大連雑学事典

2008年3月までは、大連在住の総経理が現地レポート、その後は日本からの回顧録や中国語トピックス。 過去の記事は右下太字の「大連雑学事典ハンドブック」を参照してください。

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603.33元

タイトルの数字は、日本円から人民元に両替する(円売り元買い)昨日のレートだ。
つまり、1万円札を差し出しても、603.3元しかもらえない。別の表現をすれば、1元が16.57円ということだ。

今、日本円は、人民元に対して歴史的な安値をつけている。
genenchart0707.jpg
このグラフは、2004年7月から2007年6月までの3年間の円/元のレートだが、2004年年末から2005年にかけては円高で、1元が12.3円だったのが、今や16.5円に迫ろうという勢いで円安になっている。
タクシーの初乗り運賃は、8元で変わらないのだが、2004年末には100円で乗れたのが、今では132円に値上げされたと同じことだ。


直近3ヶ月の動きはこうだ。
enyuan47.jpg

円安が収まりかけているようみも見えるが、なんともいえない。
人民元の本当の価値はもっと高いはずだから是正するように求める動きが、世界から、特に米国からあるので、長期的に見れば、今後はもっと円安に振れるのだろう。

これらのグラフは、中間値と言って、基準になるレートだが、日本円を売って元を買う場合には、銀行や両替商の手数料が加算されるので、更に料率が悪くなり、タイトルに上げた数字のように、16.6円/元となるのだ。

日本で普通に生活してる分には、為替レートの変動なんて、あまり感じることが無いだろう。
しかし、外国にいると、その影響を感じる機会がある。

大連の日本人の中にも、日本円の収入に頼って生活している人たちがいる。
代表的なのは、留学生だろう。
日本でバイトして貯めたお金で留学してきた人、親からの仕送りで生活している留学生、また、定年後退職金や年金で留学している人たち。駐在員の中にも少数派だが、給料の全額を日本円で支給されている人もいる。
日本円では中国で生活できないので、これらの人たちは、両替をしなければならない。出来るだけ円高のときに両替しようと狙っているはずだが、このところの円安は留まるところを知らず、もうすぐ、1万円を出しても600元に満たないことも予想される。2年半前は、800元近く手に出来たのだから、大変な違いである。

オレの調査によれば、多くの駐在員は、メインの給料は日本の銀行口座に振り込まれ、当面必要な生活費分を現地で人民元あるいは外貨で支給されている。もっとも一般的なのは、米ドルで支給されている会社だろう。
昨年、ドル/元のレートが、緩やかな変動相場制に移行して数パーセントの変動があったが、まぁまぁ小さな範囲に収まっている。
それに対して、日本円/元のレートは、大きく変動する。

日本円で給料をもらい、人民元で生活して人にとっては、この円安のトレンドは辛い。

コメント

交換レート

先日、中国に行ったとき(6月19日)大連の中国銀行で円を人民元に交換して貰った。
確か3万円が1804元と6角だったように覚えています。
ということは16.62円/1元ですよね。

その時彼女が嘆いていましたよ。
彼女は日本で3年間働いて稼いだお金の価値が随分下がったと・・・・
3年前はもっと多く交換出来たそうな。

僕らの年金は65歳にならないと貰えない(減額であればその前からもらえるけど)
それも、今貰っている人達よりもかなり少ない。
日本国内で年金生活をするにはちょっと足りない。

だから彼女と結婚を考えるようになってから、
退職金でアパートを買って、年金生活に入ったら半年は中国、半年は日本で暮らそうと
思うようになっていたけど、実際に中国に行ったら物価は思ったより高い!
中国で暮らす経費と日本で暮らす経費はそんなに違わない。
このまま物価が上がり続けて来た時、65歳時点では殆んど変わらなくなってしまう。
だったら、安全な日本で暮らしたほうがいいのかなって考えを少し修正して来ている。

ちょっと皆さんにお聞きしたいのだけど、

給料を日本の銀行から中国の銀行に預けて人民元で預金し、
必要なときに日本の銀行からキャッシュカードで引き出せる
なんて事は出来ませんかね。

それと、中国に行くときに現金をたくさん持って行くよりも
日本の銀行の口座にある預金を中国の銀行から
人民元で引き出せるって方法はありませんか?
あったら教えてください。

