大連雑学事典

2008年3月までは、大連在住の総経理が現地レポート、その後は日本からの回顧録や中国語トピックス。 過去の記事は右下太字の「大連雑学事典ハンドブック」を参照してください。

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抜罐器

道端商売についてはいろいろ紹介してきたので、新しいネタが見つかり難くなってきたが、今日は新商品を紹介しよう。

中国医療として針、灸、按摩と並んで、「抜罐療法」と言うのがある。
「火罐療法」とも言う。

通常は、医院やマッサージ店で行うのだが、
1、コップ位の大きさのガラスの壷の内側にアルコールを少量塗付する。
2、すかさず、アルコールに火を点けると、青白い炎でポッと燃える。
3、火が消えたら、瞬間的に患者の背中や脚などの患部に密着させる。
070323bakka.jpg
4、こうすることによって、壷の内部が真空状態(と言うのは大げさだが減圧状態)になるので、患部を吸引する。吸引力が強くて結構痛いものだ。
5、皮膚を吸引するので、毛細血管の血液が浮き出て、どす黒い斑点が出来る。
ちょっと表現が下品で恐縮だが、大きなキスマークをつけるようなもんだ。
070323axa.jpg
これを背中だったら、6箇所くらいとか、太腿だったら2箇所位とか、様子を見ながら処置する。不思議なことに、同じように吸引しても、場所によって、浮き出た血液で真っ黒になるところと、殆ど色が変らないところがある。
この状態を称して、悪い血を吸い出すというのだが、なんだか良く分からない。

中国で、プールやサウナに行くと、背中に抜罐の丸い痣を着けている人が結構多いので、かなり普及している療法であることが伺える。

大きな医療院では、真空ポンプで吸引する専用機を備えているところもあるが、一般家庭でやろうとすると難しい。自動専用機は高くて買えないし、アルコールで火を点けるのは、着火タイミングと素早く密着させるのにテクニックが要るようだ。

さて、やっと今日の道端商売に入るのだが、抜罐療法を家庭内で簡単に出来るようにした器具がこれだ。
070321bakknki.jpg
「東方神罐」と書いてある。

名前はともかく、大小いくつかのカップと吸引ポンプがセットになっているので、家庭内でいつでも手軽に抜罐が出来る優れものだ。だけど試したことがないので効果の程は分からない。

買う気がなかったので値段は聞かなかったが、30元程度のものだろう。

コメント

中国ではだいたい15-20元のものが多いです。
最近では日本でも意外にブームになっているようで。
http://www.almon.jp/cupplus.htm

  • 2007/04/02(月) 15:03:48 |
  • URL |
  • Winged Love #-
  • [ 編集]

うちにも

うちの日本の実家にもあります。写真のものと違ってアルコールランプのようもものが付いてましたが、機能は同じかと。健康器具販売店や通販で扱っているのかな。

  • 2007/07/28(土) 23:49:08 |
  • URL |
  • papa_38 #-
  • [ 編集]

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医療をしらべてみた

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  • 2007/04/05(木) 06:14:22 |
  • 医療をしらべてみた
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