大連雑学事典

2008年3月までは、大連在住の総経理が現地レポート、その後は日本からの回顧録や中国語トピックス。 過去の記事は右下太字の「大連雑学事典ハンドブック」を参照してください。

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二輪タクシー(バイクタクシー)

サンデーさんからバイク3人乗りの書込みがあり、以前に紹介した記事を探そうと思って、「二輪タクシー」や「バイクタクシーで」検索したが、みつからない。
なんと、書いていなかったのだ。
実は、この大連雑学事典を始めたのは、2005年2月28日からだが、それ以前に「大連だより」と題して、pdfの小冊子を公開していた。その中に書いたのを「大連雑学事典」と勘違いしていたのだ。2005年以降は「大連雑学事典」の記事の抜粋になってしまったのだが、それ以前は、「大連だより」のために記事を書いていた。その中に二輪タクシーの3人乗りを紹介していたのを思い違いしていたのだった。

古い写真を探し出したので、改めて書くことにしよう。写真の季節がいろいろ混ざっているので、服装はバラバラだが、お許しを!m(_ _)m

さて、商売の形だが、こんな風に、客がいそうなところに集まっている。スーパーの店先なんかが多い。
baiku30.jpg
この写真では、綺麗に整列しているが、いつもこんな風に並んでいるとは限らない。一応正式に営業許可を取っているらしくて、前輪の泥除けに登録ナンバーを表示している。
ご覧のように、ヘルメットなど被っちゃいない。(奥から2番目の赤いのはヘルメットかなぁ)

規定では3人乗りは禁止されているはずだが、baiku31.jpg
こんな風に、3人乗りは日常的に見かける。
(この運転手は珍しくヘルメットを被っているが、少数派だ)
オレもバイク乗りだから、バランス感覚はまともな方だと思っているが、後ろに乗っている女性のように横乗りは怖くてとても出来ない。見る度に、この人たちはすごいなぁと感心する。

baiku32.jpg
これは、買い物帰りの夫婦だろうか?奥さんなんか、横乗りですっかりリラックスしているし、、、すごいなぁ。

baiku33.jpg
やっぱり、女の子は護ってあげなくちゃって、男が後ろからカバーしている。(たまたま乗った順番がそうなっていただけかな)

baiku34.jpg
後ろの女性は横乗りが好きなのかと思っていたら、スカートだから脚を広げられないってことだったのだ。
それにしても、上の写真にもあるけど、バッグの肩掛けは止めた方が良い。安全のためには、出来れば「斜め掛け」か、せめて「首掛け」にして欲しいな。

baiku35.jpg
男同士だって、この通り密着3人乗り。

baiku36.jpg
こんなに交通量の多いところだって突っ込んじゃう。

さて気になるお値段だが、初乗り2元なので、四輪タクシーの四分の一。
メーターが付いている訳じゃないので、厳密な距離制にはなっていない。乗る前に、「△△通りまでだから3元」とか「2元で行って」とか交渉する。

オレは、こんな危険な乗り物には絶対乗らないはずだったのだが、一度だけ乗ったことがある。
それは、上海に出張に行ったときのことだった。
地下鉄の駅を降りて、タクシーに乗るはずだったが、目の前の道路がものすごい渋滞で、車なんか文字通り歩くより遅い状態だった。歩いていこうかとも思ったが、土地勘がなく迷子になりそうだったので、非常手段として二輪タクシーを利用することにした。
大連の二輪タクシーと違って、さすがは大都会の上海だけのことはある、客用のヘルメットを渡して被れというのだ。誰が被ったかわからない汚らしいヘルメットに抵抗はあったが、安全のためなら仕方がない。言われるままにヘルメットを被って走り出したら、怖い怖い!!
オートバイのケツは大体怖いものだ。四輪車以上に運転の癖が出る二輪車だから、自分の感覚にあわないコーナリングやブレーキングに違和感を感じるのだ。
オレは、マナーは悪くはない(と思っている)が、おとなしいライダーではない。隙あらばスピードは出すし、すり抜けはやるし、「S字追越し」もやる。「S字追越し」って自作の単語だが雰囲気は分かるだろう。自動車の右があいていれば右側から、左が開いていれば左側から自由に追い越しをかける。四輪車の前にヒョイと飛び出す格好になるが、十分に加速して出るので、運転手が瞬きしている間に遠くへ行ってしまうからあまり迷惑にはなっていないはずだ。昔、バイクに乗っていた頃は、スピード違反常習で、免許証に傷がない期間がほとんどなかった。大連にいる間6年間ほとんど運転しなかったので、生まれて初めてゴールド免許になったくらいのもんだ。
そんなライダーのオレだが、上海の二輪タクシーは怖かった。すり抜けなんてもんじゃない、歩道に乗り上げても前に出るし、渋滞で混雑しているのをいいことに赤信号の交差点の真ん中まで進んで、左折(日本なら右折に相当する)ラインの隙を見て強引に車線に入り込む。オレは、タンデムシート(二輪の後部座席)に座ったら何もできないのでただバイクにしがみついているだけだった。
しかし、渋滞の最中、速いの何の、ほぼ同じ時期にタクシーに乗った連中と比べて30分以上は速く着いて遅刻しなかった。大した距離じゃないのに30分の差はすごいよ、それだけ渋滞がひどかったと言うことだが。
二輪タクシーは2元だと思っていたが、数十元取られたと記憶している。文句を言ったら、速く着くように一生懸命走ったのだから、費用をもらうのは当然だと開き直っていたが、彼らなりに仕事に誇りを持っているようだ。

