大連雑学事典

2008年3月までは、大連在住の総経理が現地レポート、その後は日本からの回顧録や中国語トピックス。 過去の記事は右下太字の「大連雑学事典ハンドブック」を参照してください。

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ジャパンウィーク中日友好テニス大会

今年は、日中国交正常化35周年で、日中文化・スポーツ交流年とされている。
5月下旬には、大連ジャパンウィークと題して、いろいろなイベントが行われた。

例えば、日本の県知事を招いて日中地方都市サミット、生け花体験、茶道体験、東京マンドリンコンサート、日中のど自慢大会、その他展示会や各種交流会が実施された。

そんな活動の一つとして、大連市政府外事弁公室、大連市政府体育局主催の中日友好テニス大会が5月25日(土)に開催された。
070523JWtennisarc.jpg
会場入口には、「2007中国大連”日本週”中日友好テニス大会」と書かれた、赤いアーチが架けられ、雰囲気を盛り上げる。
会場に入ってみると

070523JWadbaloon.jpg
アドバルーンは上がっているは、

070523JWposter.jpg
でかいポスターはあるは、で、大騒ぎだ。

070523JWtennis.jpg
ご覧の通り、テニスコートの周囲にも、紅い垂れ幕が張られている。
ホント、中国人は、こういうのが好きだねぇ。

幸い天候にも恵まれ、華やかな雰囲気の中、大会は大成功の様相で表彰式を終え、目出度く幕を閉じた。

のだが、、、、、
この大会、最初の企画では、日本の数ヶ所の都市(富山、神奈川、北九州他)から、代表選手団を集めて、大連の日本人チームと中国人チームを加えて、都市対抗戦の形にするはずだった。
聞いた瞬間に、オレは
「こりゃダメだ!」と思ったよ。
休暇をとって、自費で大連まで来る選手が何人いるだろうか?チームを作るほどの人数が集まるはずがないと。

案の定、選手が集まらない。
大会直前になって、オレが所属しているテニスクラブの会長に、出来るだけ多くの日本人選手を集めてくれって、泣きが入った。

集めてくれといわれても、
集合時間も決まっていない、
種目(ダブルス/シングルス/混合)も決まっていない、
試合形式(トーナメント/リーグ、チーム/個人)も決まっていない、
クラス分け(初級/上級、年齢別)も決まっていない、
参加費用(有料/無料)も分からない

これで、参加者を集めろといわれても、普通の人なら引いちゃうよね。

でも、主催者側としては、ジャパンウィークの公式行事の一つとして発表してしまったので、引くに引けない、なんとしても実施してカッコつけなくちゃ面子が潰れてしまうというわけだ。

中国人選手は、当局がその気になれば幾らでも集められるが、日本人選手は思い通りにならないので、うちのクラブで何とかしてくれというのだ。人数さえ集まれば、1日分の試合組合せを適当に決めて、活動実績を残すことが出来る。

このような日中テニスの催し物は、昨年から3度目だが、主催者は毎回違うがいつも必ず同じような格好になっている。

計画性がないというか、慎重さに欠けるというか、とにかく大会要綱を先に発表してから、直前になって辻褄合わせに翻弄する。

大連に住む日本人でテニスの大会に出ようなんてレベルの人は限られているのだから、大会企画を計画した段階でちょっと調べれば、参加人数の目安などわかるはずだ。

泣きつかれたので会長と相談して日本人参加者を22名集めた。
市内グループと連絡を取り合って、他に10名程度の参加者がいる。
参加者名簿を提出すると、月曜日に突然
「本日の4時から、組合せ抽選会をやるから出席せよ」
なんて連絡があったが、平日に急に言われて行けるはずがないだろう。全く、他人の都合を考えない、ジコチュウだ。

結局主催者側で、時間配分を考えつつ、年齢分けや予選リーグと決勝トーナメントを組み合わせた方式に決めた。

ドタバタだ。

これが、中国のお役所の仕事なのだから、恐れ入谷の鬼子母神!

コメント

でも何とかなるんですね?

私もスポーツ大会の準備を手伝ったことがありますよ。
あらゆるトラブルを想定して、その場合に打つ手筈をできるだけ準備しておくとか、終わった後の反省点や改善点を後任に引き継いでおくとか。
当たり前のように思っていましたが。

責任者なら、何事もなく進行する為に、配慮すると思うのですがねえ。
問題起きたら結局自分の首が絞まるわけですから。
どうもこの辺の感覚が理解できませんね。

  • 2007/06/04(月) 07:38:17 |
  • URL |
  • カンカン #J7gMWUUA
  • [ 編集]

何とかなったのかなぁ?

>カンカンさん
プログラムを見たら、すごく無理な試合スケジュールだったのでこれで大丈夫かな?と心配していました。
複数のエントリーを認めたので、例えば、女子シングルス、女子ダブルス、混合ダブルスにエントリーした人は、6試合以上参加することになります。

案の定、男子シングルス(壮年)は、時間が足りなくなって、決勝戦が出来なくなり、二人同時優勝なんて緊急処置をする羽目になりました。

  • 2007/06/05(火) 07:18:29 |
  • URL |
  • でっつ #m/aUcm4U
  • [ 編集]

無理やり何とかしたんですね。でも苦情が出ないあたり、さすが中国。
おおらかというか、なんと言うか。「没問題」。

  • 2007/06/05(火) 20:56:45 |
  • URL |
  • カンカン #J7gMWUUA
  • [ 編集]

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