大連雑学事典

2008年3月までは、大連在住の総経理が現地レポート、その後は日本からの回顧録や中国語トピックス。 過去の記事は右下太字の「大連雑学事典ハンドブック」を参照してください。

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屁理屈から入る中国語学習講座(8)文章を暗誦しろ

「毎週一つの文章を暗記しよう!」
というとそんなの無理だという人も多いだろうし、オレもそう思う。
そこで、月に2つに妥協しよう、この程度なら出来るだろう。

文字数にして10字から20字程度の文章を書物から探し出して(出来ればCD付きが望ましい)きちんと声調を意識して2週間かけて1000回くらい音読するんだ。

1000回って大したことないよ。

1日100回ずつ音読すれば、7日間で700回だ。このくらいやれば2年後でも頭に残っているはずだ。
2週目には、どこかで300回暗誦すればよい。
そうなってこそ、やっと身についたと言える。
100回って大そうな回数だと思うかもしれないが、次の例文を読んだとして、1分間で10回は言えるのだから、100回だとすると、正味は10分足らずのことだ。
1日に10分程度の、これさえ無理だというなら、中国語を学ぼうなどと思わない方がよい。

例文として、オレが始めのころに覚えたNHKラジオ講座の一文を紹介しよう。
動物園見物に出掛けた設定での会話だ。

要是去猴山的話、沿着人工湖走比較近。
(もし猿山に行くのなら、人造湖に沿っていくとわりあい近いよ)
わずか16文字の文章だが、会話でもよく使う3つの要素が詰まっていて、大いに役だった思い出がある。

1、仮定法「要是~的話、~」
 もし~だったら、~である。
 実際に会話でも用いる機会が大いに文章である。
 ここでは、「要是~的話、~」を使っているが他にも「如果~的話、~」「如果~、~」「~的話、~」などいろいろな表現がある。
本事典は、中国語の辞書ではないので、これ以上書かないが、辞書や参考書で調べれば、いくらでも出てくるはずだ。

2、~に沿って「沿着~」
 道なりに「沿着路」とか、ビルに沿って「沿着大厦」とか言う時に使える。
 タクシーの運転手に道順を伝える時に、「ここから10分くらいはずっと道なりに」なんて便利に使っていた。

3、わりあいに~、比較的~「比較~」
 日本人は、物事をはっきり言わない傾向があるので、比較を使う機会は多い。。
お父さんは厳しいですか?
なんて聞かれた時に、優しい方だけど時々こわいこともあったなあ、というときに「彼比較温和」(わりあい優しいです)。
どちらかと言えばスキーが好きです。「比較喜歓滑雪」
のように用途は広い。

わずか一行の文章でこれだけの広がりがあるのだから、毎月2文ずつ増やしたら、1年後には24文となり、かなりの文法知識が増えるのは自明のことだ。

コメント

それしかないんですよね

やっぱり他国語をマスターしようとすると、ひたすら暗唱するしかないんですよね。
王道なしということで。

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