大連雑学事典

2008年3月までは、大連在住の総経理が現地レポート、その後は日本からの回顧録や中国語トピックス。 過去の記事は右下太字の「大連雑学事典ハンドブック」を参照してください。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

輪郭文字一筆書き

上海の豫園の周辺には、いろいろな技能職人が小さな店を出して、客の注文に応じてくれる。
例えば、似顔絵、切絵、木工細工、指で描く絵など。

そんな中に、1本の銅線を巧みに折り曲げて、輪郭文字一筆書きの職人がいた。
まず作品を見てもらおう。070607hitofudehin.jpg

サンプルの日本の総理大臣が「大平正芳」と言うところに歴史を感じさせるが。
ご覧の通り、文字の輪郭を一筆書きで描いていくだけのことなのだが、見掛け以上に大変難しいことだ。

ちなみに、「大平正芳」の半分までの仕上げた状態を見てみよう。
070625ohirama.jpg

分かりにくいが「大平正芳」の左半分の輪郭が描かれていることが分かるだろうか?
この後、右半分を下方から仕上げていくのだ。

このように、非常に分かりずらい文字を、型紙も無しに、小さなペンチ一丁で、銅線を空中で器用に曲げていく。
070607hitofuderen.jpg

くねくねとこんなに多くの回数を折り曲げたら、平面を保つだけでも大変そうだ。

これで、1文字10元。
日本人なら、40元、50元必要だが、中国人は2文字の名前も多いので、20元ですむ。

表示によると、1文字2分、英文字(アルファベット)は1文字1分としている。だから、日本人の名前4文字なら8分と言うことになるが、まぁ15分くらいはかかっていたな。

コメント

出張ですか

これは、大連で見たこと無いですね。
上海では、よくある商売なんですか?

っていうか、でっつさんと違って、夜の街にしか
繰り出さない俺ですんで。

  • 2007/07/27(金) 04:26:15 |
  • URL |
  • 青云 #-
  • [ 編集]

初めて見ました。

>青云さん、お久です。
上海へは、たまたま旅行で行ったものです。
この技能が一般的なものかどうか分かりませんが、オレは初めて見ました。
上海の豫园の周辺の技能者の中には、自分で編み出した技だと言う人もいたので、この人も自分で考え出したのかもしれません。
残念ながら聞くのを忘れたので分かりません。

  • 2007/07/27(金) 06:05:51 |
  • URL |
  • でっつ #-
  • [ 編集]

「大平正芳」とは

確かに年代を感じさせますね。
日本人だって、若い連中はもう知らない名前じゃないでしょうか。

写真を見るとこの針金細工のおじさん、かなりの年配者のようで、多分、どっかの工場あたりを定年退職した後に年金生活の傍ら、小遣い稼ぎにこれをやってるような雰囲気ですね。

このおじさんのような年配の中国人だったら、「田中角栄」とか、その内閣の外務大臣だった「大平正芳」は、日中国交回復の立役者で、しかも毛沢東や周恩来と直接会って話を進めた人たちでしたから、彼らの脳裏では今でも日本人を代表する名前なんですよね。
この年代の中国の庶民の中では、中国の現代化に寄与した、言わばある種の「恩人」として、非常に良いイメージがあるわけで、最近のコイズミ某なんかとは全く違う種類の日本の政治家と捉えられているわけです。
確かにあの1970~80年代というのは、今から思えば日本の政治家もそういう百戦錬磨の大物がいたし、日中関係も黄金時代でしたからね。

それに引き替え、ここ最近の「プレスリーの真似で布什にジャれて見せたアメポチのK」とか、「極度の臆病者のために下痢腹で紙オムツの離せないA」とかいう日本の指導者なんか、まるで小物で能無しで、中国側もバカにしているのが見え見えですからね。
日本の「価値」も大いに目減りしてしまったわけです(ため息)。

  • 2007/07/27(金) 13:00:51 |
  • URL |
  • 遼寧省営口市在住 #-
  • [ 編集]