もし、それらが不可能なら一番良い方法を教えて下さい。

お願いします。

  • 2007/07/16(月) 09:00:15 |
  • URL |
  • こうちゃん #-
  • [ 編集]

俺の場合

以前に日本の企業に所属していた時は、給料は基本的に日本円で日本国内の口座に振り込まれていたんだが、退職してからはこちらでの人民元の収入がメインになっているんで、「元高円安」はむしろ個人的には大歓迎です。
まあ普段の生活は人民元でしてますから、あんまり関係ないんですが、人民元→日本円の両替の場合(これ、方法があるんですよ!)は、有利になりつつありますね。
日本からの駐在員の諸君は、生活費は会社の規定で日本円建て、あるいは米ドル建てで支給されているだろうから、いずれにしても目減りしてるんでしょうね。(ドル建ての場合もこの1年で5%以上目減りしているはず)
それで、どの通貨でもそうなのかと思って調べてみたら、主要通貨の中でユーロだけは「元高」の中でも逆に値上がりしていて、去年の7月16日には100ユーロ=1011.94元だったのが、1年後の今日は100ユーロ=1043.41元で、3%ほど値上がりしているんだよね。
だから日本の駐在員諸君は、会社に生活費の支給をユーロ建てでするように要求してはどうだろうか。(ヨーロッパにも拠点を持ってる会社だったら、更に現実的)
これからは国際通貨はユーロの時代だと思うよ。米ドルなんか、そのうち紙クズに成り果てるんじゃないかな。
そしてアジアでは人民元の力がますます強くなるだろうね。

  • 2007/07/16(月) 10:42:23 |
  • URL |
  • 遼寧省営口市在住 #-
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ありました

いろいろ調べてみました。
日本の銀行の口座から現地のお金で引き出す事が出来るのですね。

三井住友・みずほ・・・・・・・・大きな銀行はやっているんですね。
そうそう、郵便貯金もやっていました。

そのうち私はみずほと郵貯に口座を持っていますので、早速カードを作って貰います。

8月4日に大連に行きます。

  • 2007/07/16(月) 14:22:13 |
  • URL |
  • こうちゃん #-
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ユーロ建て

>遼寧省営口市在住さん
それなら、日本で外国為替預金がユーロや米ドルやオーストラリアドル等で出来ますので、
日本円で給料や年金を貰ったら、それをユーロに変えて預金し、使うときに人民元に変えて使えば良いのかな?

・・・・・・でも、手数料で損をしそう(笑)

  • 2007/07/16(月) 20:39:53 |
  • URL |
  • こうちゃん #-
  • [ 編集]

その辺の仕掛けは良くわかりませんが

>こうちゃんさん
俺が書いたのは、あくまでも日本から派遣されている駐在員諸君が会社から支給される生活費のことで、これはでっつさんが本文で書いているように、多くの場合、給料の本体は日本国内で口座振込み(もちろん日本円で)されているわけですが、その一部を生活費とか駐在手当てとかで日本円や米ドル建てなどで支給されるわけです。
具体的な方法や、貨幣の種類などは会社ごとに違うでしょうから何とも言えませんが、振込みであれ、日本帰国時に現金支給であれ、昨今の元高の中で日本円や米ドルではどうしても「目減り」するわけですが、なぜかユーロだけがこの1年間だけ見れば対元相場が上がっているので、それじゃあユーロ建てにしてみたら、という、まぁどうってことも無い思い付きです。
それと銀行で表示しているレートは「手数料込み」ですから、他に金を取られることはないんですよ。

