大連雑学事典

2008年3月までは、大連在住の総経理が現地レポート、その後は日本からの回顧録や中国語トピックス。 過去の記事は右下太字の「大連雑学事典ハンドブック」を参照してください。

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芯なしトイレットペーパー?

日本で芯無しトイレットペーパーといえば、こんなイメージだよね。
sinasijapan.jpg

つまり、芯になるボール紙がなくて、鉛筆みたいに細い専用の棒を使う。
環境保護団体なんかが、推奨している。

ところが、中国で、こんな巻紙をみつけた。
芯のボール紙がないどころか、中心の細い穴さえないのだ。
080107shinnashi.jpg
こんな巻紙をどう使うんだろう?
トイレペーパーのホルダーに取り付けられないじゃないか!
と言うわけで、中国紙事情を調べてみた。

大きなスーパーの紙売り場に行ってみたら、トイレットペーパーは、トイレットペーパーとしてまとまっていて、この芯無し(穴無し)巻紙は、トレットペーパーではなく、テッシュペーパーの仲間として並んでいた。
つまり、トイレで使うものではなく、キッチンペーパーのように、巻紙を手で破って必要量を切り取り、日常生活で使用するものらしい。
大きさも、ポケットテッシュのように小さなものから、キッチンタオルみたいに大きいものまで、色々な種類のものが並んでいた。

そんな中から、比較のために次の3種類を選んでみた。
どれも、1枚の大きさがおよそ20センチ角で2枚重ね型だ。
080107tissh.jpg

中国のテッシュペーパーは、このように3種類の製品がある。

左から、ボール紙の箱入り製品、日本でもおなじみの形だ。(200枚入)
真中は、ボール紙を使わずポリ袋で覆っているが、中身も使い勝手も箱型と同じだ。(200枚入)
右側が、本日の話題になった巻紙型のテッシュペーパーだ。(90枚入)

どうしてこのような種類があるのが友人の中国人に聞いてみたら、
「値段の違いでしょ、左が高いし、右が安いんじゃないの」
という認識だった。

本当にそうなのか?

実際に買って調べてみた。
特売なんかやっていると話がずれてくるので、出来るだけ安い通常販売価格で、同じような製品を選んだ結果がこうだ。

箱型 :3箱パックで13.9元⇒1箱4.63元で200枚入り
              〔100枚当たり2.32元 (日本円換算で1枚0.36円)〕
袋型 :3袋パックで12.8元⇒1箱4.27元で200枚入り
              〔100枚当たり2.13元 (日本円換算で1枚0.33円)〕
巻型 :3巻パックで 6.4元⇒1巻2.13元で90枚入り
              〔100枚当たり2.37元 (日本円換算で1枚0.37円)〕
  (1元=15.5円で計算した)

箱型は、袋型より高かったが、一箱当たり0.37元(6円弱)の差なので、大したことはない。
それよりも驚いたのは、明らかに見劣りする巻紙型が、1枚当たりにすると意外にも最も高かったのだ。
結局、これが安いだろうという思い込みで選んでいるのだが、実際はそれほどの差はなかった。
むしろ、形状の差よりも、香料の差の方が遥かに値段差が大きかった。
中国のテッシュペーパーは、ポケットテッシュを含めて、香料の強いものが多いように感じている。

値段は殆ど変わらないのだが、オレの好みは、無香料の袋型だ。中身の紙が減ったら、それに応じて袋が潰れるので取り出しやすいし、箱が邪魔にならないのが良い。
日本でも売り出さないかなぁ。
それに引き換え、巻紙型はダメだ。紙質も良くないし、ミシン目は入っているのだが引きちぎり難くてコツが要る、使い勝手も悪い、しかも安くない。

コメント

巻紙式

婚約者のお母さんが入院していたとき、ティッシュ代わりに巻紙式を使っていた。
中国ではティッシュペーパーは存在しないものと思い込んでいましたが、彼女の友達の家にご招待を受けて行った時、初めて箱入りのティッシュペーパーを発見しました。中国滞在延日数20日目の事でした。
近くの商店ではティッシュペーパーは無く、全て巻紙式でした。
本当にこの巻紙式はティッシュペーパーとして使うにもトイレットペーパーとして使うにも、どちらにしても使いづらいものですね。日本のトイレットペーパーはミシン目が入っていますから、この巻紙式は引き千切ろうとすると縦に裂けてしまいます。
日本で箱入りティッシュペーパーがいつも傍に置いてある生活をしている者としては物凄く不便を感じました。(笑)