コメント

華南地区の都市部はバイタク禁止です!

どうもこんばんわ!
華南地区(広州市内、東莞市内、深セン市内)の都市部
(東莞は都会ではないですが。。。)の中心部は、バイクの
通行が禁止されています。もちろん電動バイクも禁止です。
が、深セン市だけは電動バイクはokのようです。
市内でもトヨタで有名な広州市南沙区、日産で有名な広州市
花都区等々、市中心部から離れたところはでっつさんのお写真
と同じ光景です。
ただ、この華南地区、市中心から離れたところは結構危険です。
タクシー(正規)でさえ、遠回りはもちろん、下手すれば身包みを
はがされる危険大のところですので、いまだに郊外でバイタクを
利用したことは無いです。
ちなみに、中山市で最大5人乗りを見たことがあります。
でも、利用価値はあるもので、車で初めて行くところはバイタクに
道を聞いて先導してもらいます。(これは皆様もご利用されてると
思いますが)。ちなみに大体どこでも10元くらいです。
w400はやはり生産終了ですか。。。最近のことだったのですね。。
こちらに赴任してから新発売されて、念願がかなったと思っていた
のですが、、、、、味のあるバイクはすっかり姿を消しそうですね。。

  • 2009/08/14(金) 01:40:23 |
  • URL |
  • やむちゃ #/dOK5sCc
  • [ 編集]

道案内に使うとは

>やむちゃさん
バイク乗り入れ禁止は、本当だったんですね。やっぱり主目的は引ったくり防止なのでしょうか?
怖くて乗れないバイクタクシーでも道案内なら使えるんですね。
バイクに5人乗りは、さすがに見たことがありません。テレビでギネス狙いのお祭り騒ぎで、学生の10人乗りとかは見たことがありますが、実用走行とは次元が違いますよね。
バイクの洪水で思い出すのは、台北です。
天津では自転車で道路がいっぱいになっていましたが、台北の朝の通勤時間になったら、2車線道路がバイクで埋まっちゃうのです。殆どが100程度のスクーターですが、圧巻です。 

  • 2009/08/16(日) 17:34:54 |
  • URL |
  • でっつ #-
  • [ 編集]

事故も頻発

バイクタクシーの事故は何度も目撃しています。
多いのが突然Uターンする車の側面へぶっかるのと、いきなり車線変更をして来た車を避けての転倒事故ですね。で・後ろに乗ってた客はスリ傷程度なのに、運転手だけは大げさに道路に寝転んで、仲間のバイクを電話で呼んで車の責任にしようとするのがパターンでした。何がかんだ言っても、未登録車でしかも免許すら無い連中が大半ですから、車側が保険屋へ連絡して知恵を付けると、公安が来る前に退散していました。肝心の客はほったらかし・・・、どこまでも浅はかな人間の商売だと実感したものです。

  • 2009/08/18(火) 19:19:47 |
  • URL |
  • カイネコ #-
  • [ 編集]

事故は見たことがない

>カイネコさん
そうですか、バイクタクシーって、危険だとは思うけど事故を目撃したことはありません。見るからに危なっかしいですから、いつ事故が起きてもおかしくはないですけどね。
「運転手だけが大げさに寝転んで」の一文を読んだだけで状況が想像できます。いかにも連中が考えそうな手ですね。あまり成功しそうだとも思えませんが。

  • 2009/08/22(土) 09:09:27 |
  • URL |
  • でっつ #-
  • [ 編集]

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