ところで、こうちゃんさん、「みずほ銀行」とか「郵貯」とかでカードを作って…という話ですが、大連で本当に引き出せるんですかね?
上海や北京あたりだと色んな外資銀行が預金業務までやってますから、そういうことは可能だと思うんだけど、大連ではどうだったかな? 
「郵貯」なんかは、多分方法が無いと思うんだけどね。
×百万円ぐらいの金だったら、日本から現金で持ってきて、そのまますぐに「中国銀行」に預金した方が良いんじゃないかな。
第一、市内に支店も多いし、いつでも人民元に交換もできるし、その方が便利だと思うけどね。
それと中国銀行の口座では、一つの口座の中に人民元と日本円と米ドルをそのまま一緒に預金することができるんですよ。

  • 2007/07/16(月) 22:45:06 |
  • URL |
  • 遼寧省営口市在住 #-
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外貨

日本の銀行の預金を、中国で人民元として引き出すことは出来るようですが、手数料が高くて、あまりやりたくないと言う話を聞いたことがあります。出来る、出来ないがもっとも大事ですが、キャッシュディペンサーの使用料もバカにならないので良く調べた方がいいです。

個人が1年間に両替できる外貨金額が、今年から5万ドル相当(約600万円)に制限されました。これを超えて両替をしたい場合は、理由(使途)を書いて管理局の許可を得なければなりません。許可を与える使途には制限があるので、何でもOKという訳には行きません。
ヤミ金融を使えば関係ないですけどね。

遼寧省営口市在住さんの「元⇒円」の両替は合法的に可能なのですか?
最近、元が余り気味なのでどうしようか考えているところです。
円安だから、円に代えておこうか?(でも合法的に出来ない)
今後も更に元高(円安)に進みそうだから、銀行預金にして、当分放っておこうか?

米ドル5000ドル相当(約60万円)以上の外貨を持ち込もうとするときには、申告が必要です。きちんと申告していないと、国外に持ち出すことが出来なくなります。

中国銀行の人民元と米ドルの預金通帳は、私も使っています。

  • 2007/07/17(火) 23:20:12 |
  • URL |
  • でっつ #-
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円安の影響

円安で、中国に滞在している、「日本円の収入で生活している人たち」も大変ですが、
ヨーロッパに滞在している人たちにとったら、もっと深刻ですよね。
特にイギリス。みんな、どんな暮らしをしているんだろう・・・

  • 2007/07/18(水) 17:17:51 |
  • URL |
  • o-chuck #IY7bLZJE
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元⇒円

>でっつさん
「合法的」かどうかを聞かれると困っちゃうんだが(笑)、ほら、前にも話題になった例の「私設両替商」ですよ。
あれを逆に利用するわけですが、以前のエントリーでもあった「毎日同じ銀行をシマにしている」ヤツでなければいけません。
俺の場合は、うちのヨメさんがあちこちの銀行に知り合いがいて、その銀行員から紹介された「両替屋」(銀行にとっては彼らも馴染みの「大口顧客」です)ですから、ごまかしや偽札の問題に関しては心配ありません。
レートを聞いてみたら、中国銀行が発表しているのとそれほど違いませんでしたよ。
日本円が値下がりしてるんで、案外手放したがってるのかも知れませんね。
でっつさんは「元が余り気味」だそうですが、今の「円安元高」傾向はまだまだ続くでしょうから、とりあえず急いで使う予定がないんだったら、銀行に定期預金でもして放っておいた方が良いんじゃないかな。

  • 2007/07/18(水) 19:47:18 |
  • URL |
  • 遼寧省営口市在住 #-
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銀行の国際カード

本日、大連出張から帰国した者です。この2年間で合計17回、1回あたり4・5日の出張を繰り返しています。

最初は2005年6月で、その時は空港の中国銀行で 1万円が752元でした。今回は7月17日に大連入りしまして、1万円が597元とついに600元を切りました。円の価値は2年で20%以上の下落ですね。

ところで、日本国内の銀行の普通預金(円建て)から、中国で、人民元でおろすことは可能です。ざっと書くと

(1) キャッシュカードを、各銀行が「国際カード」とか「インターナショナルカード」と呼んでいるキャッシュカードに変更します。三井住友銀行の場合、この手続きに手数料を取ります。(たしか1000円でした)

(2) インターナショナルカードと一緒に、利用の手引きが送られてきます。この中に、その銀行の提携先の銀行名や、インターナショナルカードが使えるATMの見分け方・ATMの使用方法が書かれています。