  • 2008/01/21(月) 09:53:28 |
  • URL |
  • こうちゃん #-
  • [ 編集]

ティッシュもいろいろ

日本でも、節約のためか(ティッシュが高いから?)トイレットペーパーを部屋で使う場合があります。
でもその時は、専用の布製のケースに入れて見栄え良く使ったりします。トイレットペーパーが剥き出しで置いてあるとみっともない、ということでしょう。
しかし、中の芯に当たる部分から引き出すやり方なので、この中国式の巻紙をセットしても、うまく使えないかもしれませんね。

でっつさま、
日本にも袋型のティッシュペーパー、ありますよ。
生協で扱っています。先日大量にまとめ買いしました。
でも私の場合、袋だけだとフニャフニャして扱いにくいので、外側の箱を再利用して使っています。

確かに、私も中国のご家庭にお邪魔した時、ティッシュの問題が不便でした。特に、蟹とかシャコとか手で剥くから汚れるし、濡れふきんも無くて「この手はどうすればいいのかしら?」てな感じでした。
ティッシュが、いつも手の届くところにあって使い放題、というのは贅沢な生活なんだなあ、とつくづく思います。

  • 2008/01/21(月) 11:15:50 |
  • URL |
  • カンカン #J7gMWUUA
  • [ 編集]

私も日本にはないと思っていた

私も、カンカンさんのコメントを拝見するまで、日本には袋型のティッシュペーパーはないと思っていました。
でも、中国のように、どこのスーパーでも売られているほど、まだ一般的じゃないですよねえ。
私も袋型派なんですが、どうしてかなあ? 見た目が格好悪い?

  • 2008/01/21(月) 11:47:48 |
  • URL |
  • o-chuck #IY7bLZJE
  • [ 編集]

鼻炎の私には

ティッシュペーパーの第一条件は、「紙の柔らかさ」だ。
35年の使用経験から言えば、日本製紙の「クリネックス」と「スコッティー」が最高だ。 「ネピア」は紙の臭いに難がある。 「ホクシー」や「エルモア」など他にも色々あるが、個人的には前者2種に軍配を上げる。
専用マグネットバーで箱を取り付けることもできる。
残念ながら、中国製の商品は使ったことがないのでコメントできない。

  • 2008/01/21(月) 21:20:25 |
  • URL |
  • hexue #HdCTe9Y6
  • [ 編集]

鼻炎の方には

ティッシュが硬いと、あっという間に鼻の下辺りが痛くなりますね。
最近は保湿タイプも出てきて、日本製品はあれこれサービスたっぷりです。

私も、袋型は店頭で見かけたことないです。
生協とか、通販向けなのでしょうか。
確かに需要が多そうですから、普及して欲しいものです。

  • 2008/01/22(火) 05:27:11 |
  • URL |
  • カンカン #J7gMWUUA
  • [ 編集]

ティッシュペーパー雑感

>こうちゃん
そうなんですよ。写真の巻紙にはミシン目が入っているのですが、うまく千切らないと縦に裂けてしまいます。
慣れてしまうと当たり前に使っているテッシュペーパーですが、私達が子供の頃は、ちり紙でしたよね。しかも、色が黒い紙を使っていた記憶があります。
時代の流れを感じます。

>カンカンさん
トイレットペーパーを室内で使うケースは中国にも有ります。明日の記事で写真を紹介しますのでご覧ください。

>o-chuckさん
本文に書いたとおり、袋タイプは日本にはないと思っていました。
中国では、BOX型と並んで普通に売っているのにねぇ。

>hexueさん
参りました。hexueさんの分析力には。
テッシュペーパーにこれほどの感覚の差があるとは思っても見ませんでした。中国の紙質がどうかと聞かれても、私には答えられません。

  • 2008/01/22(火) 07:17:38 |
  • URL |
  • でっつ #-
  • [ 編集]

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