大連雑学事典

2008年3月までは、大連在住の総経理が現地レポート、その後は日本からの回顧録や中国語トピックス。 過去の記事は右下太字の「大連雑学事典ハンドブック」を参照してください。

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大連の地下鉄計画が承認

2005年6月の記事で大連の地下鉄計画のことを書いたが、これが現実のものになってきた。
「大連市城市快速軌道交通建設及線網規画環境影響報告書」(環境アセス)が1月3日に国家環保総局の審査を通った。

新聞の見出しを並べてみれば、こんな具合だ。
・2015年3本の地下鉄建設
・線路の総計画規模は254km
・初期の投資計画は210億元
・2030年9本の快速鉄道線路建設
・南関嶺が新しい大型交通の拠点となる


計画では、地下鉄という呼称は使わず、快速軌道と呼んでいるが、1号線、2号線は、殆どが地下を走るので、地下鉄といって良いだろう。

具体的に発表されたのは次の3線。
地下鉄1号線は、北は「南関嶺」から南は「河口」まで南北に貫く幹線で全長27.4km。
主なルートは、山東路-促進路-華北路-西安路-富国街-中山路-黄浦路-旅順南路、全路線が地下を走る。
通過点は、南関嶺新駅-泉水居住区-中華広場公共中心-沙河口交通中心-興工街-西安路商業区-会展中心-星海公園-大学園区-高新技術園区など。

地下鉄2号線は、北は「ハルビン大連新幹線の南関嶺駅」から東は「海之韵公園」まで、市内中心部を東西に走る幹線で全長35.4km。
主なルートは、新幹線南関嶺(計画中)-後革街-張前路-紅旗路-黄河路-五一路-中山路-人民路-東港路(計画中)、これもほぼ全体が地下路線となる。
通過点は、南関嶺総合交通拠点-体育中心-後革居住区-中革居住区-前革居住区-辛寨子居住区-紅旗鎮居住区-馬欄広場文化商業点-西安路商業街-中山広場-青泥洼橋-港湾広場-東港区-海之韵公園(東海公園)など。

快速軌道3号線は、実は、軽軌と呼ばれている電車で、既に大連駅から開発区を通って金石灘まで走っている。

快速軌道4号線は、南関嶺駅から旅順口区を結ぶ快速鉄道で、全長58.4km。
通過点は、梭魚湾分区-椒金山分区-金家街-西南路-山東路-周水子空港-辛寨子-営城子-長嶺子-三澗堡-水師営-旅順口区。地下部分は、後塩から辛寨子まで。

080104ditie.jpg
(地図をクリックすると大きくなります)
2015年の建設計画は、上記全体計画の一部で、地図に示した範囲だそうだ。

この他に、5号線の計画は、北は「大連駅北広場」から開放路に沿って「虎灘新区」まで、全長8.5km。
通過点は、青泥洼橋-勝利広場-虎灘楽園など。

南関嶺は、大連-ハルビン新幹線の大連側の基点となる駅で、将来は、大連市交通の要になる。
その後、2030年までに、旅順南線、金州西線、金州東線など、全部で9号線まで完成させる計画だ。

まだ、環境アセスが承認された段階で、今後、建設予算や資源をどのように確保するか、交通に付随する施設の計画立案など、課題が残っている。

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