大連雑学事典

2008年3月までは、大連在住の総経理が現地レポート、その後は日本からの回顧録や中国語トピックス。 過去の記事は右下太字の「大連雑学事典ハンドブック」を参照してください。

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正当な報酬

労働をした場合、その対価を求めることは、正当な報酬として当たり前のことだ。
が、
こんなことはどうなのだろうか?

国慶節とか春節など国の休日はタクシーが少ない。やっと見つけたタクシーに乗ると、間違いなく割増料金を請求される。2-3割アップとか、50元上乗せとか、割増のやり方はいろいろだが、とにかく平常より高い。
運転手の言い分はこうだ。
「本来、今日は休みだから、自分だって家で家族と一緒に過ごしたいんだ。そこを無理して仕事に出ているのだからいつもよりも多くの報酬を求めるのは当たり前だ」
タクシー料金で言えば、雪の日とか、深夜特に遅くなると、深夜料金の他にチップ(割増料金)を求められる。理屈は同じで、こんな日は働きたくないのに無理して出ているのだから割り増しは当たり前だという。
休日の割り増し料金とかの制度が決まっているわけではない。
理屈は分かるが、制度化されていない料金を請求されるのは、どうも納得いかない。
それも、乗る前に言ってくれれば腹積もりもできるが、降りる段になって突然言われるので、余計に困惑する。

中国での苦労話を面白おかしく書いた本「てなもんや商社」(文藝春秋1996、文春文庫1999)の中に、こんな事例があった。
駅で無料で配布している「路線時刻表」をたくさん持ち帰った社員が、会社の中で配っているのだと。それだけなら珍しいことじゃないが、何と代償としてお金を取っていたの言うのだ。
「自分が労力をかけて集めて持ってきたのだから、その報酬を請求するのは当たり前だ」

自分の主張は、ダメ元で取り敢えず言ってみる。
結局、販売価格(無償か有償かを含めて)の決定権は売り手側にあると言う理屈のようだ。相手側の事情は取り敢えず置いといて、自分の主張をする。
そういうことなのだろうが、その前に倫理観みたいな感覚が、ちょっと違っているのではないか。

コメント

不思議な国

確かにおかしいと思いますね。
大連から瓦房店までの乗り合い白タクが、通常は一人35元なのに、春節でもない年末年始には何と70元と2倍になる。
年末年始を2回過ごしたけど、どうしても納得いかないですね。
春節のような民族大移動時期であれば、納得はいかないけど多少しょうがないかなと思いますけど、中国の年末年始は普通の祝日の一日としか扱われていないのにですよ。

  • 2009/04/14(火) 18:32:01 |
  • URL |
  • こうちゃん #-
  • [ 編集]

お久しぶりです

タクシー運転手は、会社から特別手当などもらっていないのでしょうか。
バスの運転手はどうなんでしょう?
私はてっきり、手当てをもらっていると思っていましたが・・・

ところで、5年弱の大連生活を終えて、ついに日本へ完全帰国しました。
また、長い間怠っていた「大連子育てノート」http://acacia.exblog.jp/も再開することにしました。

今後ともよろしくお願い致します。

  • 2009/04/16(木) 11:49:20 |
  • URL |
  • o-chuck #-
  • [ 編集]

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タクシー苦手

 来連して半年くらいの頃、↓こんな記事を書きました。 タクシーこわい  もうすぐ来連して2年くらいになりますが、タクシーが苦手なの...

  • 2009/04/19(日) 20:18:29 |
  • 遼東の豕日記
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