大連雑学事典

2008年3月までは、大連在住の総経理が現地レポート、その後は日本からの回顧録や中国語トピックス。 過去の記事は右下太字の「大連雑学事典ハンドブック」を参照してください。

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海底トンネル

大連市内と開発区を結ぶ幹線道路として、東北路がある。以前は有料道路だったが、2005年に無料開放された。その頃オレが東北路の記事に書いていたように当時は事故でもなければ渋滞することはほとんどなかった。
しかし、その後の急激な経済発展によって車の台数が増えたことにより、朝晩のラッシュアワー時には渋滞することが日常化している。

大連日報などの報道によれば、東北路の渋滞を回避ための開発区までの新しいルートとして、大連湾を縦断する海底トンネルの計画に具体的に予算が付いて、09年には建設に着工することが決まったらしい。
大連港湾広場北側を起点として大連湾の海底を北上し、甘井子区中華路南側400メートルの地点で地上に出るまでの3.7キロメートルが海底トンネル部分となる、港湾広場から大連経済技術開発区に至る全長8.8キロメートルの道路を建設するそうだ。投資総額は29.83億元(1元15円として、約450億円)でその5分の1を大連国際経済技術合作集団有限公司が負担し、残りは国家開発銀行からの貸款となる。
国家発展改革委の批准を得たというから確実なのだろう。

海底トンネルといえば、当然のことながら海面より低いところを走ることになる。

はなしは突然変わるが、電波時計の時代だということで、日本に帰国してから、二つの電波ウォッチを買った。一つは平日の仕事用で何の変哲もない三針のアナログ時計。 もう一つの休日用は遊び心いっぱいのデジタルウォッチで、温度計と気圧計が付いており、気圧の差を利用して高度(標高)表示をする機能が付いている。高度計の表示は5メートル単位だし、厳しい精度を要求される用途には向かないが、オレなんかの遊び用には最高の知的おもちゃだ。
高い山に登ったときや、ビルの高層階に上がったときに高度が高くなることは経験しているが、海面より低い位置での経験はこれまでは、なかった。

先日、東京湾を横断する海底トンネル、東京湾アクアラインを走った。
下の写真はそのときの走行中の高度計の表示である。
kaitei35.jpg
表示は、海面よりマイナス35メートルとなっている。アクアラインに入る前に、海抜ゼロメートルでゼロ合わせをしたので、誤差はプラス・マイナス10メートル程度には収まっていると思う。
だから、マイナス35メートルの表示に対して、実際はマイナス25メートルからマイナス45メートルあたりを走っていたのだろう。ともかく、海面より低いマイナスであることは間違いなさそうだ
(実際に海底を走っていたのだから)
海底を走りながら腕に嵌めている時計の高度がマイナス35メートルを表示している。近未来的な感覚の満足するひと時だった。

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