大連雑学事典

2008年3月までは、大連在住の総経理が現地レポート、その後は日本からの回顧録や中国語トピックス。 過去の記事は右下太字の「大連雑学事典ハンドブック」を参照してください。

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瀋陽大連高速

瀋陽と大連を結ぶ高速道路、通称「瀋大高速」が、全面拡張工事を終え2004年9月頃に開通した。工費は70億元を超えたという。
ちょいと瀋陽まで走ってみたので、状況を紹介しよう。

開発区から瀋陽に行く場合は、大連インターよりも一つ先の金州インターから入った方が速い。
070703annai.jpg
金州インターから入るとすぐに、こんな案内板がある。
瀋陽まで311kmとあるが、大連インターからの全長は、およそ350kmだ。

070703lu.jpg
拡張されて片側4車線になった快適な道路が延々と続く。
世界でもトップクラスの技術を投入して、路面の抗震性、耐久性、安定性が通常の6倍もあるそうだ。
瀋陽まで、3時間半で着く。
また、途中で分岐すれば北京までつながっている。ただし1000キロ以上もあるので、ちょいと日帰りと言うわけには行かない。


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この快適な道路では、最高速度は120kmまでOKだ。



それほど数は多くないが、数箇所のサービスエリアがある。
070703paguide.jpg
こんな案内看板なので、すぐ分かるだろう。


070703park.jpg
サービスエリアの構造は、基本的には日本と同じで
070703guide.jpg
トイレ、食堂、売店、休憩所が、24時間サービスで運営されている。
トイレは、ドアがあるだけマシだが、あまりきれいとはいえなかった。
トイレには「安全は最大の幸福です」と表示されていた。

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驚いたのはこれだ。
売店をちょっと覗いてみたら、山積みの缶ビール!!
高速道路のサービスエリアで、これは無いだろう!

070703jiko.jpg
サービスエリアの内部には、お決まりの事故防止の掲示板があった。

この日、オレも大きなコンテナ車が横転している現場を目撃した。

以前にも書いたが、高速道路の右(路肩部)にも左(センターライン部)にも、掃除作業員が無手勝流で作業をしている。
070703migi.jpg
070703hidari.jpg
どうしても、危険な作業に見えて仕方が無いのだが、気を使いすぎだろうか?

コメント

本当に怖いですね

日本では高速道路では対向車・歩行者・横断者がいないので比較的安心して走っていますけど
中国の高速道路で作業中とはいえ、人がうろうろ歩いているとは・・・・・・

中国でも例の旗振りロボットがそのうち出現するかも
でも、そのためには何人かの掃除のおばさんが交通事故にでも遭わないと・・・・・・(^o^;)

ところで、この大連雑学辞典は偶然見つけて拝見していますけど
大変面白いし、とても参考になります。
今、暇があると過去ログをいつも読んでいます。

これからもちょくちょくお邪魔します。

  • 2007/07/09(月) 12:34:02 |
  • URL |
  • こうちゃん #-
  • [ 編集]

1991年に、上海に住んでいたのですけど。
中国がこんなになるなんて、想像できませんでした。
まだ上海に、地下鉄も、高速も無かったですから。

雑学事典ハンドブック

>こうちゃん、こんにちは。
過去ログは、目次代わりに作った「雑学事典ハンドブック」をご利用ください。
多少は整理して並べたつもりです。
今後もよろしくお願いします。

>toshi@タイさん、いつもコメントありがとうございます。
10年一昔といいますが、16年も経っているわけですから、変わるでしょうねぇ。
私が大連に来てからでも、既に5年。5年間でも街は随分変わりましたよ。
だけど、人、マナーは変わりませんね。

  • 2007/07/10(火) 07:27:07 |
  • URL |
  • でっつ #-
  • [ 編集]

瀋大高速はマジで立派だ

でっつさんの記事の中にも書かれているように、2003年までは片道二車線で、あちこちデコボコだった「瀋大高速」ですが、約1年半全線をストップして(区間ごとの工事じゃなく「全線ストップ」なのですよ!!)、拡幅工事と付属施設の全面改造を行ったわけです。
ただその工事期間の1年半ほどは、大連-瀋陽間の幹線道路は一般国道の「202号国道」(通称「哈大(ハルピン-大連)公路」しか無くなってしまい、慢性的な渋滞で、高速道路なら2時間半だった営口-大連間の道程も、その頃は倍かそれ以上の5~6時間もかかるというありさまでした。
まあ、俺なんか時たま何かの用事か、そうでなければ「美味い日本料理が食いたい」とかいう理由で3ヶ月に一度ぐらいの往復でしたから、どうってことも無かったわけですが、毎日往復しなきゃならない定期便のバスやトラックの運ちゃん達にとっては、まさに「地獄のような」1年半だったんじゃないでしょうか。

そうして待ちに待った新「瀋大高速」が2004年秋に開通したわけですが、高速バスに乗って通って見ると、いやぁー確かに立派でしたねぇ。
特にサービスエリア(中国語では「服務区」)は、日本の、例えば俺の郷里の北海道の「道央高速」なんかより、遥かに充実していますよ。
トイレや軽食レストランはもちろんですが、コンビ二やガソリンスタンドが全てのサービスエリアに設置されています。中には長距離トラックの運ちゃん用の簡易宿泊所を備えているところもあります。
まあ、これはあくまでハード面でのことで、ソフト面ではまだ問題が無いわけではありませんが、それにしてもこれだけ充実させたというのは賞賛に値するでしょう。

それと付近の一般道路や田舎道向けのアンダーパスや高架橋も以前よりずっと増えたので、拡幅前にはよく見かけたような近所の農民がクワを担いで高速道路の中を堂々と横断するとか、路側を自転車で走っているとかいう風景は見なくなりましたね。

  • 2007/07/10(火) 15:57:46 |
  • URL |
  • 遼寧省営口市在住 #-
  • [ 編集]

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