簡体字が文字化けしますね

>でっつさん
中国や中国語に関する話題が多い、この「大連雑学事典」ですが、最近、簡体字で入力した漢字が文字化けしていることが多いようです(少なくとも俺のPC上では)。
この現象は俺のPC環境によるものかどうかは判らないのですが、確認してみたところ、メインで使っているデスクトップ機(中国語版WindowsXP SP2)と、ノートPC(日本語版WindowsXP SP2)のどちらでも文字化けします。
ブラウザはいずれもInternet Explorer7(中国語版と日本語版)です。

このエントリーの中でも、多分「豫園」と書いてあるところが、「豫暑・フ」と表示されます。
確かでっつさんは中国語の入力に「Chinese Writer」をお使いだったと思いましたが、このソフトの場合、確か中国語簡体字の文字コードが2種類(ソフト独自のものと中国国家規格GB準拠のもの)あり、どちらかを選択して使うようになっていて(俺の使っている古いV6ではそうなっています)、前者は日本語版ソフト上では正しく表示されるが、中国語版ソフト上では文字化けします。
したがって、中国向けのEメールなどはGBコードで入力しないと相手側は文字化けして読めないので、GBコードに切り替えが必要だったと思います。
上記のことが原因なのかどうかは判りませんが、その他にHTML上でのエンコードの問題もあって、このブログは「日本語(EUC)」で表示されていますが(ブラウザのエンコードを見るとそうなっている)、日・中両表示を前提にした場合、「Unicode(UTF-8)」による表示にすることで、文字化け問題は解消するようです。
日・中文を併用することの多いホームページでは、最近はほとんどUnicodeを使用しているようです。
これについてはプロバイダのブログについての表示設定がどうなっているかという問題(つまりUnicode表示が可能かどうか)もあるようなので、それも確認する必要があるのかも知れません。

俺はこの辺の仕掛けについては素人なので、上記の内容は間違っているところがあるかも知れませんが、文字化け解消と簡体字でも自在に表示できるようにするために、ぜひご検討下さい。

  • 2007/07/27(金) 16:26:03 |
  • URL |
  • 遼寧省営口市在住 #-
  • [ 編集]

文字化けについて

はじめまして、今年6月から大連に在住しているくらぞーと申します。興味深い内容、楽しく読ませてもらっています。

さて、上に話題のある中国語の文字化けですが、私のブログでは、

改訂版:FC2ブログで中国語を表示させるには
http://shuaige.blog10.fc2.com/blog-entry-6.html

を参考にし、表示させる事ができました。こちらでも、よろしければ試してみてはどうでしょうか?(全然関係ない原因だったらすいません)

  • 2007/07/28(土) 00:38:17 |
  • URL |
  • くらぞー #9GOFVem6
  • [ 編集]

簡体字表記について

>遼寧省営口市在住さん
>くらぞーさん
簡体字表記に関して、ご配慮頂きありがとうございます。
私は、個人的には次のように考えています。

1、日本語と簡体字の完全な共存は無理ではないか?
 OSの違い、ブラウザの違い、機種の違い、マシンが保有しているフォントの違い等、様々な影響によって、完全な互換性は取れないと諦めています。
2、だから本文に簡体字を使わない。 
 簡体字の表記が必要であれば、画像として表現する。
 勘違い中国語シリーズでは、そのように対応しています。

今回の記事では、「豫園」の文字を探すときに、何を血迷ったか、中国文字を使ってしまいました。(本日、日本語に修正済み)
私が通常使っているブラウザは、Firefoxですが、簡体字表記に全く問題ありません。試しにInternet Explorerで表示させてみたら、遼寧省営口市在住さんがご指摘の通り文字化けしました。
ご迷惑をおかけしました。

くらぞーさんがご紹介のページを参照しましたが、私のブログではスタイルシートがありませんので、対応できませんでした。

  • 2007/07/28(土) 07:53:27 |
  • URL |
  • でっつ #-
  • [ 編集]

スタイルシート

>でっつさん
ご返答ありがとうございます。Firefoxではちゃんと表示されるのですか……こちらはIE6での表示でした。
また、fc2のすべてのブログがテンプレート→スタイルシートを使っている、というわけではないのですね、失礼しました。

  • 2007/07/28(土) 21:17:52 |
  • URL |
  • くらぞー #9GOFVem6
  • [ 編集]

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://huaihua.blog5.fc2.com/tb.php/613-aec3b7cc
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。