大連雑学事典

2008年3月までは、大連在住の総経理が現地レポート、その後は日本からの回顧録や中国語トピックス。 過去の記事は右下太字の「大連雑学事典ハンドブック」を参照してください。

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中国の偽札

中国では、信じられないほど、偽札が横行している。
スーパーのレジには、紫外線照射器が設置されており、50元、100元札を支払うと必ずチェックするし、一般の小売店では、手触りや透かしを確認するのが当たり前になっているので、
「オレが偽札を渡したとでも言うのか」などと怒ってはいけない。
この事典でも、過去に100元偽札分析を2回書いている。
100元偽札分析報告書
偽者の目は濁っている
今回オレが帰国するときに、これとは別に5枚の偽札を持ち帰ってきた。勿論自分で作った訳ではなく、ババを引かされた友人から譲ってもらったものだ。。
しかも全部違う種類のお札なのだから、偽札の横行振りが分かろうというものだ。
毛沢東100元札(1999年版)、毛沢東50元札(1999年版)と(2005年版)、毛沢東20元札(1999年版)、農夫10元札の5種類だ。
今後、1種類ずつ詳細を紹介していく。

もし日本で偽札を発見したら、すぐに警察に連絡して、使った人を逃がさないようにとか大騒ぎになってしまうところだが、中国では、騒ぎなどにはならず
「これ、偽札だから使えません」と、突っ返されるだけだ。
返された方は、
「これって偽札か、仕方ないな、暗い夜店で使っちゃうか」てなもんだ。
何回使おうとしても突っ返されると、
「ババをひいいちゃった」と、観念するしかない。
この辺の感覚は、日本では到底信じられないところだ。

海賊版DVDや偽ブランド商品については、海賊版を止められない訳の記事にオレの見方を書いたように、突然止められない理由が分かるような気がするのだが、偽札については、その存在理由が分からない。
どうして中国警察は、偽札撲滅をしないのだろうか?

偽札作りは、製造設備が大掛かりになること、発覚したときの罪が重いことから、誘拐と並んで最も効率の悪い犯罪だと言われている。 それなのに、100元札ならまだしも労力の割りに価値が低い10元札の偽札を作る奴等の考えが分からない。 オレは目にしたことがないが1元の偽札もあると言う噂だ。

コメント

ババ抜きゲーム

亀レスになりますが、最近、真保裕一著「奪取」を読み直したのでそれに因
んで書きます。
http://www3.gov-online.go.jp/gov/o_movie/200801/f_tsukagizoboshi.swf
↑これを見ると日本紙幣の偽造防止のための印刷技術は世界最高水準らしく
他の国の通貨に比べると偽造通貨は少ないようです。
この事典の偽札関係の記事を拝見しても、人民元紙幣も網点を使わない凹版
印刷の細線画による肖像画、漉かし、潜像印刷、蛍光印刷など、それなりに
高度な技術が使われているようです。

USドルの偽札が世界中に大量に出まわっていることは、知られていますが
、この記事を読んでも中国も大量に偽札が出まわっているようですね。
アメリカで店で100$札を出すと嫌がられるとよく聞きます。去年、New York
で買い物をして、50$札を出すと店員が漉かしの所を灯にかざしてチェック
していました。

中国で偽札を届け出ずにババ抜きゲームになっているとのことですが。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%81%BD%E6%9C%AD
>>偽札を警察に持ち込むと「偽造通貨発見届け出者に対する協力謝金制度」
>>(昭和52年制定)に基づき、持ち込んだ偽札と同額程度の謝礼金が支払わ
>>れる(形式的にはあくまでも謝礼であり、交換や補償ではない)。この制
>>度が設けられる前は、届け出た偽札は単に没収され、偽札を掴まされたも
>>のが一方的に損失を蒙った。その為、偽札を受け取った者が、届け出て損
>>失を蒙ることを嫌ってそのまま行使し市中に流通し続けるという指摘があ
>>った(ババ抜きゲーム状態[2])。これを防止するために同制度が設けられ
>>た。

中国でも、協力謝金制度を設けたらどうでしょうか。

  • 2009/02/08(日) 21:51:10 |
  • URL |
  • 水澄 #/F9Lo37M
  • [ 編集]

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