(3) 中国に行き、日本の銀行の提携先の現地銀行へ行き、対応するATMにインターナショナルカードを入れれば、人民元で引き出せます。

私は三井住友銀行に口座を持っていますが、中国では招商銀行が提携先になっています。大連では人民路の国際金融ビル(友誼商城の向かい)の下の招商銀行のATMと、森茂ビルの1階ロビーにある中国銀行のATM(このATMは日本の大手都市銀行のインターナショナルカードのほとんどに対応しているらしい)で、実際に人民元を引き出しています。今回の出張時にも利用しました。

肝心のレートですが、三井住友銀行の場合、実際にはVISAカードによる超短期貸し出し・自動返済の形態なので(現地銀行とのオンラインになっておらず、即時決済ではないため)、VISAの手数料(3%)の分だけレートが悪くなっています。また、別に手数料を1回あたり200円取られます。

キャッシュを中国銀行やホテルのフロントで換金したほうが、交換レートは有利です。

  • 2007/07/20(金) 23:35:27 |
  • URL |
  • 目黒の清水 #nLnvUwLc
  • [ 編集]

カードを入手しました

私の場合は郵貯のカードでVISAとPLUSが付いているカードです。
郵貯の場合は出発前に郵便局に行って、
使用する金額の設定をしておかなければなりません。
それで、大連(外国)のATMでVISAとPLUSのマークがついている
機械で現地のお金で引き出せます。
ただし、使用料が一回につき200円かかります。
これは、超短期貸出で直ぐに口座決済をする仕組みになっているようです。
だから最大1日20万円までしか引き出せないようですね。

でっつさんや遼寧省営口市在住 のように現地に住んでいて
現地の銀行口座をお持ちの場合は、銀行の口座に入れて
必要の旅に引き出された方がお徳でしょうね。

私みたいな外国人(?)は現金を持ち歩いている危険ですし、
いくら使うか分からないから、高額を交換するのもメンドクサイし、
余ったらまた再度日本円に交換しなければなりません。

先日、大連に行って中国銀行で交換しましたが
順番の札を取ってその順番が表示されたら交換するようになっていました。

外国人が交換するのにはちょっと不便ですね。
言葉が通じません。

現地に不案内な私みたいな外国人は手数料を取られても
必要に応じて引き出したほうが不安は少ないですね。

  • 2007/07/23(月) 08:50:54 |
  • URL |
  • こうちゃん #-
  • [ 編集]

国際カード

>o-chuckさん
イギリスもそうだけど、ユーロの人たちも大変なのじゃないですかねぇ。
私の友人で、ダンナが大連に単身赴任、奥さんが子どもを連れてロンドンに留学している人がいます。家計は火の車でしょう。

>遼寧省営口市在住さん。
やっぱり、私設両替(闇両替)でしたか?
私はまだ使ったことがありませんが、紹介してくれると言う友達はいますので、必要になたら考えて見ます。

>目黒の清水さん、はじめまして。
詳細な手続きのご紹介を頂き、ありがとうございます。
招商銀行は開発区にもありますから、日本できちんと手続きをしておけば、多少レートが悪くても、いざと言うときに安心ですね。

>こうちゃん
言葉が通じなくても、頑張って窓口で交渉した方が良いですよ。
キャッシュディスペンサーは言葉が要らないので楽ではありますが、トラブったときに、どうしようもなくなります。
例えば、カードが吸い込まれて出てこなくなったとか。(こんなこともたまにあると聞いています)だから、オレは機械を使いません。
窓口で人を相手にしていれば、面倒でも何らかの応答がありますからね。機械は壊れたら返事をしてくれません。トラブルの後、電話で担当者を呼び出して、状況を説明して、、、、、、オレの中国語では無理です。
ジュースの自動販売機なら、お札が戻らなくても10元程度ですから「バカヤロ」と捨てゼリフの一つも言って済ませますが、銀行カードが出てこなかったらヤバイです。

  • 2007/07/26(木) 22:52:33 |
  • URL |
  • でっつ #-
  • [ 編集]

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