頭一頭が一つの小屋につながれている。
aurora134.jpg

希望すれば、犬ゾリスクールで、マッシャー(犬ゾリ師)としてのトレーニングを4時間ほど受けて、犬たちと友達になることも出来る。

オレが泊まった日が、たまたまユーコン・クエストという犬ゾリレースの中継地点になっていたので、テレビの取材バスが来ていた。ユーコン・クエストは世界一過酷な犬ぞりレースと言われ、1600kmの雪の原野を犬ぞりだけで走るのだ。

この温泉の見世物の一つが、氷で作られたアイスミュージアムである。1年間を通して氷が溶けないように冷却システムで囲っており、内部には氷の彫刻がたくさん飾られている。
呼び物の一つが、氷で作ったカクテルグラスで飲むマティニだ。オレの好みから言えば、甘かったな。もっとドライな方が良い。
aurora122.jpg

この氷のグラスをプレゼントされるのだが、溶けてしまうのでもらってもどうしようもないな。

その他のアクティビティとしては、飛行機でマッキンリーの上空を遊覧飛行するとか、車でドライブして北緯66度33分の北極圏まで走り、「北極圏到達証明書」を貰うなどがある。

ここで、なぜ北緯66度33分を北極圏と言うか?
「白夜」を知っているだろうか? 一日24時間の間、太陽が沈まない日のことだ。北極圏とは、1年のうちに1日以上「白夜」がある地域のことをさす。それが北緯66度33分以北と言うわけだ。世界地図を見ると、Arctic Circleと表示されている。

その他に、スノーモビル、雪上車で山の上になど、オーロラ以外にも遊びはある。

4日目:またフェアバンクスのプリンセスホテルに戻る。
夜は、10時集合で、またスキーランドのロッジへオーロラ見物。この日のオーロラはダメだった。午前3時開放。

5日目:8時集合で空港へ。出国手続きを経て離陸、一路成田へ。
出国手続きでの液体の管理はすごく厳しかった。酒や飲料は以ての外だが、化粧品の乳液や、土産物屋で買ったガラス球に水が入った置物(振ると雪が舞うように見える)なども問題にされていた人がいる。

日付変更線を超えたときに、時差が18時間進むので、あっという間に6日目に突入し、4泊6日という奇妙な現象が成立する。1泊足りないのはどういう訳だろうかと一生懸命考えた結果分かったことがある。1泊分は初日に徹夜をしてつぶしてしまったのだ。

6日目:午前10時ごろ成田に着いて、解散。

最後に寒さを物語るエピソードをひとつ。
マイナス30℃以下の環境で、面白がってシャボン玉を飛ばしている女の子がいた。
シャボン玉が空中で瞬間的に凍ってしまう。その後、割れて落ちるのだが、その破片がガラスのように球形の一部になって地上に残るのだ。
「ああ、本当に温度が低いんだなぁ」
これが一番面白い経験だったかもしれない。


大連に関係ない話に付き合ってくれてありがとう。
来週から通常の大連話に戻ります。

コメント

異空間のお話のように

知り合いのご夫婦がやはりオーロラ観察ツアーに行かれましたが、お値段は100万円くらいと聞いていました。やはり地球の端っこに行くのだから高いんだなあ、と漠然と思っていましたが。
100万というのは、オプションやお土産もろもろ込みのお値段だったのでしょうかね?

オーロラの連載、面白かったです。
日々、些細なトラブルに振り回される中、夜空に浮かぶ神秘の光を思い浮かべると、ひととき安らぎますね。
また次回の旅行記を期待しております!

  • 2007/03/09(金) 12:00:20 |
  • URL |
  • カンカン #J7gMWUUA
  • [ 編集]

二人分では?

>カンカンさん
いかに北欧とは言え、100万円とは!! 
夫婦二人分の値段ではないですか?
旅行は、同じところに出かけても内容によって価格は千差万別です。 私たちは、いつも最低クラスの安いツアーを探していますが、ホテルのランクを上げるとか、飛行機はビジネスクラスを使うとか、食事もフルコースをつけるとか、また、現地のオプションを楽しむなど値段はドンドン上がっていきます。
まぁ、普通に北欧にオーロラを見に行くなら、20~30万円前後だと思いますよ。 ですから、100万円と言うのは、ご夫婦二人分の値段ではないでしょうかねぇ?
でも調べてみた中には、シニア向け豪華版10泊のビジネスクラス利用で、96万8千円と言うのがありましたから、ひょっとしたら100万円と言うのもホントかも?

  • 2007/03/10(土) 11:56:22 |
  • URL |
  • でっつ #m/aUcm4U
  • [ 編集]

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