大連雑学事典

2008年3月までは、大連在住の総経理が現地レポート、その後は日本からの回顧録や中国語トピックス。 過去の記事は右下太字の「大連雑学事典ハンドブック」を参照してください。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

屁理屈から入る中国語学習講座(7)中国語には時制がない

私は3年前に大学を卒業。
既に朝食は完了。
今、正に通勤の電車の中。
明日はハイキング。
1年後に結婚の予定。

ぶっきらぼうな体言止めが多いが、過去の出来事か、現在のことか、未来に起こることか分かるだろう。 中国語には、現在、過去、未来を示す語形の変化はないので、こんな感じで表すことになる。

日本語なら、~した。 ~だった。 ~でした。 などで過去の出来事として表すことが出来るし、英語でも動詞の過去形の活用があるので、既に済んだことだと分かる。
これに対して中国語では、動詞の活用形がないので、過去の時点を示す単語(例えば、去年、昨日、3年前、先ほど)と組み合わせることによって、過去を示すことになる。
逆に将来のことは、来年、明日、あるいはもうすぐなど未来を示す単語を組み合わせることで未来の出来事であることを示すことが多い。

中国語では、時制ではなく、アスペクト(動作の段階)で、進行状況を示すことになっているようだ。

近い未来⇒開始⇒進行中⇒完了⇒遠い過去の経験 のような動作の段階だ。
快要开始比赛。(もうすぐ試合が始まる ) 要、快要、馬上、想、将
彼哭起来了。(彼は泣き出した) ~起来了 開始 
我正在開車呢。(私は今運転中です) 正在~呢 ~着呢
作業做完了。(宿題は終わりました) 己経 ~了 ~完了 
我看過足球比赛。(私はサッカーの試合を見たことがある) ~過
こんな風に時間を表す副詞とアスペクト助詞の組み合わせで、動作の状態を表す。

オレが総経理だったころ、ある出来事が終わったのか、これからなのか、この確認に苦労したものだ。
例えば、出荷予定の品物を出荷したのかこれから出荷するのか、あるいは問題点解決対策を実行したのかこれから対策を講じるのか、このような確認がうまく出来ず、イライラしたものだ。

コメント

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://huaihua.blog5.fc2.com/tb.php/819-ccf2b4ad